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2006年11月30日

お金がないというけれど仕事をしてない人たち

さて、先日のミニサポ集以降、サテの参加費用が2000万円だとかじゃあそれを募金であつめるかとかいう話がコンサポの世を騒がせていたわけですが。
なんとなく水戸戦や柏戦のアレのおかげでもう忘れられてるような気がするけどさておき。べ、別に忙しかったからエントリ遅れたらもうすっかりネタが風化しているなんてことはないんだからねっ?

さておき私の意見としては、ぶっちゃけいろいろ先送りにしていたり、やるべきことをやってなかったりからこうなってるわけであって、いい加減HFCはサポに甘えるのをやめろとあえていってみます。

とはいえあいまいな物言いで文句をいうだけならあれな人でもできるので、具体的なHFCがサボっているネタと提案をいくつか。

たとえば今年のサポ集会のとき、去年やったライブドアのT-Select企画今年もやりたいとサポの前でいっていた(pdf, 15ページ目)わけです。
基本的にあれ、HFCから持ち出す分はほとんどない、本当に売り上げ分丸得企画だったはず。とはいえサポ集のときはいくら入ったかを押さえてなかったようですが。

で、現状。
やってないじゃん。それで経営努力してるって? 誰が?

もうTシャツとしては完全に時機を逸していますが、それでもあのページではトレーナーも頼めるわけで、やるだけやってみるのもいいと思いますよ? 実はなにかの手違いで収入に寄与してなかったとか、企画代が別途請求されたりなんなりで実は損していたとかいうならともかく。

若手選手のイベント参加が監督で反対されていたので出せなかったとか伝えられている件。
でも子供相手なら、逆に若手選手だってそう勘違いした行動は取らないでしょう。そういう草の根活動に選手を出したいという話なら、監督にしたって文句はいわなかったんじゃないですか?

以前SPORTSNAVIで、吉瀬と今野が小学校周りしたときの話が出てたわけです。そのときの小学生が今、代表で活躍してる今野を見たら「あのとき、じきじきに教えてもらったなあ」ときっと思い出しますよね。
今はコーチ陣が回ってるという話を育成のブログで読んだ気がするんですが、コーチだと教えるのはうまいかもしれないけど、試合には間違っても出ないわけで、そういう意味でコーチではなく選手が回るというのが重要なんですよ。
そうじゃないとコンサドーレというチームに興味を持ってくれても「知らない選手ばっかりだなあ。ガナハとかいないの?」とかいう話で終わり。それこそ、高校の体育の授業でサッカーやるとき1コマもらう、みたいなすごく身近かつ小中学生と違ってお金ある程度もってる顧客掘り起こしの層から営業をやっていったほうがいいですよ? もちろん小中学生とかも大事だけど。

ぶっちゃけ、コンサドーレやばいです。超やばいです。
室蘭で天皇杯があった次の日、ついコメントスパムにつられてあしながPウォークに選手が出るとかいうのを見に行ってしまったわけですよ。
そもそもあれもまたコメントスパム元が「コンサ」を名乗ってるけどHFCが絡んでないならちゃんと調べて抗議なり損害賠償請求なりした方がよくね? とか、そもそもそのイベントに選手が出るの、HFCとして把握してました? とか、把握してたんならなんで公式ページにアナウンスがなかったの? とか突っ込みどころが多々あったわけですがさておき。
(追記: あしながPウォークには「選手協会」として協賛していたので公式ページに乗っていなかったのではとの指摘あり。)

で、そのイベントに出ていたのは芳賀選手と川崎選手だったわけですよ。で、川崎選手は前の日に幻のヘディングゴールがあったもののまあ出場試合数は少ないとか、そもそも大塚に似てるとかの問題はあったにしても、芳賀は出場試合数が相当多い、売り出し中の選手のはずなんですよ。

まあ両方とも今年加入の選手とはいえ、小学生ぐらいの周りの子供達、そもそも芳賀選手という名前すら知らないでやんの。

まあそのイベントでの選手の見せ方もあれで、目の前でリフティングなり公園で5分くらい子供達と触れ合う機会なり作ればそれなりに思い出と印象付けになっただろうに、ただ目の前で挨拶してちょっと歩いただけだと印象には残らないよなあというのはあるんだけど。
それぐらい、チームとしてはともかく、選手達の知名度は子供達の間では低くなってます。まずは長く在籍するような有力若手選手中心にとにかく地道に小中学校まわるなりなんなりしないと、経営努力も何もそのうち誰も支えてくれなくなりますよ?

