2008年12月31日
O.O.O.~Out Of Obstruction~
日中は大掃除に多くの時間を費やしました。本当は車も洗車したかったけど、今日の荒れた天気じゃ難しい・・・ 皆さんは今年どんな1年だったでしょうか?僕なりにいろいろと感じた1年でしたがここでは書かないことにしますww では本題を・・・今年最後のカターイ話を展開させてくださいな。
「壁」にぶつかった事ってありますか? 文字通りの壁じゃなく・・・例えば仕事でうまく仕事が出来なくなったとか、スポーツをしていてスランプに陥ったとか・・・人間何らかの形で壁にぶち当たる事ってあると思う。 オスカー・ピストリウスという人物をご存知でしょうか? 彼は今年の北京で陸上短距離3冠を達成しました。ただ、オリンピックではなくパラリンピックでのこと。彼は両足義足というハンディキャップがあるけど、それを感じさせないぐらいの軽快な走りで観客を魅了した。 そして彼はオリンピックに出場することを目標に健常者の大会にも参加しそれ相応の成績も残したけど結局はオリンピック代表になることは出来なかった。そんな彼のモットーが・・・ You're not disabled by the disabilities you have, you are able by the abilities you have. というもの。意味は「身体障害によって不可能なのではなく、持っている能力によって可能なのだ。」というもの。つまり身体のハンディキャップではなく自分の持つ能力があればきちんと記録を残すことが出来るんだって事を彼は訴えたかったのだろう。もちろん日々の練習などを実施しているからこういったことが言えると思うけど。 ・・・ ふと考えた。例えば自分が感じる壁とか障害って誰かが作っているのではなく「自分で作っているもの」なのかもしれない。 「自分には出来ない」とか「自分には無理」とか消極的な考え方で自分自身で壁を作っているのかもしれない。その壁の要因になりうるものとしては消極的な考えとか過去の自分自身の失敗した経験とか、ある種のトラウマとか・・・ でもそういった壁って相当ぶ厚くて中々打破は出来ない。そんな見えない壁に力尽きるのかもしくは戦い続けるのかはやっぱり自分自身の気の持ちようなのかなと。 「しょうがない」 そんな安易な逃げ道となる言葉がある。でもそんな言葉で自分を甘やかす・・・ってのは時には必要なのだろうけどそれをずーっと使い続けるならきっと問題が生じたときに立ち向かえなくなるのかもしれない・・・それではいけないはず!いろいろなしがらみとか消極的な考えを捨てていく必要だってある。 今年パラリンピックを見ていて自分自身の抱えているハンディキャップとも戦いながら自分自身のベストを尽くそうとしていた選手たちの姿勢に僕は大いに励まされた。彼らは常に「前を向いていた」。 自分自身の前に置かれた問題ってのはある意味妨害(Obstruction)してくることもあるかもしれない。でもそれを自分自身の手で取り除く事だって出来るし逆にモチベーションとなって自分の力にもなると思う。 つくづく思った、人間どれだけ前を向けるのかが大事なんだなって・・・
さて、これでこのブログの今年最後の更新となります。また来年もブログを更新していきます。お付き合いいただければ幸いです。 では皆様、よいお年をお迎えください・・・
posted by ダイ |19:26 | 月末に語るマジメな話 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:O.O.O.~Out Of Obstruction~
今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。
posted by consa.kazu | 2008-12-31 21:43
Re:O.O.O.~Out Of Obstruction~
>kazuさん
もうこちらこそ本当にお世話になりっぱなしで申し訳ない気持ちです。来年もどうぞよろしくお願いいたします
posted by ダイ| 2008-12-31 23:49