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2018年11月14日

知らなかったよ、クラブライセンス制度のこと

初雪を観測した稚内、旭川、網走のみなさま、お元気ですか?

このブログを見てくださっている方の中に、お住まいの方はいらっしゃるのかな?


今朝、ラジオを聴いていたら、北海道内に22あった観測地点が今は8しかないので何年振りのおそい初雪観測だといっても基準が異なっているため、比較することに矛盾が生じている、と言ってました。

ネット上に上がってくる情報だけでは、話をよく知らないと真実は見えないものですね。

さて、今日は「自分がつくづく知らなかったな」ってことを書きます。

「クラブライセンス」のことです。

J1クラブライセンスを持たないJ2町田、J2クラブライセンスを持たないJ3沼津が自動昇格枠に入るかどうかが、注目されています。J1の現在14位以下のチームは町田の2位以内を、またJ2で21位以下が決まっている熊本や讃岐は沼津の2位以内を願っていることでしょう。

で、クラブライセンスってどうなっているのか、調べてみました。よく知られていることろでは、J1クラブライセンスにはスタジアム収容人数は15,000人、J2クラブライセンスには10,000人が必要ってことでしょうが、その内容については、交付規則だけで40ページもあるんですね。


競技基準では、アカデミーなどについて

施設基準では、スタジアムの収容人数だけでなく、運営本部、警察、消防、医務室、救護室、トレーニング施設などについて

その他チームの人事や運営、財務についても定められています。

で、一番調べてみてよかったと思ったのは、以下のところです。

「Jリーグは、JFAから日本におけるクラブライセンス制度の制定および運用の委任を受けており、日本におけるライセンス交付機関(ライセンサー)としてJリーグクラブライセンス制度を運営し、Jクラブに対してJリーグクラブライセンスを交付します。」

Jリーグの運営にかかわることだから、Jリーグが決めているのだろうと思っていました。確かに決めているのはJリーグですが、それはあくまでJFAから運用の委任を受けてのことだ、というのです。

では、なぜJリーグの運営の取り決めをJFAがJリーグに委任するのか。。。


ちょっと、謎めいてますよね。


その理由は以下の通りです。

「Jライセンスを交付されたクラブは、国内競技会の結果、AFCクラブ競技会への出場資格を得ることを条件として、AFCライセンスを交付されたものとみなされる。」

ということです。



つまり、ACLにもかかわるライセンスなのでJリーグだけの取り決めにしておくことはできないって感じですかね。


ここで疑問が。。。

もし天皇杯の優勝チームがJライセンスを持っていなかったら。。。

まあ、そんなことは、起きないのでしょうけれども。



posted by katoma2090 |13:10 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)

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