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2006年06月22日

手製のサッカーボール


 中米ホンジュラスへ植林指導に行く北海道森林ボランティア協会の
酒井代表らに現地の子どもへ中古サッカーボールやコンサのレプリカ
を託したことをブログで紹介しました。

 ボール、レプリカを受け取ったと植林責任者カルロ・クロス博士から、お礼のメールがワールドカップで盛り上がっているフランクフルトに届きました。その後、酒井代表からは写真つきで子どもたちの表情が送られてきました。

 酒井さんによると、ホンジュラスの子どもたちはサッカーが大好きだが、
ボールは手に入らないので、プラスチックくずを丸めて、紐でぐるぐる巻いた手作りのボールだそうです。

 汚れた中古のボールでも、彼らにとって宝物に違いありません。喜んで
もらえたことによかったなと思っています。酒井さんは子どもたちが作った
手製ボールを持ち返ってくると伝えています。

「コンサドーレのユースの子供たちに見てもらいたい」とも言っています。
恵まれた環境の中でサッカーを楽しめる日本の子どもたちに知ってもらいたい
との気持ちからです。

 ドイツでは今、国中が盛り上がっています。一つのボールが世界をお祭りに
しています。その一方で、ホンジュラスの子供たちのように貧困の中で、
木を植えながら手製のボールでサッカーに興じる子どももいるのです。

(写真は手製のボールを手で差し上げている酒井さんら)



posted by kodama |19:25 | 街角WC | トラックバック(0)

2006年06月22日

ドイツで3連勝を聞く 街角WC①

  皆さん、こんにちは。
更新が出来なくて申し訳ありませんでした。
JリーグのWC視察に同行して、ドイツに来ています。

 ホテルのインターネット接続が悪くて、せっかくパソコンを
持ってきても重い空き箱を運んできたような状況でした。
ワイヤレス・ラン状況がよい部屋に移り、やっと送れます。

 そんなわけで試合結果は持参の携帯で知るか、Jリーグ関係者から伝えてもらっています。仙台戦勝利は視察先で神戸の安達社長から、
「札幌は2-0ですよ」と教えてもらいました。

 横浜戦は終了直後に門脇常務に携帯で電話して、「社長、3連勝
ですよ」と興奮気味の声で確認しました。コンサの動向が気に
なってしょうが無かったので、本当にうれしいひと声でした。

 甲府の海野社長は「どうでした」と聞きながら、私の笑顔で勝った
ことを察したのでしょう。「よかったですね」、京都の梅本社長は
「去年は海外視察中、海野さんと同じ思いをしましたよ」-と。

 横浜のGM代表取締役・奥寺一家とは無言でした。明日はブラジル戦をドルトムントで応援したあと、24日の東京戦に間に合わせて帰国します。このあと、WCのことを少しずつ、ブログで展開します。

(写真上はセキュリティーチェックでごったがえすクロアチア戦会場入り口。下はニュールンベルグ市内でお化粧するクロアチア応援団)







posted by kodama |07:35 | 街角WC | トラックバック(0)