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2012年05月21日

思い出したあの日の試合

先日の鹿島戦は生観戦を望みながらも叶わなかったのですが
7失点という結果は衝撃的であり、非常に残念でした。

自分がふと思い出したのは2004年の夏の川崎戦。
磐田OBの柳下さんが監督に就任したこともあり
初めてホーム遠征をすることを決心しました。
しかし自分が目にしたのは連携の甘さから
ズルズルと失点を重ねていく姿でした。
実際は1-3だったのに、自分のショックは大きく
6点ぐらい取られたような記憶がありました。

それでも自分がコンササポになったと言えるのは
この2004年からでした。
すぐには結果は出なくても地元出身の監督と
やれるところまでやってみようと思ったからです。
遠く離れた静岡に住んでいても自分にできることは
きっとあるはず。そう信じて応援してきました。

もうすぐ前半戦が終わります。
すぐには結果は出なくても、目標とするものは何なのか
そして理想とするものは何なのか、再考する時期に来ています。

石崎監督の就任が決まった時、天皇杯で快進撃を見せた
柏のスタイルが自分にとっては理想でした。
個の力を超えてチームとしての結束がそれ以上の力を見せていた
ひたむきな、そして愛されるサッカー。
準決勝と決勝の2試合を見たにすぎないけれど
心に残る素晴らしいチームでした。

私はコンサにそんなチームであってほしいと願うのです。
現実に勝ち抜く上でも、その方向性なら戦っていけるはず。
チームを建て直すにはあまりにも時間がなさ過ぎるけれど
今の体制で行くならばもう一度そこを目指してほしいと思います。

posted by orion |21:31 | consa | コメント(2) | トラックバック(0)