コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2012年06月25日

想いは唄になる。(第15節:G大阪)

うがーーーーーーっ。
0-4で負けるたぁーどゆことだーーーー!?

お粗末な私の記憶は誰がシュートを打ったのかさえも覚えておらず、
試合終了後は怒りと悔しさで仁王立ちで選手達を迎えていた。


ゴル裏に挨拶に来た選手達。
もう“批判は甘んじて受けます”といったような顔をして並んだのに、
説教タイムは行われず(後で録画で見ると若干名が何か言っていたが)、
「もういいから次頑張れや」という半分投げやりのようなパラパラとした拍手が選手を解放した。

ここまでの試合で何度もあった説教タイム。

流れからじゃないとはいえ、17位のチームに4失点。
自信喪失の若手ではなくベテラン主体の布陣。
どんどん負けた言い訳ができない状況になってきて、

ただ感情まかせにぶちまけることに迷ってしまった。とか、
文句を言う気力が無くなった。とか、
そんな空気を感じてしまったゴル裏だった。


選手がゴル裏に背を向けて去っていく。

太鼓の音がした。
USあたりから唄が聞こえてきた。


バモ札幌ー行こうぜー
我らーとー共にー
自らの力信じー熱い気持ち見せて戦えー


それはすぐさま共鳴するがごとくゴル裏全体での大合唱となった。
もちろん私もすぐに大声で乗っかった。

そうだよ!!
とやかく言うよりも、
今みんなが一番言いたいのはこういうことだったんだ!!

本来チャントは誰かに指図されるのではなく自然発生するのが理想的。
うぉーそれ、やれちゃってるし。
欧州かい?ここは?


なんだよーバカタレー。
はやく笑い会いたいんだよー。
この唄をアンタ達に送るのが今できる精一杯のことなんだよー。
しっかり心に刻みつけとけー!!

なんで半泣きよ、私。
かれた喉に鞭打ってるのに、
悔しさが力になる。 大声に変わる。
想いがすべて唄になる。



選手達がS席の挨拶を終えて引き返してくる時もまだチャントは続く。
竜兄やスナがゴル裏に向かって拍手をしていた。

どーだ。説教よりも何倍も重いだろー。
しっかり心に届いたならしっかり結果で返してくれよー。
選手達の悔しさはそれでしかはらせないんだから。



また、悔しさと戦う1週間。
でもこれで最後じゃーーー。
変わるぞ!九州の地から絶対変わっていくんだーーーっ!!

posted by ぽてとん |23:32 | コンサ試合話 | コメント(0) | トラックバック(0)