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犬郎です。 1982年生まれ 98年の降格から続く 観戦の思ひで 99年,洋平が退場し,Vゴール負けして藤ヶ谷が涙した川崎戦が初観戦 00年,高校生CVSしながら休憩中に眺めた甲府戦ナイターと夜空 01年,ドームに沸く札幌サポを黙らせたアマラオによる悔しいガッツポーズ 05年,失点直後,背中に響く更なる失点の甲府戦 07年,ぎーさんが有限の天を仰いだ5年ぶりの悲願 などなど挙げたらキリがない 諦められない夢を追いかけ 全てを捨て絶対的な故郷札幌を離れ,動物園で有名になった都市で二度目のオジサン大学生となりました。 2015年,無事に学生生活を終え,ペリー来航の街に引っ越し関東サポとなりました。 コンサ以外はミスチルとマラソン,ビールと日本酒,たまにホルモンとか美味しかったものを投稿しますがコンサ関係がメインです。 03年の9位着地を機にコンサの消滅を覚悟しました。それ以来,経営,運営など試合以外のことも興味があります。 ※ミスチル関係で絡むと泣いて喜びます。 blogタイトルはミスチルの名曲,『星になれたら』より

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サヨナラだけが人生だ

2014年11月29日

灰谷健次郎の小説,「兎の眼」の,一節の題名です。

若い方たちでこれを知っている方はなかなかいらっしゃらないかもしれませんが,32歳の私にも,未だこのタイトル名が理解できていません。

母からもらった大切な小説なのですが引っ越しで紛失してしまって読み返すこともできないのです。(買えばいいのですけど,そういう問題じゃありません)

兎の眼の内容には触れませんが,恐らくではありますが,新しいごみ処理場に移転すべく主人公住むごみ処理場従業員住宅の移転か解体かをめぐって,お役所が連帯強い従業員(とその子供たちを)切り崩しにかかるシーンだったと思います。(兎の眼は児童小説です)

貧乏につけこむ卑劣なやり方なのですが,それに乗っかってしまった父と,主人公たち子どもたちを支える先生や子供たちとの葛藤,別れ。


さある別れ。

大好きな選手たちとの別れ。

誰もが納得できない別れは,それは

誰も悪くないからなのです。

この後先生は,裏切った形になって子供たちの前で必死に土下座する父親の方を涙を浮かべながらも優しく肩をたたき,うんうんと頷きます。
泣かずには読めないシーンです。




出会いの数だけ別れも増える
それでも希望に胸は震える

と桜井さんも歌っています。

出会いはサヨナラでもあるのですね。

どうしても受け容れられない別れ,無力な現実を突き付けられることもあります。

青二才の私でも感じていることですから,人生の先輩たるサポの皆さまも分かっていらっしゃるでしょう。


それでもその現実にNoと言う。

それで私も良いと思うのです。それがサポーターだとも思うのです。

けれど,フロント批判とか方針批判とかは潔くない。

別れに対してNoでいいけど,それ以上でもそれ以下でもないのですから。

飽くまで私たちと選手たちの別れに,この身を割けるような思いへのNoでありたい。


さある別れは
サヨナラは

人生において数多あることであり
誰も悪くないどうしようもないこともあるのだと,ぐっと堪える。

それでも堪え切れなくて
変えられないことなのだと分かって分かって分かりきった上で涙を流し

嫌だ嫌だと抗って負けて


そして明日に,未来に向かって行きたいではないですか。


私たちのコンサドーレ号は一つしかないわけですから。


post by inurou

01:06

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