2008年08月20日

「国産の農水産物を買えば、ポイント付与。ためて割引や特典!国産食品をもっと食べてもらおうと、農林水産省が検討しているこの制度に、賛成ですか?反対ですか?」

「国産の農水産物を買えば、ポイント付与。ためて割引や特典!
 国産食品をもっと食べてもらおうと、
 農林水産省が検討しているこの制度に、賛成ですか?反対ですか?」

農林水産省が、国産食品をもっと食べてもらうために「ポイント制」の
導入を検討しています。

<「ポイント制」って、何よ?>
★国産の農水産物を買うと、ポイントが付いてきて、貯まると
 他の商品が割引になったり、食品などと交換したり、
 景品がもらえたりするそう。
★ポイント付与の対象となる食品は、これから「国産マーク」を
 つくって、貼っていく。
★ポイントは、ポイントカードに貯まる。
★来年度にスーパーやコンビニの協力を得て、モデル事業をスタートする。

「どんな食品にどれくらいのポイントが付いて、
使えば何が割引になったり、何がもらえたりするの?」という疑問が
浮かんだので、農林水産省の食料安全保障課に問い合わせてみると・・・・

 Q.どんな国産食品に「国産マーク」がつくの?
 A.「純国産100%にしかマークをつけない!」となると、
   協力してくれる外食チェーンさんなどはコスト面で大変なので、
   一定以上国産品を含めば良し、ということにします。
 Q.何が割引になったり、何がもらえるようになるの?
 A.基本的には委託事業なので、それは運営される地域のNPOや、
   企業によって変わります。

サービス内容は、運営する地域の企業や地域NPOなどによって
変わってくるわけですから、貯まったポイントは、様々な使い途がありそうです
ね。。

この他にも、地域の農家が経営する民宿に宿泊する時に割り引かれたりと、
地域の農家の活性化にも一役買いたい、という意向があるようです。
農林水産省では、中国産ギョーザの問題や、小麦の高騰などをうけて、
消費者の国産志向に拍車をかけたいというのもありますね!食料安全保障課の
担当者の方は最後に「国産食品をたくさん食べて頂いて、少しでも自給率が
上がってくれればありがたい」と語ってくれました。

<現在の食料自給率は、40%>
★2006年度は、13年ぶりに40%割れの39%となったが、
 2007年度に40%に。小麦高騰の反動で、コメの消費率が上がって
 1%上昇した。
★消費者の目はお米に向き、スーパーなどでは焼き海苔やふりかけ、
 お茶漬けのモトなど、ご飯にまつわる商品の消費が軒並み増えています。

ただでさえ、割高な感がある国産食品ですから、割引や、様々な商品との
交換となれば、食卓を守るお母さんも、ポイントを貯めるのが楽しみに
なりそうです。一方で、あくまでも委託事業ですから、どんなサービスが
受けられるかは事業を運営する企業などに一任されます。
この制度、消費者にはどんな影響があるんでしょう?
    
★この制度の導入に賛成?反対?
★「国産食品を一定以上使っていればOK」じゃ、また偽装が増える?
★このポイント制度、現在の日本に浸透する??


「国産の農水産物を買えば、ポイント付与。ためて割引や特典!
 国産食品をもっと食べてもらおうと、
 農林水産省が検討しているこの制度に、賛成ですか?反対ですか?」

何かと、北海道に馴染みの深いこのテーマ。凄く考えさせられるテーマです。特に主婦の皆さんからのご意見があらば、参考になるなあと思います。アクセスお待ちしています。

posted by hokkaibi |05:52 | トラックバック(0)

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