2006年04月03日

おかずについて考える

しまふく寮通信のお弁当を読んで、自分が学生のときに母が作ってくれたお弁当のおかずについて思い出してみました。
大体はフライだとか唐揚げだとかのありきたりなメニューだったし、
いつどんな時にこんなおかずが入っていたというのは覚えていません。
かと言って何かの記念にこんなおかずが入っていたという記憶もほとんどありません。
(強いて挙げれば、欲しかった国家資格の試験のときに作ったカツ丼風弁当くらいかな)
でもほとんど欠かさずに入っていたおかずが一つだけあります。

卵焼きです。

「巨人大鵬卵焼き」というほどの日本人にとってはお馴染みの国民食ではありますが、
流石に毎日毎日お弁当のおかずに入っていると「もううんざり」と言うくらい飽きてしまいます。

その事を母に告げると、翌日のお弁当には卵焼き抜きのお弁当を持って学校に行きました。
お昼の時間になり、お弁当を食べ終えるとなぜか不思議な現象が起こりました。

「なんか物足りないなー。」

特に美味しくする味付けをしてあるわけでもないごく普通の卵焼きなのに、
その一品がある・無しでお弁当の満足度が変わってくる不思議な食べ物であるとつくづく感じ、
それ以降は例え飽きても卵焼きは必ず入れてくれてました。
これって今思えば贅沢と思える悩みだったかもしてませんね。


本日のおかずです。相変わらずボケてますが・・・
生姜焼き用の豚肉薄切りに玉ねぎと大葉を巻いたカツです。
2パターン試しましたが低温で時間をかけて揚げる方が美味しく食べられました。
でも間違いなくカロリー高いだろうなぁ~。


posted by kagayaku |21:18 | 食い物ネタ | コメント(3) |

スポンサーリンク

この記事に対するコメント一覧
Re:おかずについて考える

卵焼きうちも入れちゃいますねえ。
彩りとか考えると黄色ってたまごくらいしか思いつかなかったり・・
kagayakuさんにとってのお袋の味なのかもしれませんよね。
おかず、おいしそう~
うちは手羽元のさっぱり煮です~

posted by ミルクチョコ| 2006-04-03 21:46

Re:おかずについて考える

今晩は
33才の息子の高校生のときの一言。
「うちの弁当は夕べのおかずと今朝のおかずとミニトマトが必ず入っているね。」と、母である私の一言、「いらないかい?」、息子「いや、いる。」と。今思えば「ごめん。手抜きの母を許しておくれ」でです。

posted by 田舎のオバサン| 2006-04-03 22:18

Re:おかずについて考える

おはようございます。

ミルクチョコさん、間違いなくお袋の味ですね。
実家に帰っておかずに出されると「うわっ、出たーー!」って思いながらも味が少しも変わってなくて、弁当で毎日食べていた頃を思い出します。

田舎のオバサン様 初めまして。ご来訪ありがとうございます。
ミニトマトも毎日ではありませんがよく入っておりました。彩りも良いし狭いおかずスペースを埋めるのに丁度いい大きさですしね。
手を抜いてあっても毎日作ってくれたことを思うと、誰にも真似出来ない味のお弁当でした。
33歳、同い年です。

posted by kagayaku| 2006-04-04 07:01

コメントする