2010年08月22日
最後の室蘭ジャズクルーズ~その1~
10回目の開催を迎えた室蘭ジャズクルーズですが、本年を持ってフェス自体 終了となります。毎年参加が慣例となっているフェスである上、最後の参加 ですから、栃木SC戦をサボり行ってきました。 第2回目から観に行っていますが、カッコはいつも帝王マイルス・デイヴィスの Tシャツを着ていきます。
このTシャツはミュージシャンの喰い付きがいいもので。昨年はマンハッタン・ ジャズ・クインテットのC.モヘットさんが興味を示していましたし、本年は 国府弘子ねえさんが興味を示してくれました。 プロの部門は以下の通りです。 矢野沙織(as)カルテット 報道ステーションのオープニングテーマのサックスを吹いていることで有名 ですが、生演奏は初めてでした。チャーリー・パーカーばりの音と演奏には びっくりしました。これからは注目しておきます。 国府弘子トリオ もう圧巻の演奏でした! バックの八尋洋一(b)、岩瀬立飛(ds)もテクニック、 センスとも国内最強クラス。何もコメントができません。スゴイ!の一言です。 演奏終了後は国府ねえさんのサインを頂きました。
北村英治スーパーカルテット 御歳81歳の北村さんですが、未だ衰えぬクラリネットの音色にうっとりです。 会場の多数を占める熟年リスナーの圧倒的支持と、若い世代には長い間 本邦ジャズを支え続けてきた功労と円熟の演奏に対しリスペクトを受け、 ハートフルなライブでした。 サリナ・ジョーンズ フェスの大トリは、サリナ・ジョーンズのジャジーな歌声で締めて頂きました。 サリナは2回目の出演で、室蘭のジャズファンにもお馴染みです。 スタンダードからカーペンターズ(クローズ・トゥ・ユウ)やビリー・ジョエル(素顔 のままで)のポップスまで幅広いレパートリーを披露。 ラストは”フェスを通じて色々な人々と知り合えたことに感謝します”のメッセージ のあと「You Gat Friend」を歌い上げました。シビレました。 <<続く>>
posted by マジック・マジェール |21:55 | 音楽のこと | コメント(3) |
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この記事に対するコメント一覧
Re:最後の室蘭ジャズクルーズ~その1~
えー(^O^)サリナ・ジョーンズ!!
大好きで、レコード擦りきれるほど聞いてました。
マイルス・ディヴィスのTシャツ ステキ!!
結婚してから私の周りにjazzやR&Bを好きな人がいなくて、だんだん離れてしまい、フェスに行くタイミングもないままでした。
でも、たまに聞くと「やっぱり好き!」って思います。
ちなみに
持っていたレコードは新冠町レコード館に全部寄付しました。
posted by chika| 2010-08-23 10:10
Re:最後の室蘭ジャズクルーズ~その1~
こんばんわ。
サリナ・ジョーンズは素晴らしかったですよ。ジャジーな声と歌唱を今度はライブハウスで聴いてみたいです。
”レコードが擦り切れる”は歳がバレますよ(笑)。
私は近日中にアナログプレイヤーを購入予定です。学生時代に買い漁ったレコードを、もう一度鳴らしてみたくなりましたし、AD変換器付きのプレイヤーですから、CDへのダウンロードも計画中です。
posted by マジック・マジェール| 2010-08-23 23:15
Re:最後の室蘭ジャズクルーズ~その1~
忘れていました。
マイルスのTシャツは、室蘭でジャズフェス開催を願って、しばらく寝かせようと思っています。
その間はチャーリー・パーカーのTシャツで他のジャズフェスに参加します。
posted by マジック・マジェール| 2010-08-23 23:18