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続:もうひとつのCS

2006年03月14日

以前、「もうひとつのCS」というエントリを書いたが、
今年からユニフォームスポンサーとなって下さったKappa様を見ていると、その顕著な成功例に思える。
ちなみに、ここでいう「CS」とは "Consadole Sapporo" や "C Space" ではなく、
"Consumer Satisfaction" の略で、「顧客満足度」という意味である。

ドーム開幕戦、ホーム側ゴール裏では、Kappa製レプリカの着用率が異常に高かった。
昨年、一昨年も、ユニフォームデザインが変更されたが、これほど一気に切り替わってはいない。
 
 
成功の秘訣は、二つあるように思う。

一つは、デザインそのものが良かったから。
水沢取締役のブログで紹介されていたが、サプライヤーとしての意思決定される前に、
Kappa様を白い恋人サッカーミュージアムにご案内し、歴代のユニフォームデザインを示しながら、サポが希望していると思われるデザインを伝えたそうだ。
それを踏まえた上で、デザインされた赤黒縦縞のユニフォームは、シンプルで非常に格好良いものに仕上がっている。
(実際、他チームからの評判も良いらしい)

もうひとつは、Kappa様ご自身の営業力。
特に高瀬本部長の力が大きい。
ブログを開設して、KappaをPRすると共に、サポからの煩雑な質問にも丁寧に答えていらっしゃる。
サポが集う場所には、東京からわざわざ駆けつけることも多く、会場で声を掛けられると、いつでもきちんと対応していらっしゃる。
本当に頭が下がることだ。
彼の積極的で誠実な人柄が、サポに大いに受け入れられており、それが更に購入を促しているように思う。
(ブログが持つ威力も、凄いと思う)

デザインとサービスの両面から、サポの満足度(=CS)を向上させることにより、
サポは、Kappa製品を喜んで購入しているし、
Kappa様は、売上げを伸ばしている。
実際、開幕戦後にKappaがイベントを開催した日の売上げは、サッポロファクトリー内でダントツ一番だったそうだ。

サポの一部は、財布が軽くなってしまうと嘆いているかもしれないが、
CS向上により、両者が共にシアワセになっている好例である。

このシアワセな関係が、末永く続くことを願ってやまない。



【ちょっと毒を吐いてみる】
Kappa様のレプリカ販売数が飛躍的に向上すれば、
各メーカーも、チームやサポの意見に耳を傾けることの重要性を再認識するのではないだろうか。

妙にチャレンジングなデザインで、サポを(悪い意味で)びっくりさせることが少なくなって欲しい。
チャレンジすること自体は悪くはないが、購買層を置いてきぼりにするようなデザインは、正直、勘弁願いたい。

サポは、チームと共に闘いたいのだから、
ユニフォームも、誇りを持てるようなデザインであって欲しい。


post by イリス

20:59

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

rocket2号

Re:続:もうひとつのCS

2006/03/14 22:16

イリスさんのおっしゃる通りです、高瀬さんの営業力。 もうサポーターの間では彼の顔を知らない人はいないと思います。 今までこんなスポンサーさんはいなかったですよね。

イリス

Re:続:もうひとつのCS

2006/03/17 00:18

rocket2号さん Kappaさんも、久しぶりのJリーグ復帰ということで力が入っていますね。 これだけ顕著な反応があれば、メーカーとしてもやりがいがあるでしょう。

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