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2007年06月06日

得点を分析する。

ごぶさたです、みなさま。
別にたいして忙しかったわけでもないのですが、なんとなく更新をサボってましたw

暇にまかせて作っている、コンサドーレの今年のゴールラッシュムービーも、すでに26得点分、時間にして38分近くになりました。
暇ついでに、この26得点という点、去年と比較分析してみました。
ちなみに26得点に到達した試合数ですが、
2007年………18試合目
2006年………19試合目
と、あまり変わらないというか、むしろ攻撃的なサッカーを標榜していた去年より、守備的なイメージが強い今年の方が早いんですよね。これも意外。

さて、昨年の得点を大まかに分類すると…
セットプレー…………10得点
流れの中から………12得点
相手ミスから…………4得点

これに対して、今年はというと…
セットプレー…………10得点
流れの中から………13得点
相手ミスから…………3得点

となります。
「なんだよ、かわんねぇじゃねぇか!」と思ったあなたは素人w

これを更に細分化してみましたこの暇人という突っ込みは却下w



まずはどうでもいい「相手ミス」からの得点

2006年
相手ミス(パスミス等)………1得点
相手のオウンゴール………3得点

2007年
相手ミス(パスミス等)………3得点
相手のオウンゴール………0得点
今年はまだ、オウンゴールを決めても決められてもいないんですね、ウチは。


そして、流れの中からの得点ですが

2006年
ポストプレー…………………1得点
クロスから……………………4得点
スルーパス……………………1得点
ロングボール…………………2得点
ゴール前混戦・こぼれ球……1得点
個人技(ドリブル突破等)…3得点

2007年
ポストプレー…………………2得点
クロスから……………………4得点
スルーパス……………………2得点
ロングボール…………………1得点
ゴール前混戦・こぼれ球……1得点
個人技(ドリブル突破等)…3得点

これもあまり代わり映えしませんw


では、セットプレーはというと…

2006年
FK直接ゴール………………2得点
FK・CKから数タッチで………2得点
セットプレー崩れ……………3得点
PK……………………………3得点

2007年
FK直接ゴール………………0得点(ぉぃ
FK・CKから数タッチで………6得点
セットプレー崩れ……………2得点
PK……………………………2得点

見てのとおり、去年に比べると、FK直接ゴールがゼロ、セットプレーから数タッチでのゴールが4点も多いのです。
去年はフッキが直接ゴールに叩き込んでいるのが2本あるのですが、今年は直接狙えるキッカーがいないのが難点。これとは逆にフリーキックやコーナーキックを味方選手にピンポイントで合わせて点を取る能力が、今年は高いことがわかります。
シーズン序盤はセットプレーから得点が取れないことが多かったのですが、西谷・砂川の質の高いリスタートからのボールが、曽田・ブルーノ・中山といった長身の選手にぴったり合うようになってきているんですね。これに池内が加わったらもっとすごいことになっている気がしますがw

ただし、課題も垣間見えます。
それは、今年はOGがゼロであること。
「そんな偶発的なものがゼロでも関係ないじゃん」という意見もあるかもしれませんが、OGがゼロということは、相手チームにオウンゴールを誘発させるような、ペナルティエリア内での混戦がないとも言えます。
必要以上に前がかりになる必要は当然ありませんが、ペナルティエリア内で、長くポゼッションできていないというのは、チャンスを持続できていないということが言えるのではないかと思います。チャンスを確実に決めているというわけでもないですしw

まあ、とにかく攻撃についてはまだまだ改善の余地はありそうです。

posted by なおし |22:50 | コンサドーレ札幌いろいろ | コメント(3) | トラックバック(1)