FANTASISTA!!

今のコンサイレブンに、そしてサポーターに贈るにふさわしい言葉があるのでそのことを書いていきます。

皆さんは「スキャットマン・ジョン」という方をご存知だろうか？？

スキャットマン・ジョン（Scatman John　本名：ジョン・ポール・ラーキン, John Paul Larkin, 1942年3月13日 - 1999年12月3日）は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州出身のミュージシャン。

スキャットマン・ジョンは吃音症（どもり）で、自らが抱える吃音症の問題をスキャット（お喋り形式の歌）にしてダンスミュージックとの融合をした人で、彼のデビューアルバム「Scatman's World」は全世界で300万枚以上を売り上げた。 それまでジャズピアニスト･ジャズシンガーとして活動していたが、５２歳で歌手としてCDデビュー。 自身の障害を逆手に利用した、容易にはコピー不可能な独自の歌唱法で各国のチャートNo.1を飾る。 人生の半分以上をかけて吃音を克服して世界に羽ばたくも、その５年後、肺がんによってこの世を去った。


彼は大きな病気と闘っていたにも関わらず音楽を通して元気を与え続けた。そして彼の曲の中でこんな歌詞がある。ここで紹介します。

As a matter of fact don't let nothin' hold you back

意味は「どんな事があっても身を引いてはいけない」。

彼は自分の経験上この事を忘れないようにしていただろうしその事を訴えかけて自分と同じ境遇にある人たちを勇気づけたかったのだろう、歌詞にその事を伺える。

この言葉を今のコンサイレブンに贈りたい。徳島戦では勝てたけどまだまだ「負のスパイラル」に陥っていると言っても過言じゃないだろう。でもそんな事で「受け身」になってもらいたくはない。引くのではなくどんどん前に出てほしい。柳下監督はこの事を実践していると思う。なぜなら身を引く事は監督を辞することだから。自分の責任を全うしようとしている監督の姿に選手は何も感じないのか？？だから前に出ることを忘れないでほしい。

アクションは前に出てナンボだと思う。後ろに引くなら完璧「リアクション」だろう。それは本当に今のチームに必要なことなんだろうか？

そしてサポーターにも同じ言葉を送りたい。

監督解任とか色々な意見があると思う。実際それらの事を聞くとそういう考えに至るのも無理はないと思える。

ただ、待ってほしい。一体誰がチームを支えるのだろうか？誰がチームを応援するのだろう？それは僕たち「サポーター」だけじゃないだろうか？？

確かにチームに対して金を払ってくれる企業などはある。でも本当に支えているのは僕たちサポーターだと思う。

選手だってサポーターがいなくちゃ自分たちの存在価値を見出せないんじゃないだろうか？

そのサポーターである僕たちが「諦めて」いいのだろうか？その事が選手達に伝わったなら選手達も諦めちゃうんじゃないか？

J1昇格諦めたの？？コンサドーレがJ１で闘うところを観たくないの？

僕は諦めない、コンサドーレがJ1に上がる場面にいたいし、来年はJ1で戦っている姿が観たい。だから精一杯サポートをし続ける。だから可能性が残されている以上は絶対に諦めない！

明日の仙台戦も勝利するという期待を持とうじゃないか！！