2008年06月01日
横浜ノナト祭♪
昨日の冷雨が嘘のような晴天が広がった今日の横浜。 みなとみらい近辺は「横浜開港祭」が催され、多くの人出で賑わっていた。
が、しか~し!みなとみらいのある一画だけは「みなと祭り」ではなく「ノナト祭」となった。
その、みなとみらいの一画はマリノスタウン。人工芝を含めてピッチは5面あり、2000人の観客席も装備された都会の真っ只中にありながら素晴らしい環境ですね。
ゲームの方は前半の攻撃は謙伍、岡本の動きが良く、上里からいいボールも入ってました。エジソンはハードワークはするものの、なかなかチャンスに絡めない感じで、この選手の特徴はまだ分からないですね。 守りは、西澤が時折「ドキッ!」とするプレーをするものの大きなピンチもなく安定。時折見せる横野と岡本のパスワークも良かった。 試合は札幌が攻勢に進めるものの37分にFKを直接決められて先制を許す。 良い流れだっただけに痛い失点でしたが、3分後に相手DFの裏に出たボールを謙伍が落ち着いて決めて1-1で折り返し。 後半はエジソンに代わって、この日の主役であるノナトの登場。 ノナトのプレーは柏戦で見た3分しかないので興味津々である。 「意外に動いてるじゃない!」「結構走れるじゃん!」などと感じはしたものの時間が経つにつれて、動きは少なくなり競り合いでも飛べず、ポジションはいつもオフサイド気味となっていく。 そんな中、右サイドから来た絶好のクロスをボールに上面を擦る感じの空振りがあり、観客席からは失笑も聞こえる。 「やはり、ノナトは厳しいのか・・?」 そんな雰囲気が広がりた後半の30分頃。謙伍が交代となりノナトの左腕にキャプテンマークが巻かれた。 これが彼の責任感を刺激したのか、ゴール前で豪快なオーバーヘッドを魅せる!ボールはバーを越えたものの観客席も徐々に盛り上がり、迎えた後半42分。相手DFのこぼれ球に豪快に右足を振りぬき見事に相手ゴールへ突き刺した!! 「ウ・テホ!ウ・ノナテ マタドール!!」 観客席はこの試合一番の盛り上がりを見せた! 試合はそのまま1-2の勝利で終了。サテライトとは言え、アウェイでの勝利は嬉しいものです。 マリノス側では山瀬(弟)やセクシー乾が居たけど注目したのが後半途中から出場した17番をつけたユースの斉藤学。 先日、プリンスリーグで見た時も他の選手とは明らかにレベルが違ったので注目して見ていたが、今日も彼が入ってからマリノスの攻撃が厚くなった。ボールを捌けるし、個人で勝負も出来るし、シュートもどんどん打ってくる。間違いなく、来季はトップ昇格する選手だと思うので機会があれば思い出してみて下さい。 さて、試合後は、皆に抱きつかれ頭を叩かれていたノナト。 本人は笑顔いっぱいだったけど、どんな心境なのかな? 今日のシュートを見ると、居なくなるのはちょっと惜しいかな?とも感じましたね。なんだかんだ言ってもサポーターを引き付ける魅力があるもの・・ 以下、スナップを少々。 今日のメンバーです。
顔を負傷して倒れこんだ池内でしたが、問題なしでした。
このマリノスのFKが直接ゴールへ・・
上里からのCKが入るも・・
走るノナト!
チームメートに祝福されるノナト
嬉しそうなノナト(左腕にはキャプテンマーク)とそれ以上に嬉しそうな横野(笑)
posted by もどき |21:11 | コンサドーレ | コメント(4) | トラックバック(0)