2009年02月01日
Serie A 22a Giornata Napori - Udinese
中堅チーム同士の対決でした。 前半26分までにナポリが立て続けに2点を奪い、ウディネーゼに少しがっかりしてました。 11月くらいまで首位でいたにもかかわらず、一気に急降下したので、 今回もまだダメなのかなと思ってしまいましたが、 こんなんでファール取るのかよ、しかもPKでってくらいのラッキーで1点返し、 前半終了間際にクアリアレッラがスーパーゴール。 これはおそらくマンデーフットボールで見られるでしょう。 朝3時なので眠ろうかなとか考えてしまってましたが、2-2なので諦めましたw ウディネーゼはシモーネ・ペペとフローロ・フローレスがいなかったので、 かなり違ったのかもしれないですね。 それでも守備が軽かった感じが否めないです。 ナポリはラヴェッシがやはりキレキレのドリブルで聞いていました。 久しぶりのセリエAは中堅同士だったからか全体的なプレースピードが遅かった気がしました。
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2009年01月30日
久しぶりの鳥肌プレー
28日ユベントス‐フィオレンティーナ戦の唯一の得点シーン。 デルピエロのパスをマルキジオがゴールしたこのシーン。 彼の右足から放たれたボールが彼の周りにいた5人のDFを無効化しました。 ドリブルしなくても決定的なチャンスを生み出せるパスに惚れ惚れしました。 何年かぶりにスーパーなプレーを見れて幸せなRyosukeでした。
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2009年01月19日
札幌ユニフォームのお手本ACミラン
最近はブラジル代表MFカカのマンチェスター・シティ移籍騒動が騒がせていますよね。 推定オファーは1億2000万ユーロから1億5000万ユーロといったところらしいです。 144億円から180億円(1ユーロ120円換算)もの移籍金を払うようです。 カカ本人には年俸1500万ユーロで18億円前後のもののようです。 年俸自体は22億オファーを受けていたときもありましたから驚きませんでしたが、移籍金が大きいですよね。 ACミランはサッカーバブル以降のセリエAの落ち込みにしっかり乗ってしまい、 名門ではありますが、スペインやイングランドと比べるとなかなか苦しい経営状態です。 そして、とてつもない高齢チームでもあります。 ベルルスコーニやガリアーニが若手ではなく30歳前後の選手ばかり補強したことで、 高齢化とささやかれて、だいぶ年月が過ぎましたが、世代交代は進んでいません。 今年になってやっとブラジルから先行投資の意味合いの強い若手の獲得をしています。 ただ、あと何年も成長を待っている余裕もなく、即戦力の中堅選手。25歳前後の選手が不足でした。 インザーギ、シェフチェンコ、セードルフ、ベッカム、エメルソン、ガットゥーゾ、アンブロジーニ、 ザンブロッタ、ファヴァッリ、カラーゼ、ネスタ、マルディーニ、ヤンクロフスキ。 主なメンバーの中での30歳以上となる選手たち13名です。 ロナウジーニョ、ピルロももうすぐです。 今後ミランの軸になるのは、パト、ボリエッロ、パロスキ、グルキュフ、フラミニ、ボネーラ。 しかもクラブにふさわしい力を発揮しているわけではない選手もいます。 これが現状。まったく世代交代がなされておらず、きわめて危機的な状況。 そんな中に出てきたカカの移籍話。絶対に移籍するでしょう。 移籍しなければミランは大幅な後退期間を迎え、優勝争いにはさらに絡めなくなることでしょう。 その方がユース選手を使いやすいという利点はありますけどね。 今シーズンもまず最後まで息は続かないでしょう。 札幌はダヴィを放出して代表歴のある3選手を獲得したように、 ミランもカカを放出し、メッシやアグエロクラスは無理としても、 サラテやハムシクというような伸び盛りのA級タレントなら3~4名は獲得できそう。 アトレティコもフェルナンド・トーレスを売却したことでチーム力を向上させました。 カカは確かに稀有な存在です。 トップスピードで正確なドリブルができ、タイミングを計ったパス。 