2015年05月10日
嫌だけど、嫌じゃない。(第13節:熊本)
2-3。 か……勝てなかったぁー……。 そうだ。 『負けた』じゃなくて『勝てなかった』んだ。 引き分けにもできなかったという理屈は置いといて、 負けた敗北感よりも、 勝てなくて残念。でも戦ったよね。 という不思議な感覚だ。
失点シーンはどこのポイントでもおさえることが出来ていなくて、 守備が後手後手で悲しかった。 最初のうちこそそれを跳ね返してくれるだろうと思っていた攻撃陣だけど、 連係が良くない上に、 熊本ゴール前にはどんどん強固な鍵がかかっていくもんだから、 軽い失点が重ーく重ーくのしかかってくる。むー。(/ー ̄;) でも選手交替、 特に古田が入ってからの流れは大きくうちに傾き、 そこからの面白さったら無かったな。 スタジアム全体でも盛り上がって、 まさしくドームは鼓動していたに違いない。 ふと、 コンサ伝説の試合と言われている97年川崎F戦(@厚別)を思い出した。 (進藤クン1歳かぁ…………(^_^;)) 後半43分に1-3と引き離されたが、 そこからの2分+ロスタイム(どれだけあったのかはわからない)の、 厚別全体のボルテージは相当なものだった。 「まだいける!」「攻めろ!がんばれ!」 誰もが諦めていなかったんだろうな。 まぁこの試合が伝説となったのは、 そこから同点に追い付いて、 当時あった延長戦でVゴールで勝てた。という結果があったからなんだけれどさ。 負けてしまったけれど、 古田が呼び起こしてくれたおかげで、(←というと大袈裟に聞こえるかも知れないけれど、 あの前への仕掛けからドームの雰囲気がガラッと変わったと思う) ドームのボルテージが上がり、 どんどんコンサを後押しする声や手拍子が広がっていった。 都倉の得点は喜んだけれど、すぐ試合に切り替えて、 「まだあるぞ!」「次!次ーっ!」 という声が高まる。 あぁ…… あの時はもう夢中だったから気がついてなかったけど、 選手もサポーターも、サポーター未満でさえも、 真からひとつになって共に戦っていたなぁーと思うんだ。 テレビで観戦されていた方にも、 「どうなるんだ?どうなるんだ?」 という期待が高まった試合だったんじゃないかなー? (途中で寝てしまってたらゴメンナサイ……)
GWを2勝2分1敗で乗り切ったことはとても評価出来る。 ただ…… やはりどんなに面白い試合でも、 現実には勝ち点を拾えなかった訳だから、 しっかり反省はしないとね。 福森やソンユンなんか、 昨季までハードな連戦を経験したことが無かっただろうけど、 経験を積ませて初めてわかることもあるわけだから、 次にキチンと生かせてくれるに違いない! ナザも彰吾もボールが自分に来ないと思ったら、 要求しなきゃ!動き回らなきゃ! そして勇気をもって勝負しなくちゃ! 楽しい試合ではあったけれど、 やっぱりこんなことを選手に言ってしまうのは勝って欲しかったからなのだよー。 だって、 あんなイヤらしいくらいあからさまに時間稼ぎしてくるチームには、 なんとしても勝ちたかった(#`皿´)o)))) いや、逆の立場だったら気持ちはわからなくもないけれど、 しかしやり過ぎでしょうよ。熊本さーん。 札幌の情熱 vs 熊本の執念 といった試合だったのかぁー……(/ー ̄;)くそぉーっ
posted by ぽてとん |16:46 | コンサ試合話 | コメント(0) | トラックバック(0)
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