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2011年12月13日

経営者責任と株主責任と・・・

本来ならば破たん企業のHFC
なのに
増資で債務超過を解消して
今回も生き残りを図ろうと考えているようです

選手たちが頑張って昇格を果たしても
繰り返される財務問題

その時々の経営者は責任を取って辞任
そして企業は生き残る
でも、残念ながら企業体質は変わっていない


いままでは
経営者責任は「頑張ってきたけれども・・・」と辞任すること
株主責任は「お金が無いんだから増資に応じよう」と寛容な心で対応すること


でも、これからは
明日への展望を持って
逃げることなく
実現可能な営業戦略を描き
それに責任を持つことが経営者責任

寛容から時には辛辣に
受け入れるべきは受け入れても
言うべきことははっきりと言える、提言できる
それが株主責任

そうでなければ
歴史は繰り返されることは明白
だから
経営者も株主も、そしてサポーターもファンも
それぞれの立場で、それぞれの考えを持って
HFCのこれからを考えて欲しいと思いました。

posted by nakano |20:01 | HFC | コメント(5) | トラックバック(0)

2011年12月13日

やっぱり増資でしたが・・・

正式にJ1昇格が承認されました
このことは嬉しいのです
HFCの増資の件も想定内でした

でも
①債務超過を解消するための増資であること
②ダニルソンの移籍金でそれを解消できなかったということ
この2点については愕然としてしまいました


ダニルソンの移籍金で債務超過を解消し
増資はチームの強化のための前向きな資金だと思っていました
ですから、
HFCの財務内容がそこまで悪化していたことを知って驚きました
それにしても、
増資しかないのでしょうかね・・・


チェアマンからの言葉が印象的でした
鳥栖に対しては
「経営基盤の強化は課題。一年かけてともにやっていこう」と激励
札幌に対しては
「(財務面を)うまくコントロールして安定したチームをつくってほしい」
と指摘


それにしても、
ダニルソンの移籍金を今期の収入に組み入れて黒字決算にするという
それでは、
移籍金はいくらだったのかな?
今期の赤字幅がやっぱり億単位だったということなんでしょうね

ダニル損にはならないけれど
移籍金は
プラス効果、前向きな資金に一部でも活用してほしかった。

posted by nakano |06:01 | HFC | コメント(0) | トラックバック(0)