FANTASISTA!!

ってタイトルつけたけどクルマの話ではありませぬ。自分自身の話でございます。

２月にインフルエンザで倒れてから体を騙し続け、病院にも行かずコンサの練習見学に行ったりとか仕事を休まないで働いていた結果先週の火曜日のような事態を引き起こした事を自分の中で深く反省し、少し体を労ろうと思い色々な事をしていました。今回はそんな事を面白おかしく書いていこうかと・・・

そもそもオーバーホールって「分解掃除」のことで例えば時計や車のエンジン、ストーブなんかによく使われる言葉なんだけど今の自分に本当に必要か事なのかもしれない。でも仕事を休むわけにはいかないんでその中から時間を見つけて体のケアに努めました。

まず先週の土曜日に整体に行きました。

僕の通う整体師さんはもう数年で７０になるおばあちゃんなんだけどかれこれ７～８年お世話になっている関係です。今年初の整体、どれだけ体が歪んでいるか楽しみで（笑）

うつ伏せになった僕の体を見て整体のばあちゃん（以下ばあちゃん）がこう言った・・・

「いやいやいやいや・・・ひどいねぇ！！何してきたのさ？」

そんなにか？？ってくらい歪んでいたらしく（汗）かなり焦る僕。確かに腰に痛みは感じてはいたんだけどねぇ。

で、治療開始！

いきなり腰に手を当てて左足を持ち上げ「逆方エビ固め」の状態になったところで・・・


ボキッ！！

っていい音が！（爆）音と違ってそんなに痛くない。むしろ整体と並行に行われる指圧の方がすっごい痛いわけで・・・

僕の場合ふくらはぎがパンパンで膝もやられているんでその辺りを重点的に治療してもらったんだけど何度泣いた事か・・・

そんなこんなで１時間弱の治療が終了。それで料金２０００円だから安いったらない！新規患者の受け入れはもうしないみたいなんで紹介できないのが残念ですが・・・

体を整体してもらって臨んだ神戸戦、テレビで見たけど結果は・・・（苦笑）


次に今週の木曜日には温泉に行きました。僕がいつもたじさんのたこ焼きを買う場所からすごく近い場所に「銭湯価格で入浴できる温泉」があるんでそこへ行く事に。

温泉やサウナで体を温めリラックスし、お約束のマッサージチェア（だいぶおっさん化してるなぁ・・・）も利用し帰ろうかな？と思ったら「足裏マッサージ」の文字が！結構興味があったのでやってもらう事に。

足裏マッサージって皆さんも僕と同じ考えだと思うけど「痛い！」っていうイメージが先行しちゃったけど今回は「痛気持ちいい」というものでした。いわゆる「タイ式」ではなくて「英国式」というものでアロマオイルをふんだんに使ったマッサージでした。

まあ、足の裏を触られるんだからいろんな体の不調を指摘されるわけで・・・

「お客様、首がこってますね？」って言われた時はかなりビックリしました。足裏で首のこりがわかるんかい？って思ったし（笑）

あとは・・・

「胃が疲れてませんか？」
「アレルギー鼻炎とかあります？」とか色々聞かれて・・・

極めつけはマッサージ最中すっごい痛い箇所に当たって「そこ何が悪いんですか？」って聞いたら・・・

「あのー自律神経です」

ドーーーーーーーーーーン！！（￣□￣；）！！（爆）


うわー自律神経やられてんかい？（苦笑）僕の体は相当なダメージがあるようで・・・

で、２０分の治療が終了。２０分の割りには時間が長く感じたし結構気持ちよかったですねぇ。

で、昨日はまずたじさんに久々に会いに行きまして、たこ焼きで「タウリン」を補給した後、「Ａｒｉｏ」に行きました。ファイテンショップに行くためです。三つ網ネックで知っている人もいるでしょうけど僕はかなりのファイテンユーザーでＡｒｉｏに直営店があるんでよく通っています。チタンのテープを買いに行き、ついでにふくらはぎと腰と肩にテープをタダで貼ってもらうことに。ここに来ると体験させてもらえるんですよ。そのついでに体中テープだらけにして帰ってくるんですけどね（笑）

