2011年07月24日
INACvsJEFL≪なでしこリーグ≫=追記あり
ホントは前のエントリーにくっつけてちょこっと書こうと思ってたんですが、意外と長くなってしまったので別に立てます。 今日のINAC(現在首位)対JEFL(同3位)をスカパー観戦しましたが、17000人以上も入ったそうですよ。すげーな。 INACはこれで6戦全勝、得点26、失点0の首位ですが、守備はそんなに強固な印象は持ちませんでした。攻撃があまりに強力なので守備をしている時間が少ないんでしょうかね、このチーム。 ジャイアンツみたいに他チームの主力を次々と補強するINACには、正直好感が持てませんが、選手はなんも悪くないんでね。 INACの星川監督も『目標は全勝優勝、圧倒的な強さでリーグを制したい』と言ったそうですが、INACのこういう強化の仕方が、なでしこリーグの成長、発展に繋がるとは私には思えません。 『代表が7人いるからINACが強いんじゃなくて、INACが7人いるから代表が強くなっている』 星川監督の↑こういう考え方も嫌いです。代表の半分は今年の補強のくせに。 なでしこジャパンの優勝で、女子サッカー界に光が当たるのは良いことだと思います。 また、INACが女子版バルセロナを目指し、全勝優勝を目指すのは一向に構いませんが、そんなリーグの将来に一抹の不安を感じることも否定できません。 ≪追記≫ 前半、JEFLのスルーパスが通ってキーパーとの1対1、というのが2回、オフサイドの判定でチャラになりました。いずれも微妙なタイミングでしたが、私にはセーフに見えました。スロー確認したらやっぱりセーフ。 これが決まっていたら試合はどう転んでいたか分かりません。 ボールと相手の間に体を入れるプレーでも、ボールに関われる状態でなければただのオブストラクション。これも微妙なのがひとつあったように思います。 なでしこたちのレベルアップに合わせて、審判のレベルアップも不可欠だと考えます。
posted by arroz |21:00 | サッカー | コメント(0) |
2011年07月24日
千葉戦を終えて≪ネガティブにつき危険w≫
昨日の千葉戦は途中で録画するのをやめて、大伍くんでも見て癒されようかとチャンネルを変えましたが、大伍くんは先発していませんでした。大伍くんも最近はあまり“らしさ”が見えませんね。頑張らないと札幌凱旋、叶わないぞ。 人間って、都合の悪い記憶は脳の奥底にしまいこんでしまうように出来ているんですよね。 それでも頑張って思い出してみましょうかね。ネガってますけど、あくまで私感ですからね。この試合でポジティブを見つけられた方はそれでよろし。 試合開始から思ったのは『おいおい、ビビり過ぎじゃねえの?』って。『ずいぶんまたオーロイやら深井やらを気にしてんな』っていうくらい守備には気を使ってましたね。 ただ、気を使っている割にはその守備も全然ダメ。 守備に頭を使っている割には組織的ではないので、ボールを奪うには至らないわけで。ボールを保持している相手から2~3mの距離まで追いかけたら、そこで終わっちゃうという。で、チャレンジする前に相手のサポートが来てパスを繋がれちゃってます。 そりゃそうだ。ひとりで奪いに行ったらちょいと交わされて攻められるからね。チャレンジ&カバーになっていない単発での追いまわしじゃ疲れるだけでしょ、いくら個人でがんばっていても。オーロイに放り込まれただけでビビっちゃってるように見えました。 仮にそんな状態でボールを奪えても、攻撃時は疲れていて厚みのある攻撃もできてないから形にならないように見えました。 私が見た限り、千葉はポゼッションサッカーで札幌相手に戦うよりは、オーロイに放り込む方が勝つ(ゲームを支配できる)確率が高いからその戦術をとっているだけだと思います。ポゼッションしてもウチよりやれるような気がします。 この試合を見た感想は、『今のやり方じゃJ1は遠いな』というものでした。 こんなこと言っても始まらないのはわかっています。でも、『弱かったけれど、ヤンツーさんの時のほうが面白かったなぁ』そう思っている自分がいます。