2006年シーズンもあっという間に第2クールを消化。折り返し時点を過ぎました。
第1クールと同様、またもジェットコースターのように下がって上がってを繰り広げたコンサ。
9節の勝利を最後に10試合勝利から見放され10位まで後退したチームは、しかしその後の6節で4連勝を含む5勝1敗という快進撃を見せ、ようやく息を吹き返しました。
結果現在5位と「何とか」昇格争いの端くれまでポジションを戻しています。
20節草津戦終了時点では、上位との勝点の差は
1位・・・19差(柏)
2位・・・16差(横浜)
3位・・・15差(仙台)
と、チームの勢いも加味すれば半ば絶望的だったものが、26節愛媛戦終了時点では
1位・・・14差(柏)
2位・・・ 9差(横浜)
3位・・・ 8差(仙台)
まで縮めることに成功しています。
1~3位チームとはそれぞれ勝点5、7、7縮めるという驚異的なペースです。
6試合で5~7点縮めてるわけですから、よく言われる「残り試合数=逆転可能勝ち点差」という公式にも適っています(逆にいえばどれだけ快進撃してもこの公式以上には縮まらないということでもありますが)。
この間は仙台・横浜といった上位チームを直接叩いていますし、当時上位にいた東京Vにも大勝しています。
確かにこの6節は上位同士の潰しあいも多かったですが、決して下位から固め取りして差を縮めてきたわけではありません。(てか、下位から固め取りできればどんなに楽か<愚痴)
残り試合数は24。2位、3位は十分奪取可能な数字です。
ですが先を眺めるのはこのような節目の時だけ。
第3クールはまたすぐに始まります。まずは1試合1試合を大事に、そして完全燃焼してほしいもの。そうすれば自ずと結果は現れてくるはずです。
湘南戦や愛媛戦(勝ちこそしましたが)のような試合ぶりではそうそう勝利は転がってきません。
決して焦らず、されど奢らず、持てる力を常に100%出し切ってほしいと思います。100%を常に出し切れば、結果は必ずついてくる、そんなチームになっていると感じています。だからこそ、まずは全力を。
そして私たちは、そんな試合を1つ1つ、大事に楽しみたいものです。
コンサの試合は毎週やってくる「祭り」。喜びも悲しみも、何もかもそこには詰まっています。
勝点計算に一喜一憂し、昇格後の(あるいは昇格失敗後の)チームを夢想するのもいいですが、せめて試合の日ぐらいは先のことを考えてあれこれ悩むよりも、その日の祭りを楽しみたいもの。
その方がきっと、10倍楽しくその日を過ごせることでしょう。
(自戒も込めて・・・)
残り24試合。とにかく、全力で、頑張ろう。そして楽しもう。