2008年03月09日
『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見て
3月4日に放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』 "信頼の上にこそ、チームは輝く ~ 祖母井秀隆"を見ての感想です。 ※祖母井(うばがい)秀隆 ・56歳。グルノーブルフット38(フランス2部リーグ)のGM。 ・元 ジェフ市原のGMで、オシムを日本に呼んだ男。
祖母井氏が番組の中で言っていた主な内容 「GM=Grand Mather」 ・組織には、離れた所から見ることのできる"おばあちゃん"のような 存在が必要である。 ・選手の生活態度には厳しい一方で、現場には一切、口をはさまない。 自分が選んだ監督にすべてを任せる。 "信じることが選んだ者の責任"である。 「競争が組織を強くする」 ・選手はいつも競争心を持たなければならない。 各ポジションに必ずライバルが必要である。 「筋を曲げない」 ・選手の補強は、単に有能な選手を獲得することではない。 どんなに有能な選手であっても、クラブの考えと違う選手はいらない。 他にも、 「現場で起こっていることをキャッチすることが大事。 現場をしっかり見る。」 「人を大事にする。」 「言葉だけではなく、行動をともにする。いい時も悪い時も。」 といったことを言っていました。 この番組を見て、なぜジェフが強くなったのか、 それはオシム監督の指導力だけではなく、表には出てこないが、 祖母井GMの"強い組織作り"によるところも大きかったということが よくわかりました。 HFCの方々もきっとこの番組を見ていることでしょう。 我がコンサドーレ札幌も"強い組織"目指してがんばってほしいものです。
posted by yuichi |15:16 |
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