そのあと久々にここへ行きました。



札幌コンサートホールＫｉｔａｒａ。ここでクラッシックのコンサートを聴きに行きました。

といっても大ホールでは別のコンサートがあるんで僕は小ホールの方へ。ここでは「第１１回波の音会コンサート」というものが行われました。

実はこのコンサート、ピアノがメインのコンサートで僕の友人が出演するんで聴きに行きました。この前久々に会っていろんな話をした後に・・・

「私今度キタラでコンサートをするんです。よかったら聴きに来てくれますか？」ってことであっさり同意。それが昨日行われました。

このコンサートのコンセプトは「１７世紀～２０世紀に活躍した作曲家の作品を取り上げる」というもの。確かに馴染みのある楽曲が演奏されていました。

僕の友人「あっこ」の演奏の感想の前に他の演奏に関して思う事・・・みんなピアノが本当に好きなのね。

そしてなにより楽しんでいる、それがすごく印象的でした。例えば演奏プログラムで「２台ピアノ」というものがあってその中で「ラフマニノフ」の曲を取り扱っていたものがあったんだけど、（曲は、２台ピアノのための組曲第２番Ｏｐ．１７より　Ⅲ．ロマンス　Ⅳ．タランテラ）迫力がありましたね。特にこの曲を弾いたひとりのピアニストは「この手の曲がすごく好きなんだな？」って思いましたねぇ。むしろまったり系は苦手かも？とか思ったりもして（笑）

さらに有名どころでは「ラ・カンパネラ」や「ハンガリー狂詩曲　第２番」とかも演奏されていました。特に「ラ・カンパネラ」を聴いて思った事・・・この曲ってこんなに速いんだ？って。

ていうのは「フジコ・へミング」が弾いた曲を知っていたからなんです。フジコの弾いたラ・カンパネラと聴き比べるとフジコの曲は「すっごく遅い」んですよ。それだけフジコが譜面に捉われない自分らしさを表現しているって事がよくわかって、それが世間に高い評価を得るんだからすごいですよね？

で、友人あっこの演奏ですが・・・

トップバッターで出てきてどんな演奏を・・・っと期待したらまずビックリなのが、「真っ赤なドレス！」

お～赤だ！と思いつつも「なんで黒の縦縞を入れないんだよ！」って思った僕は病気ですか？（爆）

彼女が演奏したのはリストという人が作曲した「べトラルカのソネット　１０４番　巡礼の年　第２年　『イタリア』より」というもの。この曲は今回はじめて聴いたんだけど・・・

全体を聴いて感じたのが「すごくのびのび弾いていた」なと。表現が悪いけど「いい意味で遊んでいた」と思う。でもこれってすごく大切な事だと思う。彼女の演奏ってすごく引き込まれる「何か」があってそれが今回の演奏にも十分発揮されていたなと。

そしてピアノの旋律から作曲者リストの感情が伝わる気がした。苦悩、迷い、歓喜、希望みたいなものをうまく表現していた。これまで何度も彼女の演奏を聴いたけど一番よかったんじゃないだろうか？そう思える内容でした。彼女の演奏なら金を払ってもいいと常に思えるんです。それほどの腕前ですから。

で、なにより驚いたのが「キタラ小ホールの音質のよさ」。結構小ホールって事でなめてかかっていたけどそんな僕がバカでした（謝）

いままでキタラ大ホールも経験しているし、あとは教文や某音楽短大の講堂とか色んなところでクラッシックのコンサートを聴いてきたけど音質ではこのキタラ小ホールはいいですねぇ。気に入りました！

あっこ、ありがとう！またコンサートをやるなら声を掛けてほしい！

その余韻を残しながら時間があったんで「来さ」に立ち寄ったところ、常連のじゅんさんがいらっしゃって、そのあとにｋａｚｕさんもやってきて、さらに「今日３回目の来店」の常連ひーちゃんも加わって楽しいトークに。

そこで食べた焼き鳥定食、おいしかったです。



トークテーマは「第３ゴールキーパー土肥について」（爆）

そして来さで発表になっていた「２３人枠」にしっかり僕の名前もありました。これについては２７日の柏戦の後に公表する事になっているんだけど・・・怖いよぉ、絶対怖いよぉ！！

なんでこんな企画を考えたんよ？恐ろしいったらないってば！その名前の中にはコンササポのなかで超有名な「あの方」の名前があったりしてそれにもビックリですけどね。

そんなこんなで昨日だけで結構リラックス出来ました。また来週から頑張ろうか！