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2006年02月28日

サッカーダイジェスト(ネタバレあり)

 関東地区では今日発売の号に昇格チーム予想が載っていた。例年あまりあてにならない予想であるが一位神戸で二位が札幌で三位仙台となっていた。東京Vや柏はそれ以下の位置づけとなった。
 神戸が一位に押されたのは選手の流出が少なかったことだが、昨年の戦力の不足感は否めないだけに強力な昇格候補とはいえない。三浦がどれだけ出れるかわからないし外国人が未知数であるのが不安点である。但し、DFの多く残ったことで守備が安定した成績を残す可能性を持っている。
 札幌は補強が狙いとおりに出来ており去年の京都のようにポイントにいい選手を確保できたことだろう。そして柳下体制3年目といった積み上げられたものが昨年の福岡のような雰囲気をもっている。もっともJ1昇格を意識したチーム編成が出来ただけであとは選手が力を出し切るかにある。一昨年の大宮のような印象もあるだけにフッキと清野の爆発に期待しよう。大塚、関、千葉あたりがどれだけフィットするかにも注目したい。
 仙台は外国人がどれだけやるかが鍵だが日本人選手の能力も向上してきているだけに怖い存在だが財前や熊谷、富樫と抜けた選手をどれだけカバーするかの課題もあり昇格は厳しそうだ。
 東京Vはどれだけチームが調和できるかがポイントで昇格する可能性もあるが中位に沈む危険性も十分にあるJ2の鍵を握るクラブかもしれない。昇格を狙ったチームというよりはわが道を行くといった感じで1位か6位といった結果を予想する。
 柏は逆にJ2を良く知っている石崎監督、山根、岡山といった選手等J2をいかに戦うかと考えているだけに不気味な存在だが若手が成長しないと昇格は厳しいかも。
 個人的には札幌、東京V、山形(毎年J2に初年度から所属しているチームが昇格しているから)の3チームが昇格するのではと期待したい。3位のチームが勝てる確率は低いので2位以内を狙いたいものである。


posted by hossyno |23:27 | コメント(1) | トラックバック(0)

2006年02月27日

コンサ ウィンタースポーツを盛り上げて

 トリノ五輪が終わったが日本勢は惨敗だった。その原因に選手の競技環境の貧弱さがあった。その点を解決する方策として総合スポーツクラブの存在が必要である。新潟がバスケット、東京Vがバレーボール、浦和や千葉が女子チーム、湘南のビーチバレー等と最近トップチームに限らず幅広くスポーツの振興を図るクラブが増えてきた。
 そんな中確かに経営状況が悪いからというがコンサのクラブの使命はサッカーの普及だけだろうか。むしろそこで得たノウハウを生かして他のスポーツに広げていくことが良いはずである。公的資金を受けていく上でもそうしたことは望ましいと思う。以前コンサドーレジャンプチームがあったらなんて思ったが札幌ジャンプクラブという企業チームに所属できなかった選手のチームがありそこの運営母体にでもなればジャンプ界に新しい風を吹き込めるだろう。ポラリスの経営権を確保してアイスホッケーに進出するのも面白いだろう。サッカーファンはアイスホッケーも好きになりそうだと思うがどうか。人気が出てもいいはずのスポーツだけに成功すれば大きい利益をもたらすかもしれない。 
 今話題のカーリングチームもいいかもしれない。札幌で選手を発掘して競技人口を増やしていけば将来メダルも狙えるだろう。ショートトラックもなんて思っていると夢はどんどん広がる。冬のスポーツ復活の為にJのクラブの存在は必要ではないかと感じたし札幌のクラブなら是非挑戦して欲しい。他の都市でできない特色なのだから。


posted by hossyno |23:59 | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年02月05日

J2開幕時戦力固まる

 今年は札幌の昇格のチャンスですね。戦力を冷静に分析すると柏と東京Vが抜けていますがどうでしょうか。柏が怖いのは監督が石崎さんでJ2を良く知っていることです。確かに3位までしかなれない運の無さはあるとはいえ経験は侮れません。FWも山下、北島、フランサと揃っており、山根や岡山等昇格を知っている選手がいるのも強みでしょう。但し、流出が多いのでチームをどこまで再構築できるかが鍵で第一クールを乗り切ると怖い存在でしょう。
 東京Vはあまりにも選手の入れ替わりが多すぎで、チームを作り直しといった感じでいままでの名門球団の匂いは無くなっています。それでも外国人3人や平本、大橋、金澤、廣山、萩村といったJ2では一流になる選手がうまくかみあえば独走の可能性もあるし、失速して監督があっさり解任といった脆さを感じる危険な実力派チームです。
 神戸はFWの整備ができると怖いのですが、三浦選手がどれだけ出ることができるかが鍵かもしれません。彼がいるといないではかなりチームが変わりますから。但し昨年は戦力を使いきれていなかったので何とも言い切れませんが昇格するには物足りないように感じます。
 札幌は継続性と新戦力が噛み合えば昇格の可能性は高く、本当なら一番人気になりそうな成熟度ではないでしょうか。外国人選手を3人揃えられたら独走できたのに。とにかくフッキや清野、相川が沢山点を取るかがポイントでしょう。
 仙台や山形は戦力が入れ替わっていますがどう影響するか。昇格は少し厳しそうです。鳥栖や横浜FCも面白い補強をしており台風の目にはなるかも。
 昨年よりは非常に熱い戦いが期待できそうなJ2です。開幕戦は鳥栖にはいけませんが国立に東京Vの偵察でも行こうかと検討中です。W杯中はJ1も無いですしJ2にも関心を持っていきたいと思いますのでよろしく。大宮に来たコータ君はかなりの女性サポを連れてきてくれたようで動員力は期待できそうなのでシュートも決めて欲しいものです。


posted by hossyno |20:18 | コンサドーレ | コメント(1) | トラックバック(0)