2006年12月06日

10年で足りなければ20年やればいいだけ

スポナビで「犬の生活」を書いている西部氏の記事から、ちょっと勇気をいただきました。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jtoto/column/200612/at00011497.html


 大した補強もできず、いい選手は去っていく。だが悲観することはない。中小クラブが大きく飛躍した例だってたくさんあるのだ。もちろん1年では無理だが、10年かければ効果は出せる。10年で足りなければ20年やればいいだけの話。実際に、フランスのリヨンは20年かけてものすごく強くなった。20年前、まだ2部にいたころ、新任のオーラス会長が「ヨーロッパのリヨン」を唱え、1部復帰とヨーロッパカップ戦出場を目標に掲げたとき、何人が本気にしただろう。それがいまでは、レアル・マドリーに負けたことがないというチームになった。フランスリーグは6連覇確実、チャンピオンズリーグも2季連続のベスト8。オラス会長は、1年で1部に上げてからは約20年で7人しか監督を使っておらず、途中で解任したのも1人だけだった。強化に継続性を保ち、ユースの育成に力を入れた。パリやマルセイユほど周囲もうるさくない、つまり人気もないのだが、それを逆手にとって腰の据わった強化を続けてきたわけだ。

 肝心なのは続けること。大きなクラブのように何度もやり直す余裕はない。毎年やり直していたら、中小クラブはいつまでたっても上には行けない。その点、祖母井GMを中心に10年続けてきた成果の1つが、ナビスコ連覇だったと思う。


5年でダメなら10年、10年でダメなら20年続ければいいんだよね。

でも大事なことは「続けること」!そうだよ、やり直す余裕はないんだよね、うちらには。

この3年間続けて来たことが絶対無駄にならない来年にしたい!

posted by manami |10:15 | コンサドーレ札幌 | コメント(0) | トラックバック(0)

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