2013年02月05日
ジュビロも社長交代
コンサでは社長が野々村さんに代わることが内定していますが ジュビロでも社長が交代することが発表されました。 現在の吉野社長が就任したのは残留争いと入替戦を経験した年の暮れ。 ここまでの事態に陥ってしまったのは過去の栄光を懐かしむあまり 現実を直視せずに改革を怠ってきたツケでした。 当時の社長交代の記事を読むとどんなに厳しい状態だったかよくわかります。 この吉野社長が来てから一番驚かされたのが選手補強の早さです。 なんとか入替戦に勝って残留を決めたものの、開幕戦からずっと勝ち星がなく 嫌な雰囲気が漂い始めた時に、今までなら絶対になかったスピード補強が実現しました。 欧州移籍が叶わず、所属チームを探していた韓国代表FWを呼んだのです。 「海外クラブへの移籍であれば2ヵ月後の退団も容認する」という 異例の契約には驚かされましたが、それでも契約する決断をしたジュビロにも驚かされました。 今までなら絶対になかったことですから。でもここが勝負どころだったんですね。 結果的には彼との契約は大成功で、チームを救う活躍を見せてくれました。 その韓国代表FWの彼こそがイグノなんですけどね。 ジュビロの次期社長がどのような方か、詳しいことはまだわからないのですが 勇気を持って改革を行い、クラブを良い方向へ導ける方であることを願います。
posted by orion |22:29 | 静岡サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)