2017年07月29日
強かったのは浦和、勝ったのはコンサ、これがサッカー
一夜明けて・・・あんなに美味しいと感じたCLASSICもなかったです。 酔いも覚めて、ふと思うのは 応援に負けて、勝負に勝った。 一言で言うと、そんな感じの試合でしたが、 全部レッズが勝手にやっちゃって、 気がつけば勝っちゃったというか・・・。 なんか置いてけぼりになった気分が少々。 でも何であれ今のコンサには勝利しかない。どんな形でも。 今は素直に喜ぶのを良しとしました。 昨年J2最終節以来の3万人越えですが、 J1での3万人越えは全く違いました。 浦和サポーターの声。 でかいのなんの・・・ちょっと想像以上でした。 いつもは隅っこで手拍子なのですが、 あれだけ入るともはや隅っこでもなく、 浦和サポーターの圧倒的な声量に、 人は多いのに負けている感じが嫌で、 気が付けば歌って、手を振ってました。 いただいたTシャツ。 嬉しいのですが、黒って分かったのかな?と疑問符 帰ってテレビで確認しても・・・う〜ん惜しい感じ。 もっと黒感出しても良かったような気がします。 さて、試合で感じたことですが まずは主審のジャッジが、どっちボールか分かりづらかったです。 ただ帰ってテレビで確認すると、意外と浦和の選手の演技に騙されている自分がいて、ホーム寄りというよりも正確なジャッジをしていたんだなと感謝。 それにしても浦和サポさんたちは粘り強く情熱的。 人数が少くなったら、同じチャントを歌い続けて一体感。 最後もブーイングではなく熱烈なチャントで選手を鼓舞。 まぁ、ジェイ選手のヒーローインタビューが聞こえませんでしたけどね。 (あの通訳は・・・?) 今日勝負を分けたのは、冷静さかと思います。 槇野選手の退場シーンは、色々と意見があるのでしょうし、やってはいけないことなのですが、不幸な事故だと感じました。なんというか戦っているんですよね。結局は都倉選手の頑張りや得点がああいう形を呼んだので、何ら後ろめたさはないのですが、熱い戦いの結果としては少し気の毒な感じもしました。 あの退場劇のとき、「帰れコール」が起こりました。 すると最初に菊地選手が控えめに、そして兵藤選手たちが「止めてくれ」というゼスチャー、みんな冷静だなと感じましたし、横山選手を失った状況でしたが、今日はなんとかなるのではと思いました。 しかしこんなによく分からない展開も初めてで、最終的にはラッキーだったとしか言いようのない内容だと思います。 1.ラファエル・シルバ選手がC大阪戦でイエロー3枚に 2.チャナ選手先発(大丈夫か?) 3.横山選手負傷(ミンテ選手がいない・・・そうか) 4.都倉選手得点(久々に来たー!) 5.槇野選手退場 6.後半最初に3人を一気に変える(浦和まじか?) 7.那須選手負傷退場(実は3人も変えているなんて思わなかったよ) 8.ジェイ選手1シュート1ゴールで TheEnd もう相当お腹いっぱいですよ。後半開始に三枚というギャンブル。ギャンブルしなければいけないくらいのコンサがちょっとだけ背伸びしてみて、ギャンブルしなくても良い浦和が基本を無視して大ばくちした結果の勝利。ただ一人減ったときは、嫌な展開だなと思いました。よくある一人退場したチームが勝ってたという展開もありそうだからです。 横山選手が負傷退場となって進藤選手が入った時に、申し訳ないけど勝つイメージができませんでした。進藤選手は相変わらずのバックパサーで、そもそもボールを持つのを怖がっていますよね。永坂選手と年齢以外やっていることに変わりはない。 そして以前から問題だと思っていたのですが、マセード選手はほとんど進藤選手にパスを出しません。理由は想像するしかありませんが、このことが結果的に右サイドの停滞を招いているように見えます。進藤選手の守備はそれなりに粘っていた気はします。でも守備の進歩という意味では、後半関根選手と対峙していた菅選手の方が感じましたが・・・。 今日素晴らしかったのはヘイス選手だったと思います。後半省エネモードになりましたが、今日の試合のよく分からない感じになった雰囲気を作ったのは、全部ヘイス選手のせいです(笑)地味に守備やポジショニング、キープなど頑張っていましたし、きついときにボールを上手く逃がしてくれていました。チャナ選手との相性もこの先どうなっていくのか楽しみな連携が多くありました。そして都倉選手とのコンビは相手には相当嫌でしょうね。前回対戦時にいなかったヘイス選手に浦和の選手達は色々な伏線を感じたんだと思います(妄想)。 先発したチャナ選手ですが、危惧したとおり試合序盤はガンガン当たられていましたが、試合中盤以降はかわすようになり、動きながら出すパスの精度は素晴らしかったです。とくにあの敏捷性・・・実際見るとちょっと驚きです。ヘイス選手との相性も良さそうで、これから楽しみです。 そして菊地選手。お疲れさまでした。E保険賞も渋いというか素晴らしい選出です。タイプではないと思っていましたが、菊地選手が真ん中の時って結構守備が粘っているような気がします。スゴイ気迫で菅選手に叫んでましたね。何より時折見せる「いこかもどろかフェイント」。なんかあの一手間がありがたいんですよね。進藤選手は見習って欲しい。 ついでに福森選手は守備力が上がった気がします。菅選手とずいぶんカバーし合っていて、良い中断期間を過ごしたのが分かりました。 課題はまだまだ沢山ありますが、ジェイ選手の1シュート1ゴールというクローザー的な活躍に、4人同時に出たらとか考えてよだれが止まらないミツヤサイダーなのでした。 最後にこの文章は試合当日の夜に書いて、書いては消してを繰り返しているのですが、そうこうしているうちにペトロヴィッチ監督解任、石川直樹選手の獲得と生き馬の目を抜くとはまさにこういうことなんでしょうね。でも、コンサにとっては良い風が吹き始めているような気もします。 嬉しくてだらだらと長文駄文を書き続けてしまいましたが、 お付き合い下さった方がいましたら、ありがとうございました。 お楽しみはこれからだ!(と信じたい) We are Sapporo! We are Sapporo! We are Sapporo!
posted by mitsuyacider |19:18 |