コントロールされた強烈なシュート。そして有名ブラジル選手にありがちな、 わがままな性格ではなく、とても穏やかな性格であること。 私の中で近代的なFWはイブラヒモヴィッチで攻撃的なMFはカカです。 どちらも大柄で、足元のテクニックに優れていて、機動力がある。 もちろん彼らは代えの効かない選手ではあります。 ただ、カカの移籍金のピークのタイミングは今なのでしょうし、世代交代を図る機会に来てること。 この2点を考えるならば、移籍させるでしょう。 もしかしたら、冬ではなくシーズン終了後になるのかもしれません。 移籍金の額を少しでも上げようとするでしょうしね。 とにかく新生ミラン。これを心待ちにしています。
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2008年10月27日
Serie A 8a Giornata Inter - Genoa
Inter 0 - 0 Genoa 相変わらずジェノアが良いチームだと毎回思わされます。 チームとしてのまとまりがこんな私でも大いに感じさせられます。 単純にディエゴ・ミリートは何度となく決定的なシーンを作り、 退場させられましたが、ユリッチも地味ではありますが良い選手だなと。 名前は二流三流ですが、インテル相手に負けてもおかしくなかったですが、 勝ってもおかしくないくらいチャンスは迎えてました。 対してのインテルは最後の崩しの雑さが際立ちました。 前半はカレスマが利己的なプレーのみでブレーキとなり、アドリアーノは今ひとつ。 後半にオビンナとバロテッリが入りましたが、多少は周りを使える選手でしたが、 焦りからか彼らも利己的に徐々になって行きましたね。 いつもどおりイブラヒモビッチにおんぶに抱っこのインテルは、中盤が大問題でしょうね。 今回はスタンコヴィッチがオーガナイズする形だったのでしょうが、 ゲームメイカーがいないのが大きい感じがしました。 結局はスコアレスで終了。 退場者を出しながらもチャンスを生み出していたジェノアが良く頑張った試合でしたね。 札幌の選手もイブラヒモビッチにラフプレーして文句言えるくらいの精神力を見せてほしいw なんでイタリア人は開き直れるのだろう??不思議だ(‘‘)
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2008年10月06日
Seria A 4a Giornata Genoa - Napori
パソコン詳しくないのも影響して、昨シーズン見れていたネット中継を見れずにセリエAは始まってました・・・。 原因はFirefoxでは見れなくてIEで見れたw たしかGyaOもそうだった気がしました。 そして迎えた今シーズン初セリエAはユベントス‐パレルモ戦ではなく、 ジェノア-ナポリの古豪対決を選択しました。 ジェノアが退場者2名を出しながらも3-2で勝利。 ディエゴミリートが1ゴール1アシスト。2点目のパパトスプーロス??という初めて聞いた選手が、 とても上手いゴールを決めており、(その後退場)ヨーロッパは良い選手がどんどん出てくるなと感じました。 ただ、1番光っていたのはやはりナポリのラベッシ。ドリブルが半端じゃないし、カラダの使い方が上手いですね。 持ちすぎる傾向が強いですが、自信の裏返しでしょう。先制点は彼でしたが、見てなかったですw ちなみにゾーンディフェンスでしたけど、ダーティなファールだろうがとにかく 1対1で負けないという意識が見えます。明らかにファールしてるくせに簡単に倒れるなみたいに 詰め寄ってギャーギャーやるのはどうかと思いますけど、札幌もこれくらいにならないと・・・。 見方がわかったので、毎週ブログに書いてこうかなって思います。 自分の見た試合をメモしとく意味合いが強いですけどねw
posted by Ryosuke |16:30 | Serie A(イタリア) | コメント(2) | トラックバック(0)
2008年04月17日
Seria A 31a Giornata Juventus - Parma
ユベントスサポーターを乗せたバスに、パルマサポーターが轢かれたことにより
延期されていた未消化分の試合です。
