2005年11月19日

from 国立 to 札幌ドーム

国立から帰ってきてから、
激動の二日間が終了しました。
英語はむずいね!!

それでは、今回の国立遠征!

国立はすごかったですね。

やっぱ何万人も集まると盛り上がりますよ。
いつかまた、札幌ドームも満員になってほしいものだよ。

さて、試合内容ですが、
JCTさんの期待に応えられるかわかりませんが、
書いていきましょう!
(注:以下の文章にはかなーり主観が入ります。
   中田嫌い、コンサの中盤が大好きな人は
   読まないほうが良いでしょう)

実は、僕は今回の日本代表の試合、
コンサと日本代表の何が違うのか!!
をテーマに見ていました。
日本代表のシステムが同じ3-5-2で、アンゴラが
コンサが苦手な感じの4-4-2だったからです。

結論から言うと、

ゲームメーカー。

これじゃないですかね、違いは。
つまり中田のヒデさんってことです。
もちろんファンタジスタは必要ですし、
国立での俊輔選手の相手をかわすテクニックは
ものすごかったです。
しかし、アンゴラ戦でMVPをあげろといわれたら、
間違いなく僕は中田選手といいます。

アンゴラ戦の中田選手。
まず、90分間ゲームメークしてました。
日本の攻撃のほとんどが中田から始まったと思います。
そして、何よりロングパスの質(キックの種類)、精度
ともに完璧だったんじゃないでしょうか。

DFラインまでボールをもらいに来て(またもらう位置、トラップの向きが最高)、そこから、サイドのフリーな選手や、俊輔、ヤナギにピンポイントパス!
すごすぎです!
これがあったから、日本はサイドが高い位置をキープできて
攻め続けれた(特に前半)のだと思います。

だから、中田がいなければ松井のゴールもなかったかも
しれないし、俊輔だってヤナギだって前線で孤立してたかもしれません。

ということで、ゲームメーカーは
その人だけではなく、ほかの人の力も引き出すのです。
ACミランのピルロなんか良い例ですよ。

じゃあ、コンサのゲームメーカーって誰だ??
ゲームメーカーは当然試合を作るわけですから、攻撃は
ほとんどその人から始まるというような感じになります。
でもコンサの場合その人がいないんです。
DFから縦パスが入れれなくて手詰まりになったときに、
DFラインまでひいてきて、そこから、空いている
選手にパスを出す!
サイドの選手が孤立していたら、後ろからフォローを
する!
こういう選手がいないんです。
味方が苦しいときに助けにいける選手が。
困ったときに頼られる選手が。

変化をつける選手(俊輔タイプ)はいるんです。
西谷選手も砂川選手もいるんです。
でも、90分間安定してゲームをコントロールできる選手。
これがほしい。
こういう選手がいてこそ、砂川や西谷が生きると思う。
僕はそう思います。
どうですかね?

僕がコンサの次に好きなジェフも阿部選手というゲームメーカー
(純粋なゲームメーカーではないかも?)がいます。
J1でトップのガンバには遠藤選手がいます。
それに昔のコンサでは野々村選手がこれをやってました。
だからこういう選手がいれば劇的に変わる気がするんだけどなぁ。

なんか日本代表が完全にコンサになってしまいましたが、
コンサブログですし、まぁしょうがないですね。

最後に一言です。
「たとえどんなことでもやり通すことは難しいし、すばらしい by sheved」
高原選手。がんばれよ。

そしてコンサ。京都に勝ってくれ!!


posted by sheved |02:34 | 日本サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)

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