スタッフにしても、名塚さんとか松井さんとかはコンサドーレという肩書き抜いて元日本代表・今はサッカー指導者のという肩書きにすれば、普通に有料講演会で人を呼べますよ? むしろ俺が聞きたい。
コンサドーレ札幌として、サッカー教室とかで無料での地域貢献をこれだけやってるなら、そのなかの1, 2回を各地で有料イベントやっても文句はいわれないんでは?

あとはファンクラブでプレミアムな会員だと一部選手と立食パーティー方式で接する有料イベントがあるそうですが、それをたとえば先着200名様・先行予約権付でプレミアムの方はいくら・ノーマルの方は割り増しでいくら、とかいうことをやってもいいでしょう。会場の問題があるなら何度かに分けてもいいだろうし、その際に面子を替えれば何回も参加する人もいそうだし。
実質プレミアム会員っていきなりは入れないわけですが、現状一般ファンクラブ会員からのアップグレードはどうなってましたっけ? そもそも募集やめたんでしたっけ?
向こうはお金持ちとはいえ、ジュビロさんはシーズンチケット買っただけで全選手出場のイベントに参加できる資格があったはずだけど。

ということで、知名度アップとかのためにはイルミネーション点灯イベントにたった3人しか出さないとかじゃなしに、機会をもうけてたくさん露出しとけ、そしてそういうところからHFCとして収入を得る方法を考えましょうと。

2年連続黒字のうちに、累積赤字と減資の問題に手をつけなかったのは大変わかりやすい問題の先送りですよね。黒字になりそうなら特別損失積んでおけば外形標準課税の対象にならなかったでしょうに。
今の札幌は大きな資本金がかえって経営の重荷になっているということだし、道と札幌市の支援を受けられている年度中に何とかしないとどうしようもなくなるでしょう。

とはいえ、今の株主の債権を99%減資とかの紙くずにする方式なら、今の出資者はおそらく納得しないというのはありますし、そもそもサポーターが大株主な以上、大ブーイングが起きるでしょうし(とはいえ、サポとしてはこれで将来上場したときにうんぬんなんて思ってる人はほとんどいなくて、寄付みたいな形で考えてる気もしますがさておき)、せっかく支えてくれている地元企業から総すかんを食いかねない(特に中小企業の方々だと会計上の影響がありそうですし)。

まあそこであ、逆転ホームランの案を出してみましょう。
私案としては、たとえば株券50000円を額面40000円と、1株あたり10000円分減額する代わりに、現株主には11000円、使用無期限のHFC商品券支給で了承していただくというのがあります。で、減資分を今度は初めから40000円額面の株券に11000円分の商品券セットで1口5万円で増資をつのるなりなんなりすればいいでしょう。
株券関係なしに、HFC商品券を出してもいいかもしれない。

これのポイントは、確か会計上商品券は使われるまではHFC的には利益になるというか、損失にならずに会計的に有利に働くはず(違ったら突っ込み希望)というところ。確か全国に大量に死蔵されている、テレカとか、地下鉄のウィズユーカードもそんな扱い。で、期限無期限にすればどーせレプユニとか何かで一般サポなら何年かかけて使い切るでしょうから文句は出にくいし、あざとい方法として1000円券11枚とかで渡したときに絵チケみたいに選手の写真なり絵なり入りにしてしまうと。むしろ悪乗りしてトレカ的扱いにしてもいいかもしれない。「あ、これ中山選手が点決めて叫んでるところだ。激レア」みたいな。
ちょうど11枚ならスタメン全部そろえられるけど、普通に袋入りであけるまでわからないみたいなのでも面白そう。そうすればついうっかりそれに選手本人のサインをもらって死蔵してしまう人も出てくるわけで、となると1000円分の債権がただの色紙となり、HFCの損失にはならないわけです。それどころか手元に現金が入り、キャッシュフローを改善できるのではないかと。減資分の損失をサポの手元においてもらえるなら、大変いい商売だと思いますよ?
ついでに出資企業的には、まとまった金額の商品券がこれで確保できるため、そのまま客に配ってもいいし、大型のプレゼント-たとえば「抽選でBigドーレ君とレプユニセットを10名様プレゼント」-とかをやりやすくなり、結果、今となっては日ハムに負けているグッズの露出による宣伝効果も見込めることになります。よくわからんけどコンサドーレのロゴと4 SODAと書かれた赤いTシャツが大量に野に放たれて御覧なさい? ((ガクガクブルブル))
さておき、もし各社がこういうイベントをやってくれるなら、それはコンサドーレにとってはただの減資なり特別損失ではなく、得がたい広告効果となることでしょう。
確か20億の資本金でしたっけ? 2割減資で16億、それに今回株を4億分発行してさらに商品券分1億のキャッシュフロー確保、ならそれほど悪い話ではないと思いますよ? 多分コンサ病の人たちあわせてなら10000株なら何とかなると思いますし。

