スポンサーリンク

2008年03月30日

岡田ジャパンのこれからについて

このブログでもかなり「岡田ジャパン」について語られていたと思いますが、私なりの感想を以下に記したいと思います。

サッカーにおける監督の役割はかなり大きいと思います。
監督交代でチームカラーががらっと変わることからも分かると思います。
ですから、選手は監督の目指す戦術・戦略に合ったプレイを要求されることにもなります。
場合によっては、前監督の下ではレギュラーだったとしても、監督が代わればその座は保障されるわけではない、それどころか戦力として扱われない可能性も出てきます。

で、オシム前監督が病に倒れ、それを継承することを前提に岡田監督が後任として指揮を執った日本代表ですが、徐々に岡田監督色が出てきて、それが先日のアウェーでの敗戦につながっていると思います。

そういう意味では、今回の敗戦を機に、岡田監督自身が 「思い通りにやらせてもらう!」とけつを捲くったのも理解できますし、 「オレになって、すぐに公式戦の予選だったから、大きく変えるのはリスクがあると、これまで(オシム流を)踏襲してきたが、これからはオレのやり方でやる。(敗戦は)高い授業料だったが、これで吹っ切れた」とおっしゃるのもまぁ理解はできます(言い訳がましく聞こえなくもないですが)。

問題は、今後の岡田監督の目指すサッカーがどういうものになるかだと思います。「人につく守りは、僕は本来やっていなかった」との発言からすると、チーム戦術を根本的に変えるつもりなのかなぁと感じていますが、待ったなしのW杯予選中の大改造は、正直大丈夫かなぁと不安になってしまいます。

オシム前監督が目指したサッカーは、日本サッカーを3つの段階でレベルアップさせようとしていたような気がします。

  第1段階の守備からのビルドアップ
  第2段階の中盤からの崩し
  最後の段階であるフィニッシュ(ゴール)

その第1段階の守備から根本的にいじろうというのですから、大丈夫かなぁと心配するわけです。

私には、加茂周監督の更迭後、監督に就任し、予選を勝ち上がり、フランスW杯出場を決めた岡田監督の手腕は評価しています。
しかし、本大会に望んだ際に、最後の最後まで攻撃の戦術・戦法が確立できないまま、結局は1勝もできずに終わったことと今回の状況が重なってしまい、余計不安になってしまいます。

攻撃に関しては、司令塔を中田英に任せ、彼におんぶに抱っこ的なアイディアしか指示できなかったわけですから、それと同様に中村俊にその役割を担わせるのかなぁと心配です。

それはチーム戦術ではないからです。

私はオシム前監督のサッカーを目の当たりにして、「サッカーって、何て面白いんだろう」と思いました。「日本人でもこんなサッカーができるんだ」と感動しました。
そしてその「エレガントなサッカー」が完成に近づいた時に、残念なことにオシム前監督は病に伏したわけですが、個の力を要求しつつも、チーム戦術として個々の選手が機能して、ああした流れるようなサッカー、ダイナミックなサッカー、エレガントなサッカーを形づくっていたことを考えると、時間の流れを戻すような方針変更はあまり意味がないような気がします。

代表監督は、常に批判の的になる存在ですから、岡田監督の心中を察するに余りありますが、「岡田流」を出すのであれば、くれぐれもフランスW杯の二の舞だけはしてほしくないと思います。

6月の予選まであまり時間がありませんが、日本代表には「勝ってほしい」「私たちをW杯に一緒に連れて行ってほしい」とただただ願うのみです。今は岡田監督に頑張ってもうらうしかないですものね。

続きを読む...

posted by akoakuts |01:37 | 日本代表 | コメント(1) | トラックバック(1)

2008年03月29日

totoが当たった~! BIG1000に当たってしまった!

第323回のtoto、BIG1000に当たりました~!

