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2008年04月13日

Serie A 33a Giornata Juventus - AC Milan

ナショナルダービーです。
もしスタジアムにいたら大興奮だったでしょう。
インテル戦といい、能力的には厳しいですが、
何とか勝つところに凄さを感じます。

Juventus 3 - 2 AC Milan
ユベントス 11分デルピエロ 44分 80分サリハミヂッチ
ミラン 13分 30分インザーギ

スターティングメンバー

ユベントス4-4-2
GKジャンルイジ・フッフォン
DFジョルジョ・キエリーニ
  ズデネク・グリゲラ
  クリスティアン・モリナーロ
  ニコラ・レグロッターリエ(グリエルモ・ステンダルド)
MFハサン・サリハミヂッチ
  マウロ・カモラネージ(アントニオ・ノチェリーノ)
  モハメド・シソコ
  チアゴ・メンデス
FWアレッサンドロ・デル・ピエロ
  ダヴィド・トレゼゲ(ヴィチェンツォ・イアクインタ)

ミラン4-3-2-1
GKゼリコ・カラチ
DFパオロ・マルディーニ
  ダリオ・シミッチ
  ジュゼッペ・ファバッリ
  ダニエレ・ボネーラ('65 sent off)
MFジェンナーロ・ガットゥーゾ(アルベルト・ジラルディーノ)
  クラレンス・セードルフ
  カカ
  アンドレア・ピルロ(クリスティアン・ブロッキ)
  マッシモ・アンブロジーニ
FWフィリッポ・インザーギ(カフー)

ユベントスの内容としては、
デルピエロは左右に開いてボールを受けて基点を作ろうとし、
積極的にディフェンスにも参加するなど、献身的なプレーに終始し、
カモラネージは高速ドリブルと、正確なパスで攻撃にアクセントを加えていました。
2点目のカモラネージの体の素早い反転からの、超高精度クロスは芸術の域でした。
シソコも効いていましたが、チアゴ・メンデスはほとんど目立たない印象でした。

リードしてからはデルピエロなどテクニックがあるので、決定的なチャンスも作っていました。
あと2点くらい入っていてもおかしくはなかったです。

ミランは
カカとセードルフが近い位置でパス交換できるときにチャンスを作る傾向がありました。
彼らは左サイドに寄ってプレーし、右サイドを空けることができましたが、
ガットゥーゾが行くしかなく(たまにピルロ)、まったく脅威を感じなかったです。
アンブロジーニも含めて攻撃面で完全にブレーキになっているとしか思えない印象でした。
どちらか外して、パロスキなりグルキュフなりのほうがまだいいと思うんですが・・・。
おそらくアウェイだったこともあり、比重を守備に置いたということなんでしょうがチームとしてゴールは難しいと思ってました。
ミランの基準点はカカもしくはセードルフの個人技のみといってもいいかもしれません、
それでチャンスを作り、シュートもしくはラストパスですね。

ただそれがわかっていてもカカが1対1だと止められない。
圧倒的な個の力ですよね。
1点目はインザーギも上手かった。
どこで勝負するか決めていたのでしょう。
そのスペースを埋めないために、少し引いた位置で待ち、
カカが抜けた瞬間にスペースに入ってくるのは本当に上手い。
あれが駆け引きですよね。思わず上手いと言ってしまったw
でも、個人なんですよね。安定したよい攻めはいつもながら期待できない気がする。

今シーズンUEFA Cupが限度でしょ。
しっかり補強して迎える来シーズンまで待つしかないですね・・・。

posted by Ryosuke |11:00 | Serie A(イタリア) | コメント(0) | トラックバック(0)

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