ということで、資本金/現金話をなんとかしましょうというのがひとつ。どうも出向してる人は自分が退任してから何とかしてもらえばいいやとか思ってるのかもしれませんが、企業としてはそうじゃすまないと思いますよ?

そもそも赤字云々とかそういう話に深い関係がある、営業部のブログとか門脇さんのブログが全然更新されてないというのも、ぶっちゃけどうかと思いますし。
何か一発大逆転イベントごとなり新スポンサーの提携交渉が大詰めなり超お買い得な選手契約が詰めの場面で更新できない、とかいうならまあ仕方ないですけど。これだけ長い間更新されてないんだから、きっともうものすごいサプライズとかがあるんですよね?

とまあ、小銭ネタかもしれないけどいくらかお金が入りそうなネタをあげてみました。
それなりの準備は必要かもしれないけど、スポンサーの店に募金箱置いてもらうよりかはまともな企業活動だと思いますよ?

posted by hokunan |09:52 | コンサドーレ | コメント(8) | トラックバック(1)

2006年11月24日

ネタ: よるのスポンサーさん

いや、別にあっち方面じゃなくてですね? (挨拶)

昨日の試合後、私はこんな写真を撮りに行ってました。


時間ぎりぎりだったけど屋上の展望スペースから見る外は結構きれい。


屋内からもそこそこいけますが、どうしても窓の映り込みがあります。




で、どうして行ったのかって?
ち、違うんだから! 久々にJR移動とかしたらPHSだけ新千歳空港行ってたから取りに行くためだったとかじゃないんだからねっ!?
たまたま飛行機を見たかったっていうのとちょっとスポンサー様にお金を落とそうと思っただけなんだから! 勘違いしないでよね!!

......と、どじっこ属性をアピール(誰に?)してみたのでした。

まめちしき

  • PHS/携帯電話は貴重品扱いだそうで、駅送してくれません。料金着払い郵送か届けられた駅に取りにいくかです。
  • 新千歳空港ビルの屋上展望スペースは、今時期は17時までです。お早めに。
  • 新千歳空港ビルの2Fの滑走路側はいすのある展望テラスになっているのでわりとまったりできます。
  • JR乗りかえは白石駅へのシャトルバスが安くて便利です。

posted by hokunan |12:05 | もろもろ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月24日

東京V戦


今日優也の初々しいMVPコメントを見ていた君は勝ち組!!(挨拶)

さて、あっさりと戦前予想は外れたわけですが、まあ某所情報ではでるっぽかった池内がいないうえに中山が入っていて、しかもゴールを決めるという想定GUYっぷりな展開には恐れおののくしかなさそうです。ロースコア勝負になりそうな気はしていましたが、時間がロスタイムということもあり、あれで決定という感がありましたね。
最後の得点は、フッキがルックアップしてえらくいい球いれてたというのが大きいので、13番さんはとりあえずなんか10番さんにおごってあげてください。

今日勝てたのはちゃんとMVPとして認められた佐藤の神っぷりがありますね。とりあえずフッキはもう来期あそこにしてもカガケンと佐藤はフロントの根性で完全移籍でよろしく。城福さん首切るんなら次入ってくる人の仕事としてそれぐらいの力を見せてくれと。