と言っても、1等の1000万ではなく、4等の1,360円ですが(笑)

私の場合、イーバンクから申込をしているので、もし当選すると、勝手に振り込まれる仕組みになっています。しかも、入出金について、必ずメールが来る設定にしているので、「入金しました」とのメールが入っており、期待に胸を膨らませて、口座を開いてみると、何と「1,360円」。

少し期待していたのですが、まぁ、「1,360円」でも当たりは当たりなので、素直に喜びたいと思います(笑)。

totoは、導入当初から時々購入していますが、遊び半分なので、過去3回しか当たったことがありません(今回を含む)。

ちなみに前回当たった金額がtoto史上、おそらく最も小額と思われる「199円」でしたが、今回はその6倍強と大幅アップです(笑)。

ただ、totoの場合、ひいきチームに「勝ち」をつけたくなるので、どうしても当選確率は下がります。その点、BIG、BIG1000、BIGminiは機械が勝手に数字を決めてくれるので、私情が入らず、今回の当選となったのだと思います。

もちろん、今回のtotoも購入していますが、どうなることやら、楽しみです。

posted by akoakuts |23:43 | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年03月29日

3月30日の新札幌サンピアザのコンサドーレ・イベントについて(再掲)

今日は急ぎ(?)のため、禁を破り、オンタイムで書き込みをします。


以前、新札幌サンピアザで、コンサドーレ・イベントがある旨をお伝えしましたが、いまだにHFCのHPにはアナウンスがないので、念のために、以下に再掲します。ご存知でない方で、いらっしゃるご予定の方はご参考までに。
今日の道新紙上にも小さな囲み記事は出ていましたし、サンピアザの折込チラシにも再掲されていましたが、チラシは新札幌周辺だけかもしれませんので、本当に念のために・・・。


日時:2008年3月30日(日) 15:00~18:00

場所:(新札幌)サンピアザ1F光の広場

内容:1st Stage ドーレくんダンスショー
    2nd Stage コンサドーレ選手トークショー(ゲスト:大塚真司)
    3rd Stage コンサドーレ札幌
               チーム強化基金チャリティオークション
    4th Stage 大型スクリーン パブリックビューイング
               (J1第3節 vs柏レイソル戦)

詳しくは、下図を参照してください(見にくかったらごめんなさい)


3月30日イベント画像


追加です。道新のホームページに上記イベントについて記事が出ていましたので、以下にご紹介します。


あすコンサの観戦会(03/29 10:00)

 サッカーJ1のコンサドーレ札幌-柏レイソル戦のパブリックビューイングが三十日午後三時から、札幌市厚別区の新さっぽろサンピアザ一階の「光の広場」で開かれる。

 新さっぽろ副都心商店会などの主催。試合は千葉県柏市で同日午後四時キックオフ。試合前にはサイン入りスパイクなど選手愛用グッズのオークションなどがある。入場無料。問い合わせは同商店会(電)890・2456へ。

記事のアドレスは、
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/84193.html?_nva=5


posted by akoakuts |13:47 | HFCについて | コメント(2) | トラックバック(1)

2008年03月24日

GK曵地裕哉くんが、今年も2種でJ1登録になった模様!

これから用事があるため、今日も禁を破って、オンタイムに書き込みをします(笑)。


Jリーグの「登録選手 追加・変更・抹消のお知らせ」によると、3月21日付で、U18のGK曵地裕哉くんが、今年も2種登録でJリーグ登録された模様。

2種登録というのがよく分からず、調べたところ、

「2種登録選手とは、日本サッカー協会第2種チーム(要はユース)に所属しながら、Jリーグの公式戦に出場することを認められたサッカー選手のこと」だそうです。

「Jリーグの公式戦に出場できるのは、原則としてJリーグクラブの第1種チーム(トップチーム・サテライトチーム)に登録された選手に限られる。しかし例外として、同一クラブの第2種チーム(ユースチーム)に登録されている選手であっても、所定の手続きを経て「第2種トップ可」としてJリーグに登録することで出場が可能となる。なお、原則としてトップチームへの登録は1チーム5人までとなっている。(サテライトについては人数の制限なし)」(以上、「 」内は、Wikipediaからの引用)

昨年に引き続いての登録。今後が期待されます。

ところで、HFCのホームページのU18の選手紹介ページに「横野純貴」選手がいるんですが、別人?じゃないよね。まだ更新されていないのかしらん? もしそうだとしたらヒドクない? 手が回らないのなら、それなりのコメントを入れておくくらいしてもいいとは思うのだけど? もし横野選手本人が見たら複雑かも? 24日の「vs札幌大学」の練習試合でも2得点と頑張っているのに・・・。

posted by akoakuts |17:44 | 選手 | コメント(2) | トラックバック(1)

2008年03月24日

コンサドーレ札幌、初勝利おめでとう!

