2011年04月28日
HFCのコメントは危機管理能力の無さを露呈した
再び道新、夕刊の記事から・・ 「コンサドーレ倶楽部」 見出しは サポーター進む「高齢化」 ホーム観戦者J最高の平均44.3歳 成績低迷 新規獲得阻む (毎年Jリーグが行っている調査で、今回は昨年8月7日の厚別での北九州戦で実施した) 記事の内容をいくつか ・長期的な「高齢化」傾向に歯止めがかからず、新たなサポーター層の掘り起こしが急務になっている ・年齢別では50歳以上が36.8%、リーグ平均の18.3%のほぼ2倍 40歳以上が7割近くを占める ・サポーター歴は10年目以上が68.9%で1年目は2.1%にとどまり 浦和(1.5%)に次いで2番目に少なかった これらに対してHFCのコメントは ・前回調査の札幌ドームと比べ、厚別は観客数が比較的少なく 熱心な古参のサポーターの割合が増えるため ・そのため、まずコンサドーレを広く知ってもらうことが大切 ファミリーゾーンの継続など低年齢層の来場を促す対策を重視 ・地元町内会と協力し、より多くの人を集めるイベントを考えたい 記事のまとめは ・チーム成績も新規顧客獲得に密接に関係していると言える ・開幕2連敗の札幌だが、サポーター獲得のためにも、今後の奮起に期 待したい さて、ここで問題視したいのはHFCのコメント ・HFCの施策そのものが「コアなサポーターに依存している」という 事実を忘れている事 ・企画立案はするが、その後の検証がされていないという事実 ・新規顧客にアピールする努力に欠けていたという事実 ・もっといえば他力本願的体質、現状を理解できずに夢を追いかける事実 これらを無視したHFCのコメントに危機管理能力の無さを 改めて知った思いだ
posted by nakano |19:58 | コンサドーレ | コメント(0) | トラックバック(0)
スポンサーリンク
スポンサーリンク