スポンサーリンク

2007年10月08日

第87回天皇杯3回戦 コンサドーレ札幌1-1(9PK10)TDK SC

【得点者】(札)謙伍、(T)松ヶ枝
【主 審】松尾 一

ひさびさに雑感記を書きまする。
キックオフから謙伍の得点シーン、そして失点まではウチがしっかりゲームを支配していた印象だったのですが、失点してからは浮き足立ってしまう展開。
先制点は岡本が相手ゴールライン沿いを深くえぐった時点で勝負あり。
総じて、メタメタ感があった試合の中で、岡本はいいプレーをしていましたね。是非セレッソ戦の遠征メンバーに入って欲しいもんです。

さて、失点してから気になっていたのは、攻撃陣と守備陣の距離感。
攻撃陣が前に攻めに行っている時に、DFの押し上げが弱いため、攻撃陣と守備陣の間にスペースが出来てしまい、そこでTDKにセカンドボールを拾われ、いいようにスペースを使われていたような気がします。

失点シーンでも、TDK富樫が池内ともつれている間に、他の選手のフォローがイマイチ足りなかった気がしますし、しっかりと状況判断ができていれば、あそこから苦し紛れのクロスを上げられても、松ヶ枝に詰められることは無かったと思います。

まあ、ただいくら格下といえども、失点はある程度想定できたわけですし、失点したのは前半16分。まだまだゲームは序盤戦なのですからあわてる必要もないわけでしたが、なんだかボールが落ち着かなかったな~、と思ったのは自分だけでしょうかねぇ。最後までそれが気になりました。

んで、延長~PKとなるわけですが。
PKについてはひとつだけ。優也のキックについて。
なんじゃそりゃ~、的な発言もチラホラと聞こえていますが、これはGKだからこそのプレーだったと思うし、プレーの選択肢としてはありだと自分は思っています。GKだからゆえに、GKが一番蹴られてもどうにもならないところ(ゴール真中の上部)を狙ってのチップキックだったと思うのです。他の選手であったら絶対に蹴らない、GKの弱点を知っているが故のあのチップキックだったと思うので、結果的に外してしまったわけですが、あのキックは自分ではありだと思います。

最後に「ターンオーバー制」について。
今年のウチのチームの最大の目標は、何と言っても「J1昇格」。
そうである以上、それとは違うカテゴリーの天皇杯でターンオーバー制を敷くのはある意味当然。増してやカテゴリーが下のチームだったのですから、ある程度メンバーを入れ替えても勝たなくてはならない相手であることに変わりはない。
増してや、普段のリーグ戦でベンチ入りできない選手にとってはまたとないアピールのチャンスな訳ですから、本来であればモチベーションも高く試合に臨んでもらったはず。ここで活躍すればセレッソ戦のベンチ入りだって可能性あるわけですしね。

物議を醸している「最強メンバー規定」については、自分はもう必要ないと思います。
普段控えに甘んじている選手たちが、やっと日の目を見たというのに、自分たちが出場すると「ルール違反」とされてしまうのは、そんな選手たちに失礼ではないかと思いますがいかがでしょうか。
その時ピッチに立った11人とベンチに控える5人が、その時の「ベストメンバー」であると思います。それより前の試合だとか、そのあとの試合だとかのメンバーと比較してどうこう…、っていうのは基準としてどうかと思いますが。何人までならルール適合で、何人以上はルール違反という線引きも難しいと思いますしね。

さて、そんなことを言っている間に、もうあさってはセレッソ戦。
今年はこれがテレビ観戦する最後のアウェイゲーム。
何しろこの後のアウェイ戦は全部現地に行くのでw
久々に自宅で「なおしPV」でも開催するかな~

仕事が無事に片付くかどうかが一番問題だが。。。(汗)

posted by なおし |23:36 | コンサドーレ札幌雑感記 | コメント(1) | トラックバック(0)