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2010年01月17日
NHK大河ドラマ「龍馬伝」を観た。主役は勿論、坂本竜馬だが、この物語のもう一人の主役と言ってもいい岩崎弥太郎を見ていて思ったことを、今日は書きます。 私は龍馬伝を見るまでは知らなかったのですが、岩崎弥太郎は日本の実業家で三菱財閥の創業者です。生まれは非常に貧しい下士(低い身分の武士)の家系です。非常に頭が良く、学業優秀だったそうですが、お金もコネもない。 実際はどうだったか分かりませんが、ドラマの中の弥太郎は貧しく、上士からも見下されて暮らす今の生活から抜け出すべく、形振りかまわぬ行動に出ます。 四国から江戸に出て行く竜馬の後を追い、自分はお金もないのに龍馬の宿泊する宿に泊めてもらったり(そのくせ意外とプライドが高く、素直にありがとうとは言いません)偽物の交通手形を作り、龍馬と一緒に関所を通してもらおうとしたり、龍馬にとっては非常に迷惑と言えば迷惑な存在です。 迷惑な困った人なんだけれど、なぜか惹かれてしまいます。なぜ惹かれてしまうのかと言うと、彼の尋常ではない必死さ加減です。目の前に1%でも可能性があるならば必死でそれにしがみつくのです。決して諦めない。 諦めてしまえば、元の惨めな生活が待っているだけです。惨めな生活を受け入れるか、目の前の微かな可能性に必死で喰らいつくかのどちらしかないのです。 映画「スラムドッグ・ミリオネア」のスラム育ちの主人公もそうだったのですが、このような形振りかまわぬ必死さは、現代の日本では、普段の生活の中では殆ど見ることもないので、物語ではあるけれど、私は非常に惹かれてしまいます。 この種の必死さというのは、辛うじてスポーツの中で見られることがあります。 私がなぜ中山雅史のプレーに思わず引き込まれてしまうのだろうと考えると、それはやはり、必死さなのだろうなと思います。ほんの僅かの可能性でも必死で喰らいつき、のたうち回っても、なんとか状況を変えようとする姿勢に、どうしようもなく惹かれてしまうのです。 自分もまだまだ出来ることをやっていないのではないかなとか、やりたいことはあっても必死さや真剣さが全然足りないな思ってしまいます。 今年はなんとか、中山のような必死さを自分の中に取り込みたいと思います。 PS:新しい背番号が発表になりましたね。なんと10番は宮沢裕樹です。
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