カレンダー

プロフィール

生まれは札幌。 現在は東京でモラトリアム一人暮らし。 コンサドーレを愛しているが、経済的、時間的問題などから、東京や神奈川のアウェー戦以外にはなかなか参戦できず、正直悔しい思いをしている。 コンサがホームや東京から遠く離れたアウェーで試合をしているときはコンサドーレの勝利を願いつつFC東京、Fマリノスなどの試合を見て元コンサの選手の活躍を喜んで見ていることも少なくない。 好きな食べ物はとんかつ。 好きな音楽のジャンルはR&Bとポップス、ロック。 好きな芸能人は長澤まさみ。 コメント、トラックバック歓迎です。いつでもどうぞ

最新のエントリー

月別アーカイブ

リンク集

カテゴリー

コメント

検索

なぜワントップか

2011年06月27日

なんでワントップなんだよ!と思ってる貴方。たくさんいるんじゃないかと思います。僕の周りにもたくさんいますw

じゃあ逆に、なぜワントップがコンサドーレのみならず世界的な流行(実際日本代表も、スペイン代表も、オランダ代表も、レアルマドリードも、ブンデスリーガを優勝したドルトムントも、3トップも中央が1人だということを考えれば1トップの仲間なので、バルセロナもワントップ)なのでしょうか。何か理由がないとおかしいですよね。あんな攻撃しにくいのに。別にコンサドーレが下手くそだから攻撃しにくいわけでもないんですよ?実際ワントップのチームはレアル・マドリーやバルセロナみたいなとんでも無いレベルの個の力のあるFWがいないチームはみな得点力が高くないんですから。

それは、実はFWの数の問題ではないのです。MFの数の問題なのです。
ちょっと長い話になるのでもっと読みたい人は続きを読んでください。


例えばコンサドーレだと、4-2-3-1だったり4-1-4-1のシステムだったりしますね。今赤くしたところの人数の問題なんです。だからここが3人や4人いるなら別に2トップでもいいんですが、例えばFWを増やして2列目を3人にすると4-1-3-2になったり、3-1-4-2になってしまったりして、前がかりになりすぎてバランスが悪いから、4-2-3-1や4-1-4-1というワントップのシステムにしてるだけなんですよ。

じゃあなんで2列目の人数が3人だったり4人だったりしなきゃいけないの?という話になります。それは「守備」の話になります。
このシステムを採用しているチームは「後ろでなんか守りたくない」という攻撃的な考え方を持ったチームなんですね。前で守りたいという意識を持っています。

今、3バックの相手は(今日の富山はそうでしたけど)あんまりいませんよね。大体が4バック。そうすると、相手のDFは4人いることになります。そして、最近内田篤人選手や、それこそうちにいた大伍が注目されていることからもわかるように、サイドバックをパスのうまい選手にするのが流行です。これは海外でも、J1でも、J2でも変わりません。例えばJ2で今首位の栃木SCも、左サイドバックに那須川というブレ球FKを蹴れるようなうまい選手がいます。コンサドーレも、サイドバックがパスを出せる岩沼だったり高木純平だったりしますね。

この「相手のパスを出せるサイドバックの攻撃を抑えやすい」というのが、2列目に3人ないしは4人必要な大きな理由です。仮にじゃあ、2列目が2人だったとしましょう。2人が広く開いた状態をそのまま取れていればいいですが(三浦俊也監督の時はこれでしたよね)、攻撃とかで流動的に動くために、この2人がサイドにいつもいられるわけじゃないですね。三浦さんの時になんでじゃあ攻撃が流動的にはならなかったかというと、このサイドの選手がいつも相手のことを気にしてサイドに張り付いていたために、相手の攻撃もできないけどこっちの攻撃も大してできない という状況になっていたからです。それは嫌だから、こっちはパス回しを流動的にしたいけれども、相手のサイドバックは後ろに張り付いていて欲しい、という贅沢な考えなので、3人、ないしは4人必要になるわけです。

 でもそれじゃ守れても点は取れないですよね(コンサドーレが実証済み)。じゃあなんで点が取れないかというと、簡単にいえばその「攻撃で自由に出来ているはずの2列目」が点を取ってないからです。FWは一人なので、どうしても2人いるよりはマークがはっきり付いてしまいます。FWの選手はこのマーっくと勝負するだけでかなり大変なのです。けど2列目はそこまでかっちりマークを付けられません。だから本来点を取りたいのはここにいる選手なのです。この2列目の選手3人や4人で、FWの選手を凌ぐくらいの得点力がないといけません。

