2010年05月11日
【北九州戦】 3つのCを取り戻したか?
二日過ぎましたが、ギラヴァンツ北九州戦について感想です。 勝てないときは”内容はどうであれ結果を”の風潮だったのが、いざ結果 のみのゲームを観せられると、辛口になってしまう(苦笑)。 今回ばかりは結果だけで十分です。 今まで勝てずにいてドンドン失われて いった3つのCを取り戻す機会になってくれれば十分です。 3つのCとは、Combination(連携)、Condition(状態)、Confidence(自信)です。 【Combination(連携)】 とくにFWに関して危惧されているところです。 近藤もキリノも、ボールを受けると 独りで突破を図るばかりで、連携による崩しが見られない。 所感ですが、今期は ハファエル、ダニルソンが不在の為、キリノはポルトガル/スペイン語で話せる 僚友がいません。 それがプレイに微妙に影響しているのではないかと。 初ゴールで気持ちに余裕ができれば、他のプレイヤーと連携することを思い出して くれるのでは。 【Condition(状態)】 GWの連戦疲れに加えて負傷欠場者が続出。 取り合えず勝点を取って一週間の インターバルです。 少しは状態回復してくれるのを願いたいです。 【Confidence(自信)】 ゴン曰く”足りないのは精神力”なのですから、勝ったことで自信を取り 戻してほしいです。 さぁ次は室蘭で大分戦です。 相手は最近ちょっと下降線気味なので チャンスです。ここで勝って上昇気流に乗りましょう。
posted by マジック・マジェール |22:11 | コンサ | コメント(0) |
2010年05月11日
日本代表選考に思う
本日は日本代表の発表の日でした。 多くの人は、何かサプライズを期待していたと思います。それに迎合するよう にマスコミの報道もそれを煽るような論調。 しかしGK川口以外は特に代わり 映えのないメンバーでした。 まぁ冷静に考えれば、これまでのテストマッチで思考錯誤を繰り返してきた 選手を選ぶのが当然です。この後に及んでまったく試したことのない選手を 選考することは、岡田監督でなくてもあり得ないことです。 選手選考は監督の専権事項ですから、文句を言っても始まらない。選ばれた 選手の奮起を期待するだけです。 結果が出ないときは、選手ではなく選考 した監督に全責任を取ってもらうだけです。 しかし、今回のメンバーを見ていると不安は尽きないですね。 まずDFのバックUPが少なすぎ。特にCBは、累積警告や退場になりやすい ポジション故に岩政一人では不安です。 またSBも内田、長友、駒野だけ ですからバリエーションが豊富とは思えない。ユーテリティ的に今野が入る ようですが、それでも物足りない。 韓国戦、セルビア戦からの悪い流れを断ち切ってくれそうなのは、本田、 森本、松井、長谷部の海外組でしょう。 問題は彼等を中心に据えて戦えるか です。コンビネーション不足やチームでの実績を理由に出さないのでは、宝の 持ち腐れとなってしまいます。 (Jリーガーがダメと言っているわけではあり ません。でも個のレベルとしては経験も含め、海外組に一日の長があると思い ます。) '98フランス大会のように、得点を取れないFWを”チームの中心”などと言って 使う愚は避けてもらいたいですね。