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2008年09月29日

第27節 FC東京戦

スコアは惜しかったですね。しかも逆転。
前半の試合内容は良かったです。しっかりボールを回そうとして、右サイドを基点にしてました。
そこから何か起こそうとしていましたね。
後半は時間が経つにつれて徐々に間延びして・・・。whiteowlさんの指摘の通りですね。
90分トータルで安定させられないと厳しいですね。

後半の上里入ってからのパス交換は今後を考えさせられますね。
彼とクライトンが絡むことで少し落ち着きます。そしてアンデルソンがしっかりタメを作れるから、
チーム全体を押し上げる時間を作れたのも大きかったですね。
ただし、クライトンがボールをもらいに下がらない状態。たとえば遅攻。
ディフェンスラインで回してからの組み立てはほぼ全てカットされてますね。
これがリズムを大きく崩しますよね。必然的にクライトンが下がらざるをえなくなるのでしょうから、
完全に低い位置から組み立てるしかなくなりますね。
もちろん両サイドハーフや芳賀が積極的にボールを要求して、さらに周りがパスコース作れば、
簡単に問題は解決されるはずなんですけどね・・・。

上里はやはり守備をしっかりやってくれないんでしょうか??
アンデルソンのワントップで、ウィング的に使うほうがリスク少ないかもしれないですね。
西谷はどうだろう?? 個人的には1番認めたくない選手。
ほとんど消えていて、たまにおぉーってことしてくれますよね。
チームのためにはどうかと考えると私は疑問を感じます。
テクニックはないけど、やはり中山選手のほうが良い。
感覚派のプレイヤーなんでしょうね。インスピレーションでやっていますよね。
もう少し堅実なところを見せてほしいです。
ただ、少し長くなったサイドを変えたパスは良く見ていましたね。
そういう得点に直結しなくても有効なプレーをたくさん選択してほしいです。
西選手はグラウンダーのクロスを多用していましたが、目的がよくわかりませんでした。
アンデルソンに対して高さより一瞬の動き出しのほうが相手に勝てるという判断だったのでしょうか??
少し気になりましたね。

失点シーンですが、1点目の方がむしろ避けられないかもしれないです。
完全にクロスボールに目が行き、後ろから選手が入ってくると全くの視野外ですからね。
ただ、このような失点は何度も犯しているので言い訳はできないでしょう。
2失点目は大竹がドリブルしているときにパスを警戒していけなかったですが、
ペナルティエリアの5m前ではサイドバックが絞ってきたので、チェックにいけましたよね。
たぶん抜かれることを気にしたのかもしれませんが、左利きでドリブルの方向的にも、
1番狙いやすいコースを空けてしまっていたのは問題ですね。
けっしてスライディングしてコースを消せということではありませんよ。
第一がシュートを打たせないこと。ドリブルでもたれても右足で処理させるような対応が必要でした。
大竹の左側に詰めて右側の選択肢を広げてあげることが無難でしたよね。
2対1の状況ならあのポジションが正解でしょうけど、
絞っていた状況でしたからもったいないです。

やはり上里は諸刃の剣ですが、組み立てるということを考えるとクライトンと彼は必要かなと思います。
西選手はやっていることは間違えていないので、プレーの精度をこのまま高めていけばいいと思います。
とにかくコンパクトに90分なんとか維持しない限りは本当に厳しいですから、
選手交代も含めて乗り切ってください。これしか言えないですよ。

posted by Ryosuke |22:00 | J League(日本) | コメント(0) | トラックバック(0)