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2012年05月09日

転ばぬ先の杖

昨晩、父が転んで額を五針縫ったと連絡があった
心配で今朝早くに苫小牧に来た
幸い大事には至らずホッとしている

外出の時には、転倒防止のために杖を頼りにするようになっていた父
まさか、室内で転倒するとは想定外だった

コンサドーレには次のような想定外はもう許されない
債務超過を解消するための増資が、その効果を持続出来ないこと
つまり、債務超過を増資によって期中で解消できても、今期も赤字計上で繰り返し債務超過に陥ること

残念ながら、そうなる可能性は大きいと思う
HFCは「杖」を持っているのか
例え転んでも、立ち上がる次の一手を持っているんだろうか。

posted by nakano |16:40 | 携帯投稿 | コメント(5) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:転ばぬ先の杖

増資後も再度債務超過に陥る可能性大と論じていらっしゃいますが、その根拠(できれば数字も含めて)教えて下さい。

posted by 質問です。| 2012-05-09 18:08

Re:転ばぬ先の杖

1億円の増資では80,402千円の債務超過は解消できても
今期の赤字が2千万円以下に収まるとは思えないからです
その根拠を幾つか・・・
1)HFCの支援組織というファンクラブと後援会の会員数の減少
08年(J1)と11年(J2)を比較してみる
ファンクラブ 10,729人から9,211人(1,518人、14%の減少)
後援会 1,645人から1,011人
(634人、38.5%の減少)
今年はJ1になったから会員が増加するという甘い考えは通用しない、なぜなら07年(J2)から08年(J1)の増加数から解ること
ファンクラブは929人、後援会は42人しか増加していない
2)現在のサポーターズ持株会の会員に(12,363口)に一口につき3,500円相当の無料招待券を配布している
これは原資1万円に対して35%の配当に相当する
HFCが35%も利益を出せる企業体質なのか
ここにも無理がある
3)今期の営業計画で入場者数を26万人と設定しているけれど、上記の無料招待券での入場者も含まれる
し増資によってさらに5千人分が上乗せされる
サポーターズ持株会だけではないだろうから、一般の株主優待券等のことを考えたら一人あたりの入場料単価は当然下がる
しかし、今までHFCはこの点を配慮した営業計画を策定してきたとは言えない
4)セレッソ戦までの入場者数実績からみて26万人の達成は難しい
ドームも厚別も08年と比較して減少している
08年はリーグ戦17試合の1試合平均は14,547人だった
今年はカップ戦3試合を含んでの平均は13千人に設定している
5)今期は多額の移籍金は期待できない
ダニルソンの移籍金を充当しても昨年の黒字は少な過ぎた

だから、増資後も再度債務超過に陥る可能性が大なんです
今期末、債務超過の心配をなくす具体的な方策は「2億円の増資」くらいでしょう
そうすれば想定外の営業を行わない限り大丈夫だと思います。

posted by nakano| 2012-05-09 23:47

Re:転ばぬ先の杖

一部の数字に間違いがありましたので訂正と追加をしました
2)サポーターズ持株会の会員数 12,339名
出資口数 23,630口

posted by nakano| 2012-05-10 05:40

Re:転ばぬ先の杖

質問をさせていただいた者です。回答ありがとうございました。私のところにも「サポーターズ持株会」から振込用紙が届いているのですが、以前新聞報道等で、「債務超過はダニルソン選手の移籍金を充当(解消?)」となっていたはずですし、山下選手の移籍に際しても、それなりの金額が入ったらしい(不確かですが)のにまだ足りないのかい!と思っていたので質問させていただきました。でもなんだかんだ思いながら、きっと郵便局に足を運んでしまうと思います。(笑)

posted by ありがとうございます。| 2012-05-11 21:40

Re:転ばぬ先の杖

私も同じ方向に足を運ぶと思います。

posted by nakano| 2012-05-12 08:23

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