コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2013年02月21日

my graduation

チョコ受け取ってくださいっ♪とか、
制服のボタンください♪などといった
甘酸っぱい想い出には無縁の私。

いやぁ~チョー緊張するって。
ムリムリムリ… :(;゙゚'ω゚')”

宮の沢で選手に声かけるのだっていまだガチガチなんだってば。


そんな私の2012年12月9日。

前日のプレミアムパーティーに参加したにも関わらず、
再び札幌に向かう私。


USが主催してくれた退団壮行会。

まさかその壇上に芳賀ちゃんが立つとはね。

まだ第一線を退く話が出る前だったから、
ただただ貧乏チームの現状が悲しくてならず、
「6億当ててよびもどしちゃる!」
といきまいていたっけな。

どこか現実逃避気味に、
スナのように帰ってくるかもしれない。という
淡い期待もあったけど。


「ありがとう」とか「さようなら」とか言うつもりは全く無くて、
赤黒でないユニを着る芳賀ちゃんが想像も出来ないししたくもなかった。
ただ、ここで会っておかなければ絶対後悔する。
それだけの思いでひとりJRに飛び乗ったっけ。



開演ギリギリまでかかってダンマクにメッセージを書いた。
今考えると…
最後に「大好きだよぉーーーー」って
愛の告白じゃねーか!(;^ω^)
チキンはどこ行ったよーwww

5分という短いトークショーを終えて、
会場全員と4選手が握手をするわけなんだけど、
私は人様が握手してる様子を探りながら、
あの短い時間で何を伝えたらいいかずっとずっと迷っていた。

愛の告白←もういいし…てか言うかーw
ありがとう←絶対言うもんかー

そうこうしてるうちにあっと言う間に芳賀ちゃんの前。
それまで用意してた無難な言葉が吹っ飛んで、別の言葉を発している自分がいた。


『芳賀ちゃんを越える選手が出てくるまで、
私はずっと芳賀ちゃんのファンでいるから。
だからこれからも頑張って!』


自分にびっくりした。いやマジで。
直前までそんな言葉浮かんで来なかったから。
まして違うユニ着る芳賀ちゃんを応援するとか微塵も思って無かったのに。


まだ続く列にひとりひとり丁寧に握手している芳賀ちゃん。
席に戻ってそれを見ながら、何度もその言葉を思い出していた。

本音だったなー

そのことに気がついたらなんか…声殺して泣いてもうたわw
コンサは一生離れないけど、これからも芳賀ちゃんを応援していこう!
違うユニでもピッチを駆け回る姿があるのなら、
これからもずっと見続けていこう!
そう自分で自分にそう誓ったような気がする。



もし、サインしてもらえるチャンスがあったなら、
唯一背番号無しで買った2006年のユニにしてもらおうと思っていた。
まぁ…当然そんな時間もなく壮行会は終了。
せっかくだしおうるずでランチすることにした。

おうるずがチョー久々で嬉しいはずなのに、
魂が半分抜けた状態で窓を見ていたら…

!!!
は、芳賀ちゃんの車!?

思えばこの時の瞬発力ってびっくりだなぁw
店員さんに「すぐ戻りますからっ!」って叫んで一目散にダッシュしてたわw


いた。芳賀ちゃん。
車ん中に。

一回物陰で呼吸をととのえて、
最後のサインをお願いしに車に手を振ってアピールしてみた。

あーわざわざ出てきてくれたよー(←呼んだんじゃねーかw)
「(このユニ着て)芳賀ちゃんの魂背負ってコンサを応援していくからっ」
って言った時には、今まで間近では見た事が無かった笑顔みせてくれて…

なんだよもーーーー最後の最後でズルいってーーーー。
嬉しいけど切ないってなんなんだよぉーー。



卒業シーズン。
片想いの先輩のボタンもらうってこんな気持ちなんだろうか…w

あの時はバタバタし過ぎてチキンがいなくなってたけどw
チキンに負けてたらこんな思い出は出来なかったね。


なんか…すっきりしたわ。
これで来季のコンサも芳賀ちゃんもしっかり応援していく気持ちができたわ。


って…それから一月あまりして…

なんですか!?この記事はーーーーっ!

パニックに陥ることとなるのであるw


…to be continued

posted by ぽてとん |22:59 | 選手私設応援団 | コメント(2) | トラックバック(0)