3位につけるユベントスがホームに降格争いに巻き込まれているパルマを迎えての一戦です。
スターティングメンバー
ユベントス
GKジャンルイジ・フッフォン
DFジョルジョ・キエリーニ
ズデネク・グリゲラ
グリエルモ・ステンダルド
クリスティアン・モリナーロ
MFハサン・サリハミヂッチ
マウロ・カモラネージ(66'チアゴ・メンデス)
アントニオ・ノチェリーノ
FWアレッサンドロ・デル・ピエロ(66'パヴェル・ネドヴェド)
ダヴィド・トレゼゲ
ラファエレ・パッラディーノ(80'マルコ・マルキオンニ)
パルマ
GKルカ・ブッチ
DFダミアーノ・ゼノーニ
ルカ・アントネッリ
ジュリオ・ファルコーネ
フェルナンド・コウト
MFステファノ・モッローネ
パオロ・カステッリーニ(75'マルコ・ロッシ)
ダニエレ・デッセーナ(87'ルカ・チガリーニ)
レジナルド
FWベルナルド・コッラーディ(48'アンドレア・ガスバッローニ)
Juventus 3 - 0 Parma
Juventusu 16'トレゼゲ 30'パッラディーノ 76'オウンゴール
楽しみにしていたのに、眠っていてアラーム聞こえず
朝までしっかり眠ってしまって見れず・・・。
こういうときに限って、パッラディーノとかゴール決めるんだよな~
ちなみにトレゼゲのゴールはオフサイドだった模様です。
次回の予定ではフィオレンティーナ‐パレルモです。
posted by Ryosuke |13:50 | Serie A(イタリア) | コメント(0) | トラックバック(1)
2008年04月14日
Serie A 33a Giornata Inter - Fiorentina
ローマとの勝ち点4差で首位のインテルと
チャンピオンズリーグ出場権のかかる4位を確保するためにミランとの勝ち点をさらに広げたいフィオレンティーナの一戦でした。
Inter 2 - 0 Fiorentina
インテル 55'カンビアッソ 62'バロテッリ
フィオレンティーナ
スターティングメンバー
インテル4-4-2
GKジュリオ・セザール
DFマックスウェル
マイコン
ニコラス・ブルディッソ
マルコ・マテラッツィ('72クリスティアン・キヴ)
MFサネッティ
デヤン・スタンコヴィッチ('87 ルイス・フィーゴ)
パトリック・ヴィエラ
エステバン・カンビアッソ
FWフリオ・クルス
マリオ・バロテッリ('76セーザル)
フィオレンティーナ4-3-3
GKセバスティアン・フレイ
DFアレッサンドロ・ガンベリーニ
マッシモ・ゴッビ
マルティン・ヨルゲンセン
トマシュ・ウイファルシ
MFファビオ・リヴェラーニ('78パブロ・オズヴァルド)
リッカルド・モントリーヴォ('70マヌエル・パスカル)
ズドラフコフ・クズマノヴィッチ
マリオ・サンターナ
FWアドリアン・ムトゥ
ジャンパオロ・パッツィーニ('56クリスティアン・ヴィエリ)
インテルは前半途中からペースを握り、後半に入ってからはさらに攻勢を強めました。
左からスタンコヴィッチとマックスウェルが、右からはマイコンが突破を仕掛け、
1点目はルーズボールを拾ったヴィエラがドリブルで1人抜きグラウンダーのパスからカンビアッソがゴール。
2点目はゴールを狙いオフェンシブになっていたフィオレンティーナDFラインの裏にスルーパスを通し、バロテッリが追加点。
GKがフレイでなければあと3点くらいゴールが生まれたかもしれません。
怪我や累積で出場できない選手がいても、しっかりボールを回し、
組織的にできていると感じました。
地味でしたがヴィエラが目に留まりました。
攻守に黒子役に徹しながら、チームを支えていました。
バロテッリが長時間プレーしているのは初めて私は見ましたが、
黒人だからっていうイメージがあって、テクニックはそうでもないだろうと思ってましたが、
実際はドリブルは上手でしたし、強靭なフィジカルも持ち合わせ、プレースキックも担当していました。
将来おもしろそうでした。
フィオレンティーナは序盤こそムトゥやクズマノヴィッチのドリブル突破からチャンスを迎えましたが、
徐々に失速し、数回の決定機を作るのが精一杯で、
インテルに圧倒されたと言っていいような展開でした。
ロスタイムにヴィエリが決定的なシーンを迎えたくらいですね…。
