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2009年12月27日

年内の移籍と中山雅史

IN
 藤山 竜仁(DF 36歳 170cm/68kg FC東京)
 内村 圭宏(FW 25歳 174cm/67kg 愛媛)
 中山 雅史(FW 42歳 178cm/72㎏ 磐田)
 近藤 祐介(FW 25歳 180cm/78kg FC東京)

OUT
 曽田 雄志(DF 31歳 →引退)
 荒谷 弘樹(GK 34歳 →甲府 完全移籍)
 中山 元気(FW 28歳 →未定     )
 石井 謙伍(FW 23歳 →愛媛 完全移籍)
 柴田 慎吾(DF 24歳 →未定     )
 西 大伍(MF 22歳 →新潟 期限付移籍)

09年シーズンは28人体制
10年シーズンは24人体制

ダニルソンが名古屋への期限付移籍の可能性があることと、
ハファエルとの契約によっては、ここまでで24人になります。
とはいえまだ全体のことを話すのは時期尚早ですし、
時期的にも年内の目に見える動きはこれで終了でしょう。

中山隊長に触れておきたいです。

本当に決まるとは素晴らしい仕事をしたと思います。

純粋な戦力としては厳しいというのは一般的な考え方かと思います。
テクニック系の選手ではないですから、
フィジカルの衰えが顕著にプレーの質に影響するタイプです。
彼が活躍してJ1に昇格という青写真は描きづらいというのが個人としての印象。

ただ、これまで日本代表として第一線で活躍し、日本初のワールドカップで初のゴールを決め、
これだけのサッカー経験値を持った日本人選手は今までいませんでした。
メンタリティの強さは別格ですし、たくさん彼からプロたるゆえんを学ばせてもらって欲しいですね
若手選手がとても多い状況の中で、チームが不安定なパフォーマンスを課題とされているため、
彼の存在は心強い。もちろん藤山選手、箕輪選手もですけどね。

目に見える大きな結果(ゴール・アシスト・出場時間数)は難しいでしょうが、
私たちの目に見え難いところでの、彼の存在価値が私の中では今必要な選手だと考えます。
若手のお手本として、たくさんの経験を伝えていってあげて欲しいです。

付け加えて以前にも触れましたが、営業メリットが莫大であるということ。
サッカーを好きな人は当たり前ですが、サッカーを知らない人も中山雅史選手なら知っている。
広告塔としての彼は効果が非常に期待でき、初めての人をスタジアムに集める呼び水になる。
もちろんスポンサーも増えるでしょうし、CM起用についても容易に想像できますよね。
現実に、サッカーに興味がない人に札幌の試合が楽しみになるねと言われました。
短絡的過ぎますが、興味ない人にサッカーの話題を言葉にさせるということが、
どれだけすごいことか。効果は近くにも表れていて、ぜひ経済効果を測定して欲しいwww

ギャラクティコ政策とは似て非なるものですが、こういうネームバリューのある選手は、
多少の金銭的負担を考えても、それをペイできるので、是非とも獲得して欲しかったです。
さらには言葉で、周りをうまく惹きつけられる技術。
自分の年俸以上は確実に稼いでくれるので、実質的にはほかの選手より安いですよね。

若手プレイヤーの手本となり、サッカーチームの広告塔として10年シーズンは、
文字通りコンサドーレの支えとなる選手でしょう。

J2残留とスポンサー収入の大幅減収で苦境でしたが、クラブは良い打開策を示してくれましたね。

posted by Ryosuke |12:00 | コンサドーレ札幌 | コメント(0) | トラックバック(0)

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