コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年03月31日

We Love the Earth

え~月末なんで相変わらずカタイ内容で今月最後の記事を展開しようかと考えています。よかったらお目を通していただければ幸いです。

実は密かな趣味があります。

それは天体観測。

といっても本格的なものではないです。夜空に現れる星を見ること・・・これ結構好きなんです。もちろんきっかけがあります。それは僕がまだ中学か高校生のころの話です・・・

僕の親父と兄貴が海釣りが好きそれにたまにお付き合いすることがありました。ちょうど夏休みの夜に石狩湾新港に行って夜釣りをすることがありまして、僕も竿を借りて一緒に魚を釣ったりしました。

その時周りは真っ暗で明かりといえば手元を照らす懐中電灯くらいなもの。本当に暗闇の世界、聞こえるのは波の音だけ・・・そして空を見上げるとなんともいえない光景が・・・

満天の星空・・・それがものすごく圧巻でした。圧倒される・・・といったほうがいいのかもしれない。その夜空を見て僕は逆に畏怖の念を感じました。あまりにも圧倒的だったんで怖かった。その時に兄貴がこう教えてくれた。

「いいか?ダイ、この夜空を見ていると自分がいかにちっぽけな存在かって事を感じないか?」

要は「この星空の圧倒的存在感では人間は謙虚にならざるを得ない」ということを教えたかったようだ。その思いはよくわかる。僕自身その時の光景は今でも目に焼きついている。

そんな趣味を気の赴くままにやってきたけど最近感じることがあります。

星がきれいに見れなくなってきている。

たぶん大気が汚れているからだと思う。札幌市内で星をきれいに見れるポイントは少なくなってしまった。少し郊外に行かないときれいな星空が見えなくなってしまった。あともうひとつの要因としては街が明るすぎるのも影響を及ぼしていると思う。もちろん夜の街が明るいというのは防犯対策の意味合いもあるのでそのすべてを否定することは出来ない。

星が見えなくなっている・・・それだけ地球が汚れてきているんだなぁ・・・と痛感する。まして雪が解けてアスファルトが見えてくると同時に現れるのがゴミゴミゴミ・・・空き缶やらタバコの吸殻とか・・・いろんなものが出てくる。この前スペースシャトル「エンデバー」が打ち上げられたけどシャトルから映し出される地球は青くて本当に綺麗だった。でも実際は汚れているし痛んでいるんですよね・・・

今年北海道洞爺湖サミットが開催される。その主だった目的は環境問題だ。これは日本だけの問題じゃない、地球規模で抱える問題だ。実際に地球の状態を少しでも回復しようとする動きはいくつか出ている。たとえば二酸化炭素を減らそうという動きだ。

日本は-6%の削減目標を制定しているけど日本国民全員がそのことを意識しているのか?となると少々疑問だ。地球は宇宙の中でひとつしかない。どこか別の星に移り住むということなんてここ数10年、数100年科学が進歩したとしてもそれはきっと叶うことが出来ないものだと思う。自分たちで撒いたものを自分たちで刈り取る結果になってします。

大きな規模での環境対策というのは確かに自分で行動するというのは難しいかもしれない。でも自分たちの周りで出来ることだって必ずあるはず。

水を出しっぱなしにしない、電気をつけっぱなしにしない、ゴミを分別する、必要以上に冷暖房を使用しない、車を使わない・・・

挙げればキリがないほど。でもちょっとした意識でそれは出来る。ここ最近改めてそう感じますし自分でもその事を実行しようと思う。だって・・・

もっともっと綺麗な夜空が見たいから。

posted by ダイ |22:17 | 月末に語るマジメな話 | コメント(2) |

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この記事に対するコメント一覧
Re:We Love the Earth

>満天の星空・・・それがものすごく圧巻でした。
観たことが有りますが、美しい・・というより、ほんと、怖い宇宙のディスプレイ・・って感じですね。
オーロラなんてものを見ようなら、きっと自分は卒倒するでしょう(笑)
この十数年○眼のせいもあり、よく見えない天体に安心すらしていた逃避行中の自分は、そろそろ空の色に又目を向けなきゃならない時代に来ているのかも・・。

>もっともっと綺麗な夜空が見たいから。
綺麗な空・・直視出来たらいいなぁ・・

posted by sure_kusa| 2008-03-31 22:50

Re:We Love the Earth

>sure_kusaさん

そうですね・・・星空には怖さを感じることはあります、はい。sure_kusa さんもちゃんと星空を見ることが出来ますよ・・・メガネをかければ(笑)

posted by ダイ| 2008-04-01 23:27

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