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2007年04月05日

選挙ですよ、選挙。

おお、久しぶりにこのカテゴリーでネタ書くなぁ~(笑)。

今週末は統一地方選挙の投票日。
札幌は全国でただひとつ、知事、道議、市長、市議の4重選挙が行われる街です。

※政令指定都市のうち、浜松・静岡・広島の3市も市長選がありますが、いずれの都市も知事選挙がないので、4重選挙は札幌だけです。

まあ、そんなわけで代わる代わる選挙カーが駆けずり回り、名前を連呼してまわっているのには閉口してしまうのですが、こちらの方が私の言いたいことは言ってしまってくれているので割愛w

自分は以前にもこの「よっぱらいの戯言」に書いていたと思いますが、選挙権を持ってかれこれ十数年、一度も選挙を棄権したことがありません。せっかくの国民の数少ない権利行使の機会をみすみす流してしまうのはもったいないですし、何より、選挙に行かない人間は政治に口を出す権利はないと思っておりまして、政治には口を出したいタイプなので、必ず投票に行っているのというのもあるのですが(笑)。

「投票したい人がいない」という人も絶対に行くべきだと思いますよ。自分はそういうときに「該当者なし」と書いて投票することにしてます。当然無効票になるわけですが、何もしないよりは、自分の意思が政治に反映される可能性は殆ど皆無でしょうが、それも自分の意思を表示する手段のひとつだと思うからです。

今年は夏に参院選もあるんですよね。統一地方選と参院選が重なるのは12年ぶりなんですよね。詳しいデータを調べては居ないのですが、この統一地方選と参院選が重なると、後になる参院選の投票率が悪いという話があります。
事実、12年前の参院選の投票率は44.5%、さらにそこから12年前に遡ると57%と、いずれもその前後3年に行われた参院選の投票率より低い結果になっています。ちなみに24年前の1983年の年末には衆議院議員総選挙まで行われ、これも当時過去最低の投票率でした。
(出典:Wikipedia)

政治的無関心は当事より進んでいますし、低投票率を更新してしまうかもしれません。是非、みんなで選挙に行きましょう。

posted by なおし |01:50 | ニュース・時事ネタ | コメント(6) | トラックバック(1)

2006年10月26日

なんか異常だよ!

巷を席巻する日ハム日本シリーズ。

私のまわりでもご他聞に漏れず、にわか日公ファンが増えている。ただ、普通の会社とちょっと違うのが、日本シリーズによって仕事が左右される人が多いことくらい。優勝セールや応援感謝セールなどに関連した仕事が入ってきているからですね。

ただ、いまひとつ納得行かないのが、マスコミ。
今日は結構仕事が忙しく、車で移動しながらラジオを聴いていたのですが、4時間の番組のほぼ前編日ハム一色。

そりゃ、形の上では地元のチームだという認識を多くの人が持っているんだろうから、ある程度この話題が番組の多くを占めるのは必然なんだろうと思う。自分はあのチームは嫌いなんですが(理由はこちらの方このエントリーと全く同じ)、選手個人の能力の高さには敬意を表します。実際、昨日は会社の隣の某商業施設で、通りすがったときに見た稲葉のホームランなんかは、素直にすごいと思いますし、それに熱狂する人たちの心理もわかります。

でも、道民全員がそんなわけじゃないでしょ?

頑固に巨人ファンの人も居れば、もしかしたら中日ファンだって道民に居るかもしれない。ここんとこのマスコミの熱狂振りって、そういったマイノリティなんかお構いなし、日公マンセー状態になっていることには、かなり違和感を感じます。

スポーツ云々は別にしても、今北海道で話題になっているニュースって日公だけなの?
滝川のいじめ問題は?
全国で問題になっている、高校の履修単位不足の問題は北海道にも波及しないの?

北海道民に伝えなきゃならないニュース・話題は日公だけじゃないんじゃない?

経済状態がなかなか好転しない中、経済好転のきっかけになるかもしれない明るい話題として取り上げるのは妥当なことですが、何も昼間のラジオ番組4時間びっちりハムハムハムハム言ってなくてもいいじゃねぇかよ。

なんとかの一つ覚えみたいに。
北海道のマスメディアの貧相さを垣間見た気がして、非常に腹立たしく、情け無く思えた一日でした。

posted by なおし |00:31 | ニュース・時事ネタ | コメント(6) | トラックバック(0)

2006年09月09日

今週のタモリ倶楽部

明日は早朝サッカーだってぇのに、まだ起きているなおしです。こんばんは。

ついつい夜更かしして「タモリ倶楽部」を見てしまいました。
いつもは「空耳アワー」目当てで見ていたのですが、今日のメインの番組内容に爆笑して、涙流しながら笑い転げてしまいました。