速報では、試合開始早々に失点してしまい、どうなることやらと心配していましたが、後半、鄭 容臺選手のミドルシュートと、西嶋選手のヘディングシュートで逆転。ナビスコ杯とは言え、J1チーム相手の初勝利! おめでとうございます。

実際に観戦していないので、細かいことは分かりませんが、ゲーム記録を見る限り、サイドから攻めていたことは数字からは推測できます。

色々覗いた中では、今回の相手チームである「川崎フロンターレ」のものが一番分かりやすいかも?

アドレスはこちら↓
http://www.frontale.co.jp/goto_game/2008/yamazaki_nabisco/02.html

コーナーキックを前半4本、後半3本、合計7本奪っていますが、オフサイドは0。推測ですが、縦に裏をねらったパスで攻めたというよりは、サイドからえぐるような攻撃だったのかなぁと想像しますが、どうだったのでしょう? 数字の見方、間違えているかなぁ?

いずれにしても、結果が出てよかったです。
勝てばスポーツニュースでも選手たちの雄姿を見ることもできますし、Jリーグ公式サイトでも、今日のトップ画面に鄭 容臺選手と芳賀選手の熱い?抱擁シーンを見ることもできます。

アドレスはこちら↓
http://www.j-league.or.jp/
上記だとコピペできないので、下記参照のこと。
http://www.j-league.or.jp/yncup/

また、Photo&Videoにも、西嶋選手のゴール後の万歳ダッシュの映像を見ることができます。

アドレスはこちら↓
http://www.j-league.or.jp/pv/p/00002755.html

こうした映像は、時間がたつと消えてしまいますので、コピペしたい方はお早めに。

勝てばこうしたいい思い?をすることができるんですね。よかった、よかった。

ナビスコ杯とは言え、勝利したことが選手にも自信につながったことと思います。また気持ちを切り替えて、次戦以降にこの自信をつなげていってほしいと思います。

posted by akoakuts |00:56 | 選手 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年03月21日

今回の「JFAオリジナル壁紙:日本代表バージョン」は面白いかも?

最近、日本サッカー協会とか、Jリーグの公式サイトとかをよく覗く機会がありますが、日本サッカー協会の公式サイトに「JFAオリジナル壁紙」というコーナーがあって、最新の日本代表バージョンの壁紙はいいかも? 今まで見たことあったかなぁ? 男女合体版。

中澤が何故かソッポ向いてたり、今ちゃんが固くなっていたり、今までの代表選手とちょっと違う感じがあってほのぼのします。

妻帯者も多いだろうに、何でこんなに照れてるんだろう? そう思うのは私だけかしらん。

サイトのアドレスは下記参照↓
http://www.jfa.or.jp/fanzone/wallpaper/index.html

画像は下記↓
日本代表(男女合体版)


posted by akoakuts |01:23 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年03月20日

久しぶりのカキコ。叩けばよくなる法華の太鼓?

以前、連続して書き込みをしたら怒られてしまったので、夜遅くに書き込みをすることを宣言したはいいけど、私は「シンデレラ・ボーイ」と呼ばれているため、深夜12時を回ると・・・になってしまうので、ついつい、書き込みの頻度が下がってしまって・・・。

ということで、久しぶりの書き込みです。

鹿島に完敗してから、先日の横浜FM戦の惜敗、そしてナビスコ杯初戦の柏との引き分けと、徐々にチームとして形をなしつつあるような気がします。

この間の横浜FM戦後、カミさんとは85分まで勝てそうなところまできているんだから、次戦は86分、その次は87分と、5試合目には初勝利を獲得できるのではと冗談を言って慰めあっていましたが、なんのなんの、コンサドーレの「堅守」が少しずつ戻ってきたような気がします。

正直、曽田選手がおらず、横浜FM戦のDFに不安を感じながら「観戦」しておりましたが、殊の外、吉弘・平岡のセンターバック、右サイドの坪内が頑張っている姿を見て、安心しました。

浦和との初戦でゴールをあげた小宮山を冷静に抑えただけでなく、パスこそ通りませんでしたが、ここぞという時の坪内の上がりにも感心しました。

個々の選手の力が、他のJ1チームに比べて“非力”であることは認めますが、個々の力が連動して一つになるとパワーが生まれることを実感した次第です。

この調子だと、23日あたりに「初勝利」なんてこともあるかも?

