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2008年11月11日

「ピッコリ事件」再発?

昨日のエントリーで「秋春シーズン制」について「意外にホームアドバンテージがあるかも?」なんて書いちゃいましたが、現実にはインフラの整備を中心として北国チームには課題山盛りであり、犬飼会長の考えは「Jリーグ百年構想と逆行しているのでは?」というのが皆さんの思う所だと思います。

そんな犬飼さんが今度は天皇杯での大分と千葉の戦い方について言及したようですね。
しかも、裏には「秋春シーズン制実現」に対する理由付けにもなっているというマスコミ論調もあるようです。

そもそもターンオーバー制については2000年に福岡のピッコリ監督が、ナビスコカップで主力を温存して戦かった時にJリーグ側から指導があり、その後Jリーグ規程が一部変更となったらしいです。(ピッコリ事件)


犬飼会長は「ベストメンバーで戦わないと失礼」という考えのようですが、当時のピッコリ事件の時にもサポーターは全然問題視していなく「俺たちはピッコリを指示する」という弾幕が出たりして、「ターンオーバーはシーズンを戦い抜く為の戦略」という認識でした。

「大会の権威が落ちる」とか「常にベスト布陣で戦うべき」などと思っているのは事務方トップの関係者だけで、実際の現場では問題視なんかしていないのが分からないということが問題ですよね。

若し、大分や千葉が勝っていたらどうだったんだろうか?「主力と控えの実力差が無いチームはOK」なんてナンセンス!
セレブチームで育った人は、サッカ界でも「格差社会」をつくるつもりなのかね・・

posted by もどき |21:55 | その他サッカー | コメント(2) | トラックバック(1)