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2018年12月28日

「来シーズン限りで引退します」の発表ってあり?

今日で仕事納めという方、お元気ですか。一年間、お疲れさまでした。


スカパーでお馴染み、「ひらちゃん」こと平畠啓史さん。Jリーグファンなら、小野伸二選手、カズ選手、中村憲剛選手、そしてひらちゃんのことはみんな大好きですよね。

いまではすっかりサッカーの人という印象の平畠さんですが、かつては山口智充さんとの漫才コンビ「DonDokoDon」で活躍していました。でも、「DonDokoDon」は、現在活動休止中、というか事実上解散状態にあります。

で、平畠さんが何かの番組で「DonDokoDonって解散しないんですか?」と聞かれたことがありました。

このときの平ちゃんの答えは、「解散したと言っても言わなくても、活動しない状態が長く続けば(解散したことと)同じじゃないですか。だから無理して言う必要がないと思って」というものでした。

このコメントに、私はこの人の「必要のないことをしない」という考え方に、潔さやセンスの良さ、そして高いインテリジェンスを感じたことを覚えてます。

なんかすっきりしてて品があっていいですよね。友達になってもらいたいな。


2018年はワールドカップがありました。ワールドカップが終わって、「代表を引退します」と言っていた選手がいました。まあ、ワールドカップはホントにがんがったんでしょうが、この発表っていらなかったんじゃないかなと思います。だって、この選手、この後は代表入りする可能性は、ほぼなかったでしょうから。呼ばれもしないのに「引退」って言っちゃったのは、カッコ悪かったですね。失敗だったんじゃないかな。本当は超カッコいいのに。


野球界では「来シーズン限りで引退します」という人がでてきました。私にとっては意味不明のコメントです。まあ、心の中で「来年で引退しよう」とか、球団側と「2020年からはコーチとして」が内定している、みたいなことは普通にある話だと思います。でも、それをシーズン前に発表しちゃうかな。

それを言っちゃうのは、言ったことによるメリットがあると考えたからなのでしょう。その考えられるメリットとは

・あんまり活躍しなくても、「来年で引退」なので大目にみてほしい
・活躍したときに「来年で引退するのにすごい」とほめてほしい
・引退セレモニーをばっちりやってほしい
・今年で見納めだから、試合に出られそうなときは見に来てほしい
・グッズの在庫を買ってほしい

みたいなことでしょうか。本人の意向なのか、監督との関係性なのか、球団の思惑なのか分かりませんが、来年はいちいち「今年で引退する」という枕詞が付きまとうとすれば、なんだかめんどうな1年になるのでは?と思ってしまいます。

posted by katoma2090 |10:29 | 考えたこと | コメント(0) | トラックバック(0)

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