曽田やノナト、西谷と言った故障組が戻ってくれば、選手層も厚くなるし、もっとパワーをもっともっと一つにできるんじゃないかなぁと思います。

ところで、コンサドーレとちょうど反対の状況なのが浦和レッズなんでしょうね、きっと。

選手一人ひとりを見たら、本当にすごいチームだと思うのですが、「1+1+・・・=11」になっていないのが今の浦和かもしれません。

日本代表組がいなくても十分圧倒できるだけの選手を擁しながら、結局は負けてしまったのは、選手一人ひとりが「疑心暗鬼」になりながら、手探りでいるからではないかと思います。

現代サッカーでもっとも重要なのは「スピード」です。考えながらプレイしていたら、間違いなく相手にボールをかっさわれてしまいます。考えることと身体がシンクロしていないとそのスピードについていけないはずです。そして、考えることとプレイがシンクロした選手同士が連動しないと、なかなか得点は生まれません。それと反対の悪循環に陥っているがレッズなのかもしれませんね。

レッズの苦境を見るにつけ、反面教師として考えると、今のコンサドーレには、明るい未来が、必ずや近い将来訪れるような気がしますが、いかがでしょう?


最後にコンサドーレに関する情報です。
HFCのホームページではまだオープンになっていないようですが、今日の新聞の折込に、新札幌サンピアザで3月30日に行われる予定の「Spring Event」についてアナウンスがありましたので、以下にお知らせします。エリアが限定だとか、見逃している等々、チラシを見ていない方もいらっしゃるかもしれないので、念のために。

日時:2008年3月30日(日) 15:00~18:00

場所:(新札幌)サンピアザ1F光の広場

内容:1st Stage ドーレくんダンスショー
    2nd Stage コンサドーレ選手トークショー(ゲスト:大塚真司)
    3rd Stage コンサドーレ札幌
               チーム強化基金チャリティオークション
    4th Stage 大型スクリーン パブリックビューイング
               (J1第3節 vs柏レイソル戦)

詳しくは、下図を参照してください(見にくかったらごめんなさい)

Spring Event


posted by akoakuts |23:50 | 選手 | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年03月15日

興奮してきて、眠れません・・・。

色々考えると、なかなか寝付けません(笑)。

で、明日の両チームのスタメンを考えてみました。

選手がどうマッチアップするのかも、楽しみです。

            <横浜FM>

              榎本

      栗原      中澤       田中裕

          山瀬      松田
田中隼                         小宮山

              ロペス

          大島      坂田


          ダヴィ     中山


 西                          藤田

          クライトン   芳賀


西嶋        吉弘      平岡        坪内


              佐藤

          <コンサドーレ札幌>

こんな感じかなぁ?

そうすると、横浜の田中隼と西(砂川)・西嶋のマッチアップや、藤田vs小宮山も面白そう。

でも、いちばん注意しなければならないのは、2列目、3列目からの上がり。
特にロペスと山瀬、攻め上がりが大好きな松田をコンサドーレのトップ二人とボランチがどれくらいケアできるかがポイントになるかもしれません。

あと、個人的には好き(明日は嫌い)な坂田のスピードにコンサドーレのDF陣が対応できるかも、大きなポイントになるかなぁ?

流れからの攻め、セットプレイ、いずれにしても守る時間がかなり長くなるとは思いますが、昨年までの「堅守速攻」で横浜に一泡ふかせてもらいたいものです。勝利は十分可能です。後はどこまで我慢できるかにかかっていますが、私たちが後押しすれば、たぶん、否、必ずや勝利できると信じています。

あ~、支離滅裂になってきた・・・。もうこれくらいにしておこう~っと。

posted by akoakuts |00:12 | 選手 | コメント(0) | トラックバック(0)

2008年03月14日

All we are saying is give us a win! 我らに勝利を!

