2006年01月06日
月はピアノに誘われて
実はピアノが大好きだ、弾けないけど。(爆)小さい頃から家にはピアノがあった。姉貴が弾いていてよく練習をしていた。中学校の合唱コンクールの練習などを家にあるピアノで弾いていた。
とにかくピアノの音にはすごく惹かれるものがあってピアニストのCDを借りてはよく車の中で聴いている。
そしてピアノ好きをさらに強くしたのは小室哲哉の存在だ。僕はTM NETWORK(TMN)の大ファンで小室哲哉の作る音楽の世界が今でも好きだ。最近の私生活面でのゴタゴタにはちょっと愛想をつくこともあるけど(笑)音楽家としての才能は誰も否定はしないだろう。
で、そのTMNのライブで小室さんはピアノで「モーツアルト」の曲をアレンジしてソロ演奏を披露した。それがすごくかっこよくて「あんなふうに弾けたらいいなぁ」と思うほどだ。もともとギターよりキーボード系のほうに興味があったのはこの二つの要因があったためかもしれない。
話は戻ってピアノである。それからショパンやモーツアルトやリストなどが作曲したピアノ協奏曲などのCDを借りまくって片っ端から聴きまくった。その中でひとりのピアニストの旋律は僕の心の琴線を弾きまくっていた。ツボに入ったというのか引き込まれるものを感じた。そのピアニストの名前は・・・
「フジコ・へミング」
彼女が弾いた「ラ・カンパネラ」は聴いた瞬間震えがした、その震えが止まらなかった。感動した。幸いにもキタラで彼女のコンサートを家族で聴く機会があってこの「ラ・カンパネラ」も演奏してくれた。生で聴く音は最高だ。どんなロックコンサートよりも説得力があってそれでいて華がある。いいものを聴いたと思うし、このことは自分にとっても財産になるはず。
そんなピアノ好きであることがいいのか悪いのかわからないけど「プロのピアニスト」の友達が出来た。
彼女は今では札饗のメンバーとジョイントコンサートをやるほどの腕前でここ最近は忙しくて会う事は無いけど元気でいるようだ。いつかは世に認められてCDでも出して欲しいと思う。そうなって欲しい。いち友人として期待しているのだから・・・