2019年01月20日
Jリーグラボ、そしてスカパー愛が消えない
お正月飾りなどを神社で焼く、あの習わしの言い方、「どんど焼き?」「どんと焼き?」「どんどん焼き?」のどれ?で毎年、もやっとしている皆さま、お元気ですか? さて、Jリーグの試合のないこの期間、私はいろいろなサッカー番組の取りだめをせっせと見ているわけですが、先日スカパーの「Jリーグラボ」で名波監督の回を見ました。 もともと野々村さんと名波さんの同級生(同学年?)コンビで始まった番組ですが、名波さんが監督になってからは、野々村さん一人で番組をやるようになりました。ただ年に一度だけは名波さんが登場し対談形式で番組をしていたのですが、ご存知の通り2018年はジュビロにとって、たいへんなシーズンとなり、私個人的には、名波さんは登場するのだろうか、と年に一度の登場を楽しみにしていた私はたいへんに心配しておりました。 そんな私の余計な心配をよそに、名波監督はちゃんと登場してくれました。そして、このシーズンの出来事をとても事細かに、本人はもとより元日本代表の服部強化部長や松本社長も含めて、関係者の心情的な部分まで話してくれました。聞き手が野々村さんでない限りなかなか引き出せないであろうとも思いましたが、私とてもある種の感動を覚えまして、よくここまで自分たちのピンチな状況、心理的に追い詰められた状況を話してくれたなと。 私にとっては最高のプログラムでした。 Jリーグの世界って、この辺のところで非常にオープンな文化が育まれているなと、そして野々村さんという人は、そのような文化を醸成する先鋒に立っている人で、毎週何度もメディアに登場しているわけですが、いつもオープンなマインドでいろいろな言葉を私たちに投げかけてくれていると思っています。 Jリーグラボで札幌サポーターにとって伝説の放送となったのが、2013年の小野伸二選手(当時ウエスタン・シドニー・ワンダラースFC)の回。野々村さんが番組の終盤に「札幌どう?」と冗談めかしてかけた言葉が実現してしまったという驚きは忘れられません。 このほか過去の放送で印象に残っているのは、JFA技術委員長の原博美さんやJリーグチェアマンの村井満さん、FC今治オーナーの岡田武史さん、湘南ベルマーレ監督の曺貴哉さん、JFA審判委員長の小川佳実さん、プロフェッショナルレフェリーの上川徹さん、青森山田高校監督の黒田剛さん、俳優の勝村正信さん、あと我らが石さんこと藤枝MYFC監督の石崎信弘さんの回などですかね(職名は番組出演当時のもの)。 どの回も、聞き手の野々村さんの話の引き出し方がすばらしく、対談の雰囲気がとても心地いいんですよね。本人が言い出しにくいことや出演者の立場にまつわる問題点まで興味深い話を聞けました。 ダゾーンでの試合中継にもすっかり慣れてしまった私ですが、このような素晴らしいコンテンツを送り続けるスカパー。私のスカパー愛は消えそうにありません。
posted by katoma2090 |12:45 | Jリーグ | コメント(1) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
Re:Jリーグラボ、そしてスカパー愛が消えない
私もJリーグラボは、大好きです。容量の少ないHDDですが、Jリーグラボだけは、消していません。最近の、そのほかのスカパー!のお気に入りは、平畠会議です。ビールをのみながら、ダゾーンもつかいながら見ます。
posted by まさひろ| 2019-01-20 23:06