いよいよ、明日ホーム初戦!

期待と不安がないまぜになった状態で、ふと頭に浮かんだのが、ジョン・レノンの “ Give Peace A Chance ”という歌でした。

元の歌詞は、

All we are saying is give peace a chance
私たちが望んでいるのは平和だけ
All we are saying is give peace a chance
我らに平和を

訳はかなりな意訳かもしれませんが、そんなリフレインが頭に浮かんできました。

これも旧聞に属しますが、「いちご白書」という映画のラスト・シーンで、大学にたてこもる学生たちがこの歌を合唱しながら、警官隊の排除に抵抗するシーンがありますが、その時の歌として強く印象に残っています。

この歌に、リーダーの

Everybody, down! Get down, get down!
みんな、伏せて! 伏せて、伏せて!

という言葉がかぶり、警官隊の突入で混乱するシーンで映画が終わっていたような気がしますが、違ってたかなぁ?

映画の印象が強いこともありますが、ジョン・レノンの歌の中でも好きな曲の一つです。

もしこの歌を応援に使うとすれば、

All we are saying is give us a win
私たちが望んでいるのは勝利だけ
All we are saying is give us a win
我らに勝利を
Everybody stand. Get a goal, get goals!
みんな、立ちあがれ。ゴールをうばえ、もっとゴールを

つたない英語(和訳)ですが、明日の勝利を祈りつつ、今日はお終い!

posted by akoakuts |23:38 | サポーター | コメント(0) | トラックバック(1)

2008年03月08日

内藤vsポンサクレック戦! 久しぶりに見たグッド・ゲーム!

すいません。今日も禁を破って「オンタイム」に書き込みします。

今日のコンサドーレは残念でした。じかに観ていないのでコメントは避けますが、次回ホームでの「捲土重来」を期待したいと思います。

さて、今日行われた「内藤vsポンサクレック」のWBCフライ級タイトルマッチですが、久方ぶりに面白いボクシングを見せてもらいました。

変則タイプの内藤、正統派・技巧派のポンサクレックの対決ということで、期待して観ていましたが、第1、2ラウンドのポンサクレックの左ストレートと右フックを見る限り、内藤選手もやばそうな雰囲気でしたが、持ち前の「ガッツ=ハート」と「スタミナ」で、中盤から形成逆転。

しかし、ポンサクレックも元王者の意地でしょうか、果敢に打ち合う展開が続き、白熱した試合が展開されました。

前回の亀田なんとかが本当にショボいボクシングをしていたのに対し、今日の両者は「すばらしい」の一言です。

9ラウンドにポンサクレックの投げが決まりましたが(笑)、内藤も痛がってはいたものの、何のそぶりも見せず、すぐに打ち合っていましたが、これこそボクシングと言っていいものだと思います。

前回の亀田なんとかの試合をボクシングだと思っていた方は、おそらく今日のフェアなボクシングに感銘をおぼえたのではないでしょうか?

結果も「ドロー」と、今日の両者に「ふさわしい」結果だったと思います。
どちらも「敗者」ではなかったと思います。

個人的には元王者のポンサクレックのボクシング技術に魅了されました。ウィービングやダッキング、アーム・ブロックやヘッドスリップなど、ボクシングの防御技術を全て見せてもらった気分です。

そんな技術的には上の相手を、底なしのスタミナと気力で立ち向かった内藤選手にも感動しました。

つくづく、前回の「内藤vs亀田なんとか」戦の亀田なんとかのクソさが分かる試合だったと思います。

ただ、試合が始まるまでのTBSの演出はなんとかならないのでしょうか? 時間のムダ、エネルギーのムダ以外の何物でもありません。

スポーツをネタ=コンテンツと考え、付加価値を高めるための演出かもしれませんが、「早く始めろ!」とTVに向かって、何回怒鳴ったことか?

TBSはスポーツ報道はやめた方がいいです。というよりも、考え方を改めるべきだと私は思います。

でも今日のボクシングはグッド・ゲームでした。内藤選手、防衛おめでとうございます。ポンサクレック選手、ナイスファイト! 両者に心からお礼を言いたいと思います。

posted by akoakuts |21:02 | コメント(0) | トラックバック(0)