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2013年09月19日

月刊満男とアカデミー福島

今週末に地元で鹿島戦を控えているということで
今日は鹿島の小笠原選手の活動について書こうと思います。

親交のある鹿島サポさんのご厚意で鹿島の広報誌「FREAKS」を
読ませていただいたのですが、中でも印象に残ったのが
小笠原選手の「月刊満男」というコーナーでした。
たくさんの選手が東北を訪れたこと、大船渡にグラウンドができたこと。
彼が「東北人魂の会」を通して被災地支援の活動を続けていることは
ご存知の方も多いと思いますが、多くの人の心を動かして
息の長い活動をされているということが伝わってきます。
「月刊満男」の中で「おや⁉」と思ったのが復興支援イベントに
地元の藤枝明誠SCが参加していたことです。
被災地のチームではないのにどうしてだろうと思って読んでいたら
いろいろな地域の子どもたちと交流することで
お互いになにか気づいてほしい、感じてほしいという
思いからだったのですね。

先日はプレミアリーグの試合で御殿場の時之栖に行ってきました。
対戦相手はJFAアカデミー福島。
応援席にいた女子選手の皆さんは「アカデミー福島」と歌っていました。
今は静岡の地にいる彼らが福島に戻れる日を迎えられなければ
やはり復興は道半ばであると言わざるを得ません。
日本が五輪開催を決めたその日に聞いた彼女たちの歌声に
そんな思いを新たにしました。

時之栖



posted by orion |21:36 | J1 | コメント(0) | トラックバック(0)