2009年01月28日
Asian Cup 2011 Qualifying Group E Thailand - Iran
タイとイランの試合。 タイホームで、イランは監督がダエイだったみたいです。 イランは強いチームだと思いますが、タイがとても組織立っていてよかったです。 7番キャプテンのタングラオとサイドの17番と22番。 サイドでもセンターでも攻め手があって、イランはかなり厳しい試合になっていました。 特にキャプテンはセンターハーフの役割を担い、攻撃に守備に大車輪の活躍。 前半に1本シュートを惜しいのを放ち、後半はすごいコントロールされたFKを打つも、 0-0で引き分け。 第1回のAFCチャンピオンズリーグでタイの選手を見てから興味があり、 それ以来タイの選手を見ていませんでしたが、やはり良い選手はいます。 細かいパスをつないで攻撃をつくっていて、たまにへんなミスをしますが、 良いサッカーするなと思いました。 日本時間1時30分からクウェート‐オマーン戦がありますが、 眠いので寝ますw 日本代表は勝ってくれるかな??
posted by Ryosuke |22:30 | Asia Football | コメント(0) | トラックバック(0)
2009年01月28日
Jリーグの平均入場者数はなぜ高いのか
以前に取り扱った世界の入場者数ランキングにて、シーズンは遡ってしまいますが、世界5位になっていました。 外的環境とデータの集計方法など、理解していない部分は多いですが、とにかくすごい。 でも、どうしてそんな順位に入るんだろうと思うわけですよ。 だってポルトガルやオランダやスコットランドやトルコなどの欧州中堅リーグもあるのに・・・。 その答えは先日発見しました。キーワードは"時差"。 アフリカサッカーのコラムを読んでいたときに、 なぜアルアハリが毎回来日するのかというところに答えがありました アフリカの代表戦は別として、各リーグには観客が入らないそうです。 それはなぜかというと、衛星中継があるのだそうだ。 サッカーの最先端の西欧のリーグが放送されているからである。 日本では2時から4時くらいの試合が多いですが、時差が無いのでかぶっちゃうわけです。 そこらへんの草サッカーみたいなのにお金を出して応援に行く時間に、 バルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、インテルの試合が放送されるのに、 あなたは札幌の応援に行きますかというわけです。 なるほどぉー。たしかに入場者数はそうなるよなと思うんですよね。 経済情勢の悪さも国内リーグの不人気に拍車をかけている。 ケニアでは過去5年で10チームが給料未払いで閉鎖されているらしい。 コートジボワールリーグ得点王のドゥンビアが年俸480万円で日本へ やって来たのも、やはり母国のクラブが給料を払えないからと思われる。 人件費すら払えないチームが外国への遠征など出来るわけがなく CAFチャンピオンズリーグはチュニジアとエジプトのクラブの独壇場。 過去3年間の同大会の決勝は、両国のクラブ同士の対戦が続いている。 アフリカの強豪国で、自国の代表選手を抱えるリーグはこの2カ国くらい。 強いて言うなら、チュニジアとエジプトくらいにしかアフリカにまともなプロリーグは存在していない。 ということで、アルアハリが毎回決勝にはいるわけですね。 話が逸れましたが、欧州中堅国も同じで、結局時差がほとんど無いので、 テレビを通して容易に最高峰の試合が見れてしまうわけです。 そうなってくると、本当に思い入れのある人しかスタジアムに足を運ばないというわけです。 いつもは欧州のサッカーを見るのが時間的に厳しいからと思っていましたが、 それくらいの時差があるからこそ、Jリーグが発展し、日本自体のサッカーの底上げが図れたのかなと感じました。 もちろん日本がサッカーに対して興味を持つ人が多いことが前提としてありましたが、 それだけではリーグという観点では大きくなってはいけないんだなと気付かされました。
posted by Ryosuke |22:00 | J League(日本) | コメント(2) | トラックバック(0)