リヴェラーニが小気味良くパスを散らし、ムトゥとサンターナが崩しを担ってました。
ですが、今回はそれだけです。
フィオレンティーナの良さはでなかったです。
序盤にフレイが大腿部を蹴られ負傷しましたが、交代せずにフル出場。
前半は本当にジャンプしてキャッチしても着地で足をかばうために、
わざと転がってました。相当つらそうでした。
ただ彼が決定的なシーンを防ぎ続けたことで前半はスコアレスで終われたので、
ただただ凄いと思わせられました。
まだスクデットを目指すには差があるんだなと感じさせる試合でした。
posted by Ryosuke |13:20 | Serie A(イタリア) | コメント(0) | トラックバック(0)
2008年04月13日
Serie A 33a Giornata Juventus - AC Milan
ナショナルダービーです。 もしスタジアムにいたら大興奮だったでしょう。 インテル戦といい、能力的には厳しいですが、 何とか勝つところに凄さを感じます。 Juventus 3 - 2 AC Milan ユベントス 11分デルピエロ 44分 80分サリハミヂッチ ミラン 13分 30分インザーギ スターティングメンバー ユベントス4-4-2 GKジャンルイジ・フッフォン DFジョルジョ・キエリーニ ズデネク・グリゲラ クリスティアン・モリナーロ ニコラ・レグロッターリエ(グリエルモ・ステンダルド) MFハサン・サリハミヂッチ マウロ・カモラネージ(アントニオ・ノチェリーノ) モハメド・シソコ チアゴ・メンデス FWアレッサンドロ・デル・ピエロ ダヴィド・トレゼゲ(ヴィチェンツォ・イアクインタ) ミラン4-3-2-1 GKゼリコ・カラチ DFパオロ・マルディーニ ダリオ・シミッチ ジュゼッペ・ファバッリ ダニエレ・ボネーラ('65 sent off) MFジェンナーロ・ガットゥーゾ(アルベルト・ジラルディーノ) クラレンス・セードルフ カカ アンドレア・ピルロ(クリスティアン・ブロッキ) マッシモ・アンブロジーニ FWフィリッポ・インザーギ(カフー) ユベントスの内容としては、 デルピエロは左右に開いてボールを受けて基点を作ろうとし、 積極的にディフェンスにも参加するなど、献身的なプレーに終始し、 カモラネージは高速ドリブルと、正確なパスで攻撃にアクセントを加えていました。 2点目のカモラネージの体の素早い反転からの、超高精度クロスは芸術の域でした。 シソコも効いていましたが、チアゴ・メンデスはほとんど目立たない印象でした。 リードしてからはデルピエロなどテクニックがあるので、決定的なチャンスも作っていました。 あと2点くらい入っていてもおかしくはなかったです。 ミランは カカとセードルフが近い位置でパス交換できるときにチャンスを作る傾向がありました。 彼らは左サイドに寄ってプレーし、右サイドを空けることができましたが、 ガットゥーゾが行くしかなく(たまにピルロ)、まったく脅威を感じなかったです。 アンブロジーニも含めて攻撃面で完全にブレーキになっているとしか思えない印象でした。 どちらか外して、パロスキなりグルキュフなりのほうがまだいいと思うんですが・・・。 おそらくアウェイだったこともあり、比重を守備に置いたということなんでしょうがチームとしてゴールは難しいと思ってました。 ミランの基準点はカカもしくはセードルフの個人技のみといってもいいかもしれません、 それでチャンスを作り、シュートもしくはラストパスですね。 ただそれがわかっていてもカカが1対1だと止められない。 圧倒的な個の力ですよね。 1点目はインザーギも上手かった。 どこで勝負するか決めていたのでしょう。 そのスペースを埋めないために、少し引いた位置で待ち、 カカが抜けた瞬間にスペースに入ってくるのは本当に上手い。 あれが駆け引きですよね。思わず上手いと言ってしまったw でも、個人なんですよね。安定したよい攻めはいつもながら期待できない気がする。 今シーズンUEFA Cupが限度でしょ。 しっかり補強して迎える来シーズンまで待つしかないですね・・・。
posted by Ryosuke |11:00 | Serie A(イタリア) | コメント(0) | トラックバック(0)