逆に曽田さんは天中殺、はじめのほうでミスプレイしたらもうあとまでメタメタ。久々にファンタジー炸裂の4番さんはとりあえず焼肉とか31番さんにおごってあげてください。あんだけミスしたら普通は勝てませんよ?
で、やっぱり今日も芳賀さんは出力30%. 右サイドでせっかくフッキ・藤田と崩しているときの3人目のフォロー役をさぼっていたせいで、個の力なり2人のコンビネーションなりで何度か縦には崩せてはいたものの、そこからペナルティエリアのニア側へのパスがありませんでした。ちょろいパスミスとかへにゃシュートとかもどうもだめだめ。まあ、最後の得点も芳賀が動かないので普通ならニア側なりゴール前正面とかに出すようなのをあきらめたフッキが、ファー側へあげたから決まったような気もしますが。

そんないた感じはなかったけど、久々の客の入り。

まあ半分は監督を見に来ていたような気もしますが。

ヤンツーフォー!!

もう片方の監督。しかし有名人に怒鳴られたからって、あっさり判定覆してコーナーキックにするかね? > だめ主審


posted by hokunan |01:43 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月23日

東京V戦、試合展望

冬こそ、J・R・R・トールキン(挨拶).
ということでセレブに特急移動のほくなんさんが来ましたよ。おかげで試合開始にも間に合い予定。

で、今日はどっか同様一年で戻れなかった元J1チームの東京V戦なわけですが。来年も北海道まではるばる田舎からようおこしやす。
元々25日まで決定ということだったはずの監督問題のこのタイミングでの退任報道もまたそういうのを観客動員に使おうとしているあれフロントの策略のような気もしますが、そんなこんなでいつも以上のナニが求められる選手の皆さんはがんばってください。フッキさんはとりあえずせめて今シーズン中はうちのゴールに点を決めないでくださいね? 来シーズンはともかく。

今日のポイントは西澤さん不在のDF陣を加賀曽田池内で埋めるのか池内曽田西嶋で埋めるのかというあたりですが、とりあえず普通にやれば負けないと思いますので池内が出るんであれば復活の池内さんの得点とアレと他の選手の活躍で2点以上-1と予測しておきましょう。
逆に出ないんであれば0-0か0-1か1-0か。

posted by hokunan |12:18 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月23日

プロのヘッドコーチをアマのフロントが使えなかった

ということで忙しさのあまりエスタージオさんで観戦して2連勝した!とかニシタニ・サッポロ超GJ!!とか水戸戦の感想をいう暇もなしにヤンツーさん退任、そしてもう東京V戦なわけですが。
とりあえずヤンツーさんとHFCとの印象について今さらながら。

根本的に、監督の采配なり選手起用なりは、今年に入っても昇格指向ではなく育成指向でした。正直いって、なのでこの成績だというのはあったと思います。

当ブログでも何度も書いている芳賀の出力ネタ。疲労が蓄積してて、試合に出て10分でもう姿が消えてるような、3月入ってきたときのハイパフォーマンスっぷりが嘘のようなだめっぷりをひところ見せていた彼を、使い続けずに他の選手と交代で休ませながら使えば、もう少し勝てたのではと思います。まあ、今年の問題点は彼の件に限らず、シーズン通して20人在籍ですむような戦い方をしてしまったことが、トップで使ってない選手の底上げができなかったことと、疲労で明らかにアクションができてない試合が見られた原因だと思います。またいっそ減らすんなら減らすで、給料高い(=能力高い)選手のみの精鋭主義、足りない選手はユースで埋めるとかで徹底してやればよかったんだけどそうにもならなかったと。
これをどうにかしていれば、ぶっちゃけ2敗が2勝ぐらいになってたんではと思います。

また、アクションサッカーといえば聞こえはいいんですが、選手の持つ特長というのがあるのに、それを生かさずにどの選手が出ても同じサッカー戦略をとったというのもあります。で、半端にメンバーが固定されてしまったため、同じメンバーがいたらそこそこ戦えるけど、うちのチームでフッキ・砂川・西谷・加賀がいなくなったらもう途端にだめという感じになってしまったと。ボランチは意外と大塚がいないなりにメンタル面以外は何とかなってましたけど、トップ・中盤・DFでこうなると痛いと。
これはどういうことかというと、フッキのスピード・砂川・西谷のドリブル・キープ能力、加賀のスピードのある攻め上がりと広い守備範囲っていうのは他の選手じゃ替えられないわけです。いいかえると、彼らがいること前提のアクションサッカーというのが今年のチーム。なので、アクションはいいにしても本来はいなければいないなりのチーム戦術(砂川がいない場合はトップ下を2人にしてボールキープ率を改善するとか、フッキがいない場合はサイドを足の速い選手にして中央突破じゃなくてサイド崩しを重視するとか、加賀がいないときはWBをDFよりにするとか)をとって、それで練習していればあと1勝ぐらいはできていたのではと思います。