今日の番組は「鉄道マージャン」略して「鉄マン」
詳しい説明は省きますが、鉄分の高い雀士というレアなカテゴリーの方には是非オススメの内容です。

もし見てみたいという方がいたら、DVDレコーダーに録画したので、ダビングして差し上げますよ。

posted by なおし |01:36 | ニュース・時事ネタ | コメント(2) | トラックバック(0)

2006年01月24日

虚業の果て

いやー、ついにホリエモンタイーホですか。

そもそも企業というものの社会的意義っていうものを履き違えていたんじゃないですかね~、逮捕された人たちは。

企業というものは、もちろん売り上げを上げて、利益を得て、投資してくれた株主に配当を出すというのが直接的な目的ではありますが、それだけではありません。生産活動(モノをつくるだけじゃなく、サービス提供とかも含む)を通じて、社会や生活者にどれだけ貢献するか、ということが前提でなくてはなりません。短期的には莫大な利益を得る手法を用いても、それが社会的な利益に結びつかないと、会社としては長く持たないと思います。

本来、ライブドアだって、IT業界のいち企業として、ウェブコンテンツを通じたサービス提供という形で社会に貢献していたはずですし、それが本業たるべき企業であったはずなのに、それを超える虚業で得た利益にばかり目が行ってしまい、本来あるべき、企業としての「ライブドア」の姿を見失っていってしまったような気がします。
そしてそれは、日本全体が、わずか十数年前に「バブル経済」という形で体験していたはずです。
当時はいろんな企業が本業そっちのけで株や土地やゴルフ会員権などを投機対象に利益ばかりを追い求めていました。それが地上げなどの行為を生み出し、社会全体の利益を損なうようになってしまい、ひいては景気の上昇を引き止めてしまったことを、今一度思い出さなくてはならないのではないでしょうか。

株などの投機は決して悪いことではありません。ただそれは保有資産を「運用」するレベルでの話。銀行に預金をして利息を得るのと同様に、(元本割れのリスクはありますが)余剰資産を増やすというレベルにおいて、有効なことだと思います。それが本業そっちのけでその利益を追い求めるようになってしまうと、大きなしっぺ返しを喰らうことになるような気がしてなりません。

ま、持たざるもののひがみと取られても仕方ないですかね(笑)。


posted by なおし |03:23 | ニュース・時事ネタ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年01月21日

米国産牛肉問題

米国産牛肉から、危険部位が除去されていないものが出てきた、っていうニュースが昨日からにぎやかしく流れていますね。そもそも全頭検査をやらない時点で安全性に相当疑問がある上に、全頭検査をやらないための前提であったはずの危険部位の除去もおざなりじゃ、やっぱり米国産牛肉はおっかなくて手に出来ませんよ。

でも、こちらのニュースを見てもっとびっくり。

【asahi.comより引用】
米産牛肉の検疫、原則一部だけ 「全箱検査を」の声も
昨年12月の輸入再開にあたり、政府は抽出検査を決めた。農水省は原則として積み荷の0.5%を無作為に抽出している。
(中略)
 これに対し、牛海綿状脳症(BSE)の問題に詳しい福岡伸一・青山学院大教授(分子生物学)は「米国の危険部位の除去基準が国内向けと日本向けに分かれている以上、今後も混入が再発し、見逃される可能性は十分ある。検査強化のため、すべての箱を開封して調べる方針に改めるべきだ」と指摘した。
【引用ここまで】

をいをい、国内では全頭検査をさせているくせに、もっとあぶない米国産を輸入する時は「抽出検査」ですか、そうですか。
すでに輸入再開をうけて米国産牛肉を食っちゃった人にとってはシャレになってないですね。生きた心地がしないでしょうね。

・・・とか言っていたらこんな記事が。
【同じくasahi.comより引用】
吉野家ディー・アンド・シーは2年ぶりの牛丼「復活」を2月中旬ごろに予定していたが、販売再開を延期する検討に入った。同社は「計画が大幅に狂う」ととまどいを隠さない。
 食品スーパーを展開するカウボーイ(本社・札幌市)は昨年暮れに3日間限定で米国産牛肉313キロを完売した。2月以降も仕入れがあれば売る予定だったといい、「消費者はまた離れるだろう」と懸念している。
【引用ここまで】

吉野家さん、もういい加減米国産牛肉に固執するのやめませんか?

カウボーイさん、そんなに売り切ったの?っつーか、そんなに買った人居たんだ…。

買って食べて、当たっちゃうことがあっても自己責任なんでしょうけど、充分なリスク回避策と情報公開が無い限り、輸入を再開したって誰も買いませんよ、農水省さん。


posted by なおし |23:47 | ニュース・時事ネタ | コメント(2) | トラックバック(0)

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