去年のこと。
厚別の競技場の開場を待っているとき
子供たちが描いた絵をみつけた。
あまりにもかわいくて、写真を撮った。
「厚別」とか「赤黒」という文字も見える。
今の子供たちは、生まれたときにはコンサドーレがあって
親の胸に抱かれたり、手を引かれたりして
Jリーグも見に行けるし、練習場に行ってサインも貰える。
なんとも素晴しいなぁ、と思う。
このまえドームでの試合のとき、グッズ売り場にいたら
お母さんに連れられて小さい女の子がやってきた。
どうやら何か一つグッズを買ってもらえるらしい。
お母さんは黙って女の子に選ばせていた。
女の子は棚の上をよくみて、掴んだのはなんとタオルマフラー!
しかも漢字で「札幌」と入ってるヤツ。
…しぶい選択(^_^;)
それを買ってもらって、お母さんに首に結んでもらって
かわいいサポーター姿となって入場して行った。
数年前の厚別。
試合前にピッチ練習に出てくる選手たちを、
子供たちが列になって迎えたことがあった。
私はそれをごく近いところから見ていた。
その中の一人の男の子が、選手が出てくるのを今か今かと待ち構えていて
選手の姿が見えたとたん
「あ!来たよ!来たよ!わ~~~い!」と本当に飛び上がって喜んで、
目の前を通る選手たちをそれはもう憧れの眼差しで見つめていた。
あまりにも純粋に喜んでいるので、見てた私はちょっとウルウルしてしまった。
思い出尽きない厚別で
今年は、どんな場面が見られるだろうか。
いよいよ厚別開幕。
待ち遠しかったよ!!!