あとは件のひたすら勝てなかったときに有効な手を打てなかったことでしょうか。
補強の水を向けられたときに「西澤も戻ってくる」と動かなかったものの結局西澤が試合に戻ってきたのは7月どころか9月。というか、7月戻ってくるからってじゃあ6月は捨てていいんかというつっこみが、シーズン終盤勝ち点が足りないという形で現実になってしまったわけで。確かにシーズン途中の補強が当たるか当たらないかというのは賭けの部分も大きいものの、そもそもDF陣は早い時期に野本や千葉がトップでは厳しいというのがわかっていたわけで、補強できるときにしておいたほうがよかったはず。
選手の伸びしろを期待するあまり、荒療治が必要なときに手を打たなかったという点でやはり育成采配だったのではと。ここで手を打っておけば2勝ぐらいは違ったでしょう。

......と考えて、文中でさりげなくあげていた計5勝分の勝ち点15をうちの今の勝ち点66に加えてみると81.まあ数字遊び的な面もありますが、トップ2ではないもののトップ3争い(3位神戸は84)に入れるだけの実力は、やはり今年のうちにはあったのではないかと思うんですよ。もちろんそれは選手の伸びもあるものの、伸ばしたのは監督の手腕という面がかなり大きいと思えるわけで。
ほんの少しの要因の差(まあ、サッカーはそれらの積み重ねで結果がでるわけですが)でそこまでいける土台を作ってくれたという面で、ヤンツーさんはうちにとって最良の、プロのトップコーチだったと思います。監督采配としてはさておき。

しかし、それを支えるフロントは残念ながら三流といわざるを得なかったのではないかと。
たとえばイベントごとに若手選手を出すのは「監督が『若手をちやほやすると勘違いするからだめ、なので出さない』といってる」と伝えられていた件。ちょっと回りくどいいい方ですが。

HFCとして、対外的にそういう物言いを出してしまうというのは「うちらでは監督を説得できません。監督の方針にも同意できませんが、かといって監督に逆らって人も出せないのであきらめてください」ってことですよね。
まともな組織であれば、組織の方針として監督を説得して若手をそういうイベントに出させるか、もしくはチームの方針として変にちやほやされて勘違いしないようにするため、若手をイベントには出さないという方針としているという回答であるべきでしょう。つまり、監督のせいにするのではなく、チームとして監督の方針を支持しているからそうしている、じゃないとおかしいということ。
今の物言いだと、組織として相当恥ずかしいことだと思うんですが。
百歩譲って若手を出さないとしてだ。そこまでいうなら説得してイベントに監督本人出させればいいでしょう。若手選手の代わりに。もしくは若手選手と一緒に出して、勘違いしそうなシーンがあればその場で監督自ら叱るとか。
幸いにしてヤンツー監督はサポの間で相当な人気があったわけですから、大人相手なら囲む会を有料イベントでやればそこそこ集められたんでは? と思うわけですよ。

結局、イベント出席させる選手について、フロントのオーダーを監督が蹴ったという物言いだけでいわれてますが、まああれなコンサポ的には選手が出てるだけでとりあえず顔を出すみたいな人も多いわけだし、ずっと前から「この選手を出したい」というのを出して打ち合わせしといて監督も了承していたのに直前になって切った、とかならともかく、どーせ「若手選手を出したい」「だめ、他の人を出せ」「いいから出せ」「俺の目の黒いうちはこいつは出させん、こいつならいい」「そいつならイベントやらん」みたいな話だったんでしょ? それで押し切ろうとして押し切れなかったというんじゃ、やっぱりフロントが悪いんじゃんという感想になってしまいますけどね。
なんかCVSのイベントとかで、選手を出すと告知しておきながら誰も出せなかったみたいなことが今年あったみたいですけど、それって組織としてどうなの?

