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まだまだ温いサポータです。 それでもフットボールを愛しています。 コンサドーレを愛しています。 そして何かを愛する姿勢に優劣はないと思っています。 今年のテーマは「耐」

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ため息

2006年07月29日

悪いゆめでもみていたと,そう思いたくなった.だが,「真夏の夜の夢」などと誤魔化すには夕方の厚別は明るすぎたし,まぶたに残った光景はあまりに無惨だった.

今回はCVS業務をこなしながら試合を垣間見ていた.コンディション?審判?要因を挙げようと思えばいくらでも挙げられる.しかしそのどれもが自分を納得させてくれるものではない.水曜日にあれだけ熱い思いを伝えてくれたチームと同じチームとは思えなかった.

CVSでは指定席と自由席の境界に配置された.仕切りのロープは容易にくぐり抜けることが出来るために,両エリアの交通を遮断するのが業務だ.これは自由席の券しか持っていないお客さんが指定席へと移動することを防ぐことが一つの理由だが,試合終了後に選手達がロッカールームへと戻る際,選手達の移動に連れられて横方向に大勢が移動すると危険を伴う.そのために緊急時や運営上必要な場合を除いて一律禁止しているのだ.従って指定席から自由席への移動も遠慮して頂いている.
出口への近道だからと一時的にちょいとくぐる人もいる.気持ちは判るが事が安全管理に関わることなのでお断りせざるを得ない.例外を認めるとキリがないからだ.
今日は5~6人の人からクレームが付いた.「ちょっとぐらいいいべや!」とくってかかるオヤジ.この人は試合中も野次りっぱなし.おまけにサッカー音痴とすぐに判るような野次ばかり.周りには子供達もいるのに,初めてサッカーを見に来たであろう少年達はグッズを買って貰っては嬉しそうにしていた.彼らの耳に汚い,更にはサッカーに対する愛のない言葉を入れさせたくなかった.
「こっちの方が近いのよ.少し位いいじゃない!」と睨みつけたおばさん.
「えぇ?通れないの?」と苛立たしげに歩き去った"Family"パスを首から提げた女性.多分選手の奥さんなんでしょうが関係者だから特別扱いせよと言わんばかりの態度.残念ながらロープ規制の例外は緊急時と運営上必要な場合だけである.認めるわけにはいかない.むしろ関係者よりもお客さんを優先したいと僕は思う.例えそれがウルサイオヤジであっても.ボクらCVSがどんな気持ちで今日を過ごしたのか彼女には理解できないのだろう.
イヤな思いを味わったCVSだった.それでも多くのお客さんが帰り際にかけてくれた「お疲れ様でした」「大変ですね」の声に救われた.
最後にお客さんが退場した後,スタンドのゴミを拾う.風が強かったのでゴミを残した人は少なかった.それでも強者がいる.座席のしたのわずかな隙にティッシュを挟んで残していった人がいる.この無駄な努力にメッセージがあるのだろうか?



post by 番台番

22:40

コメント(4)

この記事に対するコメント一覧

MasaMaru

Re:ため息

2006/07/30 10:00

今回は始まりは文学的、終わりは形而上学的なエントリーでしたね。番台番さんにとって、試合でもCVS活動でも大変な一日だったようで、本当にお疲れ様でした。 でもCVSの人には、本当、頭が下がります。試合の結果でも“報われた!”と思っていただきたいですよね、ホント。

番台番

Re:ため息

2006/07/30 13:02

>MasaMaruさん 駆け出しのCVSですが,今回ほど疲れた試合はありませんでした.お客さんにとってもサポーターにとっても後味悪い週末だったでしょう. しかし,否定しようとも忘れようとしてもこれがフットボールだし,極論すればこれが人生なんだと. 過去から学ぶことは大事ですが,それ以上のモノではありません.選手には辛いことでしょうがしっかりとビデオを見直して学んで欲しいです.犯している過ちはいつも同じ性質なのですから.

ほくなん

Re:ため息

2006/07/31 05:36

CVSお疲れさまでした。 ロープの仕切り、そもそもB自由席しか座ってないので^^;いわれてなるほどという感じですが、そういうご苦労があるのですね。 私は目に付いた身の回りのごみを帰り際に拾って捨てる程度しかしていませんが、座席の下のティッシュとまでなると本当に「そこまでするか」ですね。

番台番

Re:ため息

2006/08/01 13:01

> ほくなんさん コメントありがとうございます.自分も普段はゴル裏ですが,違う視点でチームに関わっていると学ぶことが沢山あります.特に眼を輝かせてスタンドの階段を駆け上がっていく少年達をみると,「この子達のためにも選手達・HFCのみんなも頑張って欲しいな」と思います.更にはボクらサポーターも彼ら少年達にとって眩しい存在でありたいと思います.そのためにもまだまだ足りないと思います. 一人一人,関わっている人間が責任を持って行動する事が必要です.「俺は悪くない」的な態度は無責任だと思っています.

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