 例えば香川真司はブンデスリーガで活躍しましたが、彼はどこのポジションでゴールを量産しましたか?トップ下、つまり2列目ですよね。オランダ代表もW杯で準優勝まで行きましたけど、じゃあ誰が攻撃の中心でしたか?スナイデルというトップ下の選手、あとはロッベンというサイドの選手ですよね。いずれも2列目です。

じゃあコンサドーレは?ということを考えたときに、2列目で点とってるのが左の近藤だけなんですよね。これが得点力が足りてない大きな要因です。今日で言えば、砂川、三上、ブルーノ。あとは岡本、アンドレジーニョ、古田。このあたりがみんな得点を取るようにならないと、ワントップの横野や内村に任せても点は取れませんよ。というわけで、今挙げた選手たちは点取れるように頑張ってくれ!!!


post by zenus

01:21

コメント(4)

この記事に対するコメント一覧

MasaMaru(横浜在住)

Re:なぜワントップか

2011/06/27 07:48

はじめまして。解りやすく、面白かったです。 みんなこういう観方で、もっともっとサッカーそのものを楽しめればいいのにねぇ。 そうすれば、その時に“気持ちを注げるチーム(クラブ)がある喜び”っていうものも、もっともっと見えて来ると思うのだけれど。 プロフィールも、何となく親近感が持てるもので良かったです(当方、チームがJに来る前に既に東京在住でした。現在は横浜です)。

SBsapo

Re:なぜワントップか

2011/06/27 08:43

単純に「結果が出ていない」のだから 今のコンサには合っていないシステムなのでは ないでしょうか? 早く選手をシステムに当てはめるのではなく 選手の能力を生かすことの出来る体制に なってほしいものです。

フラッ太

Re:なぜワントップか

2011/06/27 16:51

 今年は未だ古田がノーゴールってのは示唆するところが大きいかもしれませんね。  近藤は体躯を生かしてゴリゴリ突破できる強みがありますが、それも相手チームにだんだん対策を立てられてきた。古田を我慢強く起用しているのは古田のドリブルに期待するところが大きいと思うんですが、今はそれが相手に“見切られて”いる。  1トップは例えばとんでもなく高さがあるとかガタイが強いとか、マークが2人つこうがごり押しで突破できるなど何かしら相手DFに対しての“脅威”がある選手が望ましいけど、コンサではそうそうそんな選手は獲れないし、獲ったとしてもすぐにぶっこ抜かれる。  だったらFWと2列目の流動性で勝負するほうが全体としての攻撃力は上がるし、最前線頼みになることも少なくなる。石崎監督が“崩し”で勝負するのはそこんところにあるのかなと思っています。そのためには選手個々の能力が平均的に高くなくてはならないし、選手同士の連携、約束事もかなりしっかりさせなきゃならないという条件がつくんですが・・・。  いずれにしても、右に入る選手がゴールできないと苦しいでしょうね。  両サイドが脅威となれば真ん中のケアも緩くなりやすいでしょうし。  長文失礼しました。

zenus

Re:なぜワントップか

2011/06/28 01:30

>MasaMaruさん コメントありがとうございます。サッカーはこうやって理詰めで考えることが出来るのも個人的にはすごい楽しいと思います。こっちから北海道のコンササポを見ていて思うことは、ちょっとコンサドーレしかみていなさすぎじゃないかなあってことですねwもっといろいろサッカー見たらコンサの観戦にもフィードバックして面白くなると思うんですがね。 >SBsapoさん コメントありがとうございます。もっとも、システムに縛られているわけではなく、FWよりもMFの方にレベルの高い選手が多いコンサドーレとしては、レベルの高い選手を多く出せるという意味でも、2列目の人数が多いのは理にはかなってるんですよねえ。やはり個人的には1トップシステムそのものが悪いというよりは、それを活かせていない事のほうが問題点なのかなあと思います。 やはりもっと2列目が点を取れるようになるのが、一番結果を出すのに速いかと思います。2トップにしても、たぶん今のFWの選手を考えると結果はより出せないかなあと。 >フラッ太さん コメントありがとうございます。そうですね、上では「1トップは点とらなくていい」みたいなこと書きましたけど、それこそ強いチームの1トップはやっぱり点取ります。けど、札幌はそこまで求めるのは少々厳しいところがありますから、やはり質的に札幌の中では一番レベルが高い2列目の攻撃がメインにならざるを得ないと思います。近藤の縦の突破は効いていますから、古田がどれくらい復調するかがすごい大事になりますよね。

コメントする