2006年09月26日
2006年9月23日(土)J2第41節 湘南ベルマーレ 1-6 コンサドーレ札幌
得点者:【湘】石原、【札】大塚、フッキ4、アイカー 主 審:西村 雄一 湘南方面で随分と激しい祭りをしたようで。 まあ、第3クールのリベンジってことでしょうかね。 しかもその第3クールの湘南より1点多く取って勝っているあたりはイキだよねw そんなわけで、得点シーンを振り返ってみたいと思います。 前半6分【湘南】石原 まあ、あれです。敵ながらあっぱれです。はい。 石原にラストパスが繋がる前のプレーで勝負ありでした。北島がドリブルで持ち込んできたところを、加賀が石原のマークを捨ててチェックに行った瞬間にその裏にラストパス。間髪入れず石原が左足を振りぬく。加賀のチェックもあの場面では前に行かざるを得ないし、ウチのミスというより、湘南の崩しが見事だったという得点。 後半6分【札幌】大塚 右から芳賀のFK。蹴る寸前にゴール前にいきなりフリーの選手が二人も飛び込んできてしまったら、守る側も混乱しますわな。まさにドフリー。 後半24分【札幌】フッキ 中盤でボールをフッキが受け、すぐに砂川へ。砂川がドリブルで突っかかっていく間にフッキは前にどんどん進む。砂川はアイカーへパス。アイカーはディフェンスの裏に絶妙なスルーパスをフッキに通し、フッキが右足でゴール。 一見すると鮮やかなゴールだったのですが、不満な点が2つ。 まずはスナマコからアイカーに通ったパス。 ちょっと短くて、絶妙な、とは言いがたいパスでした。たまたま湘南DFの寄せが甘かったのでそのままアイカーがキープできましたが、普通ならあそこでカットされていたと思われるシーン。パスの精度をもっと高めて欲しいと思うシーンでした。 2つめは、アイカーのフッキへのパス。あのシーンは結果的にフッキのゴールに結びついたものの、アイカーはそのままシュートを狙いにいって欲しかったと思ったのは自分だけでしょうか。 後半32分【札幌】アイカー アイカーのちょっと格好の悪いフェイントで湘南DFがかわされ、そのままミドルがズドーン。この日のアイカーは、前述のパス以外は本当によかった。その前にもハンドを取られたが、いい抜け出しからワントラップボレーで見事なシュートでした。 本当にアイカーはFWとして、ポストもできれば裏に抜ける動きもでき、マルチな能力があるのですが、波もあるのが玉にキズですなぁw 後半36分【札幌】フッキ(PK) 文句なしのPK。湘南DFがボールと遥かに距離ができているのに、フッキに結果的に突っかかっていってしまったわけですからね。 でも、湘南GKもきっちりシュートコースに飛んでいたので、やっぱりフッキのPKは読まれやすいのだなぁw 後半44分【札幌】フッキ 自分の突破でゲットしたFKですから、きっちり決めてくれると思っていましたが、本当に見事なFKでした。文句なし。 後半44分【札幌】フッキ 上里のパスは、ぜってーアイカーに出ていたと思ったのは私だけでしょうかw それをかっさらっていったフッキのスピードも見事。 さてこんな大量得点で勝ったのはいいですが、やはり大事なのは次もきっちり勝つこと。徳島とは1勝2分けといいながら、決していい内容ではなかっただけに、きっちりと勝って次につなげて欲しいですね。
posted by なおし |23:32 | コンサドーレ札幌雑感記 | コメント(1) | トラックバック(0)