2007年08月16日
本日の試合@「教訓」は目の前に & 追記
Jリーグ ディビィジョン2 第34節 VS 京都サンガF.C. 会 場 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 KICK OFF 17:20 放送 : スカパー182ch(17:05~) 現地周辺天気予報 : 晴 ※ 本日は開始時刻にご注意ください。
首位と2位の直接対決である。 今季の残り、そして来年以降のことも考えて、ここまで首位に立っていることに自信を持って戦ってほしい。 だが、自信が「驕り」になってはいけない。 間違った自信の持ち方をしてはいけない。 さもないと、必ずや反動が待っている。 今年の成績に関わらず、戦いは続くのだ。 それを、忘れないでほしい。
正直、ここまでの騒ぎになっていることに驚いている。 この際、石屋製菓がウチのスポンサーであることは考えないで書きます。 報道では「ただのお菓子ではない」といった視点で取り扱っているようですが、私に言わせれば、 まさに、「ただのお菓子」なんですよね。 お土産にするなら、もっとマシなものが沢山あるだろうと、本気で思っています。 これはおそらく私が函館という北海道の中でも「隅っこ」の部分で育ってきたことが大きいのだろうと思います。観光都市ということもあり、お菓子に限定したって多種多様なものがありますからね。 以前、仕事で大変お世話になっている方と一緒に旅行に行ったことがあるのですが、現地のガイドさんとバスの運転手さんに予め何か持っていこうという話になった時に、その方から「『白い恋人』持って行けば向こうは喜ぶものなんだ」という話を聞きました。 「白い恋人」の全国的な知名度の高さを私に教えてくれたエピソードですが、今回はその力が大変残念な形で示されています。 「水曜どうでしょう」の件とは異なり、「いけないと分かっていてやった」のですから、同情はできません。これらの行為に対してどのような制裁が待っていようとも、自業自得というものです。 しかしながら私が強調しておきたいのは、「責任を取る」という名目の下、改竄・隠蔽行為に直接関わっていない従業員を解雇したり、何の罪もないのに関連事業(ウチのスポンサーになっていることも含めて)の整理を始めたりすることは、むしろ、それこそ重大な「責任逃れ」ではないかということです。道内有数の企業が取るべき責任の取り方ではないと思います。 仕事柄感じることでもありますが、北海道は国内でも重要な「食糧の生産基地」であります。この先、地球温暖化や人口増加の影響から、輸入に頼ることが少しずつ難しくなってくるのではないかと思います。少しくらい自給率を高めておかないと、大変なことになるのではないでしょうか。このことを考えたときに、北海道は大きな役割を果たせると思います。 うまくいけば、他都府県に対して大きな発言力を持てるようになるのではないでしょうか。 そういったことを考えた時に、「食」という部分での不祥事が北海道にどれだけのダメージを与えるか、「ミートホープ」事件の直後ということもあり、道内経済界の重鎮でもある石水社長の罪は大きいと思います。 多くの人が納得できる責任の取り方をするように、強く期待します。 もう一つ強調したいのは、今回の事はチームとは全く関係無いことだということです。この件に関する一部報道では赤黒ユニが露出していますが、少しばかり疑問を抱く所であります。石屋製菓が道内で持つ影響力を強調したかったのかもしれませんが、コンサドーレが白い恋人を作っている訳ではないのです。従って我々が恥じる事は何らありません。 今後のスポンサーの問題はあるでしょうが、あの社長なら私財を投げてでも資金を確保するのだろうと思っています。役員による児童買春事件だって我々は経験してきたのです。今度のことはそれに比べれば(チームの視点で見る限り)何ということもないではありませんか。 私たちは「コンサドーレ札幌」というチームを変わらず応援すれば良いのだし、役員不祥事とは異なり、そのことに疑問を抱く必要は全く無いと思います。
posted by Gekitei |07:58 | コンサドーレ及びHFC | コメント(0) |
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