来期の監督は、社長曰く「チーム内に家族的な和を作れる人」と。
フェンルナンデスさんでも連れてきますか?
まあうちは結果を出した監督のあとで柱谷哲司連れてくるような面白選択をやりがちなので、正直かなり心配なわけですが。
とりあえず、監督が厳しいならコーチ陣でフォローすることはできなかったのか、うちには選手OBでこれだけコーチがいるんだし......といいつつ、そもそも実はうちOBコーチ入れてる価が薄いんじゃないかという疑念もあります。
というのも、コーチとして経験を積む意味はあるけど、いきなりトップコーチじゃなくてU-12なり15なりのコーチとして使っているわけで、相談しようにも近くにいないと。で、トップのコーチと選手の距離も、実はそんなに近くないんじゃないかと。
となると監督が厳しいからチームが云々じゃなくて、ソリューションとしてはチーム内にカウンセラーでも置いとけという話が実は正解な気もします。うちの選手メンタル弱いし。もしくはこれでも見るなりアーメイさん呼ぶなりして精神的に鍛えろと。もしくは同じ監督つながりで敗北のシーンを流す際にすごい嫌悪を感じる刺激を強制的に与え続けることで、選手が絶対に負けないように死ぬ気でがんばるように洗脳でもしますか?
もしくはそれこそ白恋でサポ選手監督コーチフロント合同でバーベキューパーティーでもやっとけと。あ、サポはだめですかそうですか。
別に風通しよくするための食事会とかは今年は知りませんが過去はあったそうだし、結局フロントは監督をサポートするために、今年何を手を打っていたんだろうかと思います。

で、フロントのほかの仕事である今年のイベント話なり今後の収入策なりとかはまた書く機会があれば。

......とか長文書いてたらドームに間に合わないよ。急がねば。

posted by hokunan |10:03 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(1)

2006年11月18日

Amazonのアフェリエイトとか

Amazone.co.jpは別の会社なんですね(挨拶).
コメントはれないのでトラックバック飛ばして運営の方々に質問。他にもご存知の方がいらっしゃったら教えていただけると幸い。

そもそもカードとか使わない主義なんで全然調べてなかったんですが、Amazonのアフェリエイトって広告からだけじゃなくて、たとえばこのブログからこの本おすすめ!!とかリンクしたときに有効だったかどうだったかということで。
ブラウザ直じゃなくて、あくまでもこのブログ経由だったときと。

というか、よそのよくあるブログなり日記なりのシステムで、商品写真入りでリンクがamazonとかいうやつってこれでできないのかなあと。
偶然amazonにリンクされるのを待つのもあれだし、たとえば他の人の日記でウイイレ10+とかの話してるときにリンク貼って、それが有効だったら訴求率が上がりますよねと。

どうなんでしょう?

posted by hokunan |10:37 | 報告もの | コメント(0) | トラックバック(1)

2006年11月17日

よるのしゃしん

多少辛口なことを書く前に癒し系の画像をあげてみるテスト。

うち一枚は某SNSでのっけてたりもするんですが、あそこにのせるとサイズにVGA縛りなんてのがあるのでこちらに大きいのを。
サイズがXGA(と微妙にはみ出し)でこのブログに直はりするとレイアウト崩れていやんな感じなので、適宜以下のURIからどうぞ。

http://www.consadole.net/account/hokunan/images/20061117-07.jpg
日勝峠のてっぺんから十勝側に向かって。オリオン座が登りかけています。

http://www.consadole.net/account/hokunan/images/20061117-08.jpg
http://www.consadole.net/account/hokunan/images/20061117-09.jpg
代表戦後時間が余ったので、ついうっかり夜のJRタワーに。大人700円ですが、これからの季節雪が降ってない夜なら一度見てみる価値はあると思います。
なんかつい寂しくなったのは今日みたいな人の入りがうちの試合で見られたらなあ、とかやっぱ代表ってうまいわ、うちの選手もこれぐらいになってくれたらなあとか思ってしまったからで、べ別に一人でこんなところきちゃって俺何やってんだろうとか思ったからじゃないんだからねっ? ということにしておきます。

posted by hokunan |12:05 | ほくなん | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月17日

今さらだけど、代表戦

ということで俺達の代表今野とゆかいな仲間たちvsサウジアラビアの観戦記。

私は職場を休みとって離脱していったわけですが、珍しく献血とか大通でやってからいったら普通に時間がつまり。
ドームに着いたのは開始直前。でも、なんかチケット売り場にどっかで見た人が。

......あれ? 通訳のウリセスさん?
でふと見回すと。

フッキが普通にいる。

ちょwwおまwwww
HFCさんもなんかコネとか使って入れてあげて! VIP席とか用意しといてあげて!!
っていうか、本当に入れたんでしょうか?
......っていうか、某所では選手は普通の観客席にばらばらに座ってたとか、コーチ陣やら日ハムの稲葉選手とかの目撃情報が寄せられてましたが、まとめてカテ1みたいな席の取り方ではなかったようですね。


ドームはすごい混み具合。どれぐらいかというと、指定席の自分の席に座るのに書いてある通路からだと人びっちりで、ぐるっと回っていかないといけなかったぐらい。そっちの方が遠かったんだけど、最上段から2番目、そっち側だと途中まで最上段のところが座席じゃなくて通路になってたので通りやすかったと。
何とかケミストリーの国歌斉唱とかも見られたけどまともな写真とる暇はなかったな。とったはとったけどてぶれで本人たちと確認できないでき。


試合開始。
そんなわけで席はカテ1といいつつほぼ最上部席という、選手の動きを見るのにはいいけどフィールドが遠くて泣ける場所。とりあえずほくなんさんの秘密兵器、バズーカ(135-400mm×デジタル1眼1.5倍換算、f4.5-5.6)使用でそれなりに表情とかも見られましたけど、写真としてとろうとするとてぶれやらピンボケやらと。


今野は相変わらず今野でした。あのたっぱであのDFでのせり強さは、残念ながら今のうちにはないし、それどころか全国レベルで見てもやはりそうはいないということなんでしょう。
あのせり強さを主に7番の人が、ハートの強さを主に背番号引き継いだ人が身につけてほしいものです。
オシムジャパンのマンツーマンということで、スタート位置は右DFだけどマーク相手が左サイドに行こうがそのままついていってケア。で、右MFとかがボールを奪えば時々駆け上がりパスを引き出すと。
2点目は、そんな感じで生まれてましたね。パスを渡した人はそのまま右前線へ走りこんでそっちにDFもひっぱられたけど、そっちにパスは出さないでルックアップしてドリブル→我那覇へ絶妙のクロスと、先週のリーグ戦のロスタイム弾の遺恨を消し去るホットラインで勝ち越し。
とりあえず試合後のコメントでは断幕喜んでくれてたようでなにより。


田中さんを見てると、先日のOB戦のペレイラのプレイを思い出しました。ソダン大作戦みたいにネタ方向にしか寄与しないプレイじゃなくて、まともな意味で攻撃力のあるDFさんっていいなあ。
うちもレンタルに頼るんじゃなくて、リスクはあるけど水戸みたいにブラジルから若手一本釣りして雇いませんか?

巻は......んー、微妙な感じ。
現地で見てる分にはずいぶんと競り合いに弱いなあと思ったものの、でもテレビ観戦組の話だと運動量を評価する声もありますし。ただ現地で見てた分ではあまり評価は高くないな。


結果はもう皆さんご存知のとおり3-1で終了。2点差がついたので無事に1位通過ということで。
まあなんかもう2点ぐらいは確実に損していた気もしますけど。しかしセットプレイ的な固め方じゃなくて、考えるサッカーということで時折うちみたいなパスミスもありつつもあれだけサッカーになってるんだからやっぱりすごいですね。


で、試合終了後出てなかった人たちでえらく豪華な鳥かごをやってたんですがこれって代表戦後いつもなんでしょうか。


posted by hokunan |07:41 | もろもろ | コメント(0) | トラックバック(1)

2006年11月15日

お帰りなさい

日本代表の観戦歴といえば、初国立観戦でファルカン監督時代のvsオーストラリア戦で、キレキレの前園さんを見ていた以来という俺が来ましたよ(挨拶).

ということで、日付変わって今日はいよいよ日本代表戦。俺達の今野がまた札幌ドームで、しかも代表選手として見られるとは本当にうれしいことです。

昨年末の勝てば相手が優勝のC大阪戦で値千金のゴールを決めて引き分けにし、見事に優勝どころか5位まで順位を引きずりおろし、今年も逆転優勝を狙う川崎にロスタイムのミドル弾で引導を渡すという、今や日本一空気を読めない男として新聞にも取り上げられた今野。
しかしそれは彼のひたむきな、最後まであきらめない強さが実を結んでるわけで。
どっかの今赤黒いチームにいる人たちに、今野の熱さを学んでほしいものです。主に曽田とかに。

とりあえず今回はセレブなカテ1観戦ということで、じっくり見せていただこうかと。出力20%増でお仕事やって、とりあえず万難を排して観戦することに成功したし。

そしてまたこういうときに限って代表落ちしている山瀬に超幸せあれ。サックスブルーの和製ブラジリアンも見たかったんだけどなあ。
つーか山瀬って地元札幌なのに。泣けますなあ......

posted by hokunan |02:46 | もろもろ | コメント(0) | トラックバック(0)

2006年11月12日

ほくなんなグルメ (コンサ関係なし)

さて、私は某SNSでも日記を書いてたりするわけですが、そのSNSには「あしあと」という概念があるわけです。登録ユーザからしかSNSの中は見られない(といいつつ、つい最近までURI直叩きで登録ユーザ以外からも画像が見えてしまうというわりと恥ずかしいバグがあったそうですが)かわりに、誰が来たのかをIPやらなにやらで追わなくても、自己報告を待たなくてもわかるというもので。

で、そこで100番ごとにきり番設定していたもののしばらく放置しっぱなし。3回連続同じ人が踏んだこともあるし、たまにはここのエントリらしくないほくなんな食べ物ねたをひとつ。

これは北郷通5条4丁目の牛一北郷店。焼肉のお店といいつつ、テールラーメンとか冷麺とか絶品。


大通公園のじゃがいもと焼きとうもろこし。


純連の味噌。スポーツ新聞がなくなりちり紙がBOXティッシュ→サラ金無料配布のになってついに今年食券制にまでなってしまったわけですが、まあ味が落ちてないだけまだいいかなと。超こってり系の名店ですな。


上川町のあさひ食堂の特みそ。美味。


今度は深川市の有名そば店椿。
天丼セットを頼んだんですがボリューム満点。しかもこれで1000円いってなかったはず。


五丈原のとん塩とチャーシューおにぎり。そういえば、これと上の椿を食べた日は、例のOB戦の日だったんですよね。なぜか一時記憶が飛んでますが両方ともおいしかった記憶はあります。


鵡川町あらためむかわ町のそばの名店大みやのかきそば。いや、せっかくむかわ来たんだからししゃも天のそば食べとけという突っ込みもありそうですが、普通においしいし。


旭川の蔵のみそとねぎみそ。




帯広でカレーといえば、のインデアン。
大阪のほうでも有名店があるそうですがそちらとは関係なし。がりを乗せて食べるのが地元風。


上川町の手打ちそば屋、英 (と書いて"はなぶさ"と読む) のたしかぶっかけそば。ここもおいしいです。


蜂屋、五条支店は味が思い切り落ちてました。イオンに出店してた面子がこっちに来た雰囲気で、五条支店に前はなかったけどイオンで出していたみそラーメンとかもメニューに載りましたが、とりあえずしょう油で本店と同じ味が出せるようになってからにしてほしいものです。
後日本店で食べなおし。ちゃんと蜂屋の味で安心しました。写真は本店のラーメンとライス。ライス頼むと本店ではザーサイがついてきます。


で、昨日は札幌にラーメンを食べに行きました。雨の中。
まあ雨が降っているおかげで普段はかなり並ぶここ、欅もそれほど並ばずに入店。
なぜか気分を変えたい感じだったのでチャーシューを注文。あ、ここ味噌しかないのでしょう油とか塩とかお望みの方は別へどうぞ。
チャーシューを頼むと、普通の味噌の上に、

あと乗せでその場で焼いたチャーシュー(中身レア気味)を乗せてくれます。


いやー、おいしかったですよ。
なんかその前にあったぐだぐだな何かとか自己陶酔で城福さんに延々語り続けるイミフな人とかをうっかり忘れそうになるぐらい。
そんなこんなブログを更新していたらまだ今日は朝も昼も何も食べてないので、どこかいこうかと。


posted by hokunan |13:57 | 報告もの | コメント(0) | トラックバック(1)