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2006年05月04日

仙台戦 聖地厚別開幕戦

普段は、7時前には競技場にいるのだけれど。
厚別に着いたのは、12時半ごろ、すでにゴール裏は満杯。


というか、このごろの厚別に無いほど、密集していた。
1万人を越えていたということで、いつ以来だろう、かなり前だろうなあ。
すでにお目当てのお弁当は品切れ。
そしてすごい人数の人がお弁当等を求めて並んでいるので。
とりあえず、目的地に向かいます。
そう、コンサドーレ10周年史の予約です。
誰にしようかと問題はクリアーしていなかったけれど。
とりあえず、ヤンツーさんと全員はとお尋ねしたら。
れは印刷との事。せっかくのものだから。印刷はねえという気持ちが先立ち。
フッキか曽田か少々迷い、曽田に決めました。
6300円払うのだから、ドーゼメンバーズのポイントはとお聞きしましたが。
それは、付かないということでした。



そして。
試合開始は14時であるけれど、遅刻してきたという気持ちが先にたち。
アウエーゴール裏の中央に陣取る。
仙台サポ大挙してきています。
浦和さんがJ1に昇格してから、これだけのアウエーサポさんが。
札幌観光されるのは、仙台サポさんだけですね。
中央よりではなくゴールから右端に陣取っていましたが。


で、私の座っているところに赤黒サポさんが何かしら集まってきます。
そう、アウエードールズバックダンサーの皆さんで。
『みなさんで踊ろう』というプリントを私も貰いました。
邪魔にならないように一区画逃げましたが。
絵じゃなくじでの説明でありました。
こんなに身近に見たのは初めてでしたね。



其の後、試合開始前お腹を満たそうと天ぷら蕎麦を食べに行きます。
これを食べるとお腹が満杯になるのはいいのだけれど。
もたれるのだけではないのですが、特に飛び跳ねているとねえ。
お腹がすいているのには変えられない。
アウエーゴール裏は風が強かった。
厚別特有の風、でも反対方向かなあ。
いつもならアウエー側に風を感じず、ホーム側に風があるというのに。



試合開始。
今日はとても贅沢な位置です。
仙台サポの応援風景も身近に見れて赤黒サポを真正面から見れる。
其の合間に試合を眺めて見ましょうという感じかなあ。



今日の赤黒サポは密集しているように思えた。
久しぶりに見たゴール裏にはたなびく旗も増えていた。
声を通っていたと思う。
勿論私は歌の内容を把握しているということも在るけれど。
語尾がはっきりしていてわかりやすかった。



隣の仙台の歌は何を言っているのかわからない。
『レッツゴー仙台』はわかるのだけれど。
数の割には声量が無かったかなあ。
後半赤黒ゴール裏に場所を移して冷えた体を温めたのだけれど。
仙台サポの声は全然聞こえなかったなあ。
もっと少ないチームでも届いてくることがあったのに。



赤黒サポでサルトしている地域は、真ん中の黒い部分。
ゴールの大きさより少々大きいぐらいという感じでした。
これが増えることはたぶん無いだろうなあ。
で、これを増やそうとすることはたぶん排除の論理が大きくなることになる。



見ていて思うことは。手拍子の威力が凄いと発見したこと。
手拍子は声よりも大きく響き、そして手拍子をする地域はかなり広いということ。
あのゴール裏のほとんどが手拍子を行っている。
手拍子と書いたけれど。
このごろやっているあの手を叩くだけのもの。
私はリズム音痴なのでたまにはずすので恥ずかしいのですが。
あれは、厚別名物メガフォン並みの迫力があるのではないかなあ。
あの手拍子のリズムを少々遅くして、ゴール裏だけではなく。
スタジアム全体に波及できればなあ、昔のメガフォンみたいにね。
サルトよりも、手を上に上げて叩く行為にあれだけの威圧行為になるとは。
思いませんでした。



まずはフッキ、剣玉使いと私が評しましたが。
引き玉が得意なんだなあ。するっと滑らしていく。
でもフッキの凄いところは、ボールへの執念だと思う。
ボールを最後まで追いかける。
敵GKがボールを持っていても隙あればと狙っている。



ボールを支配しているのか、持たされているのか。
まあ、少なくとも、どちらも自分のペースだと思ったことでしょうね。
前半は0対0で終了。


フッキはシュートが下手だなというより。
シュートを打つ体制になる前に燃料を切らしてしまう。
そこがエメと違うところでしょう。
上手さはフッキが上、スピードはエメ。
だけれども、たぶんプレーする場所が違う。
エメはFWのポジションだけれど、フッキはMFのポジションまで下がる。
ボールを貰いたがる、そこから発進するのでシュートエリアに行くまで。
時間と体力を使い切ってしまう。
エメに高さが無かったことと同じく神ではないものは万能ではない。



ただ、赤黒チームの能力ある外国人FWはすべからく唯我独尊切れやすい。
エメ、ウィル、フッキ。
そこにはチームとして続いている欠陥がある、たぶん。
唯一違ったのは、バルデスとホットラインを形成したウーゴ。
自分ひとりでプレーして酔いしれていたのは。
世界で一人きり、あのマラドーナだけだと思うので。
やはり阿吽の呼吸でボールのやり取り会話のできる信頼できうる仲間を。
探すのが蹴球選手の性だと思う。



話には関係ないけれど。
山瀬が移籍していったのも、エメを求めていたのではないかなあ。
そういう意味でフッキにボールを思わず出させてしまう選手が。
わが赤黒のチームのいるのかどうか。
砂川と西谷が該当するとは思うけれど。90分間持たない。
上里とフッキがどう合うか、其の日が待ち遠しいかなあ。


で後半は赤黒ゴールに紛れ込んでサルトする。
冷えた体を温めるために。
確かにいい攻めの形はできていた。
でも、赤黒のサイド攻撃には怖さがまったく無い。
ボールの軌道が糸の取れた凧なんだもの。



ただ、ロスタイムのあのヘッドの前のボールだけは違った。
鋭くも無かった、綺麗なカーブを描いていたわけではなかった。
そうただフワッとあがっていたように思える。
昨年のドーム初得点中山のあのヘッド。
私はウルトラセブンのアイスラッガーのように思えた。
と評したあのへっドの前のボールをフワッと見えたなあ。


でも打点は高かったけれど。叩きつけたものではなかったはず。
札幌ドームと厚別との見る位置が違っただけでしょうから。
今回の得点はアイスラッガーには見えなかったかな。



わが赤黒の選手はヘッドを下に叩きつけられない。
ほとんどがバーを超えてしまう。
だからサイドのクロスはふわっとしたボールがいいのではないかなあ。



サイドから上げるボール。
私は空中を浮遊するボールより。
グランダーでピッチを滑らしてくれるボールのほうが好きだ。
それは、たぶん、日本の選手がサイドから上げるクロスに。
意志をこめれる選手が少ないからだと思う。
今のJ1は進化していると思うので。
そういうクロスが日常なのかもしれませんが。
私が見るJ2競技場では見かけない。


勿論、空中の美しさにかなわないけれど。
殺意をこめられるパスにもため息が出る。
高さのない日本人にはこちらが似合うのではないかなあ。



よく追いついた。
そういうことにしておこう。

posted by mimicaki |23:25 | 赤黒2006 | コメント(1) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:仙台戦 聖地厚別開幕戦

絵じゃなくじでの説明で申し訳ありません。
絵を書いてくれる方が見つかったので次節
はイラスト入りをくばります。
ぜひ一緒に踊りましょう。

posted by 殿様蛙| 